架空請求された時の唯一の対処法
(情報更新日:2017.02.28)

架空請求はクリックしちゃダメ

僕のところには毎日のように、
「クリックしただけで3万円請求されたのですが…」
「突然、退会料5万円払えとメールがきたのですが…」
「退会受付サポートセンターから退会料金を請求されて…」
「携帯利用料金との一括請求手続きを承りました…と表示が…」
などといった相談が寄せられます。

出会い系だけではなく、懸賞・ゲーム・占い・SNS・デコメ・着うた・ケータイ小説・ソーシャルサイトなどなど、架空請求業者は色々なところに潜んでいるのだなと常々感じます。

さて、架空請求された時の対処法ですが、これはたった1つ!!
「何もしないこと」
です。

実は殆どの架空請求業者というのは、作業をほぼ全自動で行なっています。
名簿屋から買ったメアドや、メールアドレス収集ロボットが勝手に集めてきたアドレスに手当たり次第に請求メールを送りつけているのです。

業者が待っているのは、ユーザーのアクションです。
心配になってメールを返信したり、電話してきたりするカモを待ち構えているのです。

つまり、メールが来た時点ではこちら側のことなど何も知らず、焦ってこちらからアクションしてしまうから、色々な情報が渡ってしまうのです。

とにかく何もしないことがベストです。
もし架空請求の電話がかかってきたとしても、そのままガチャ切りでOK。
気弱な人は、ヘタに何も喋らない方がいいと思います。

あまりにもしつこいようなら、
「今から警察署に行くので、そこからかけ直します」
と言ってやりましょう。
相手が携帯の電源を切ってしまいます。

架空請求で、こちらがアクションを起こさなければならない状況というのはたった1つで、それは裁判所から「呼出状」が自宅に郵送されてきた場合のみです。
この場合は、裁判に行かないと全面敗訴で相手側の要求が聞き入れられてしまいますから注意が必要です。
あとは、全てスルーでOKです。

■クリックする度に増えていく迷惑メールの謎

何もしない事が大事だと言いましたが、もちろん請求メールのURLをクリックしてもいけません。
なぜならそのURLの中にはあなたのメアド情報が含まれているからです。

「迷惑メールのURLって長いな~」
って思ったことありませんか?
実はあれ「リファラーコード付きURL」とよばれていて、送信先のメアド情報がURLの中に暗号化されて盛り込まれているのです。

リファラーコード付きURLの例
http://example.com/?JO%Tm6f0%g70pa%th2q&tmhy-8ybRzQrwH
「?」以降がメアド情報

要するにクリックした瞬間にそれが生きているアドレスだということが相手にバレてしまうのです。
同時にあなたは架空請求の立派な「見込み客」としてリストに入れられてしまいます。

そういうアドレスは彼らにとっては「お得意様候補リスト」なので、業者間で回されたりします。
最初は少なかった迷惑メールが日を追うごとに増えていくのには、こうした裏事情があったのです。

■最も怖いHTMLメール

一番やっかいなのは、PCなどによくあるHTMLメールです。
HTMLメールとは、画像入りのメールのことです。

すぐにスパム扱いされてしまうので最近では楽天やアマゾンなどの大手企業しか配信しませんが、これが送られてきたら要注意です。

なぜなら、メールを開いた瞬間に相手に自分のアドレス情報が伝わってしまうからです。
つまり「abc@yahoo.co.jp」というユーザーが何時何分にメールを開いた、という情報が悪徳業者に伝わってしまうのです。
これは、相手方のサーバーを通して画像を読み込んでいるためです。

一般のメールソフトなどは、初期設定では、HTMLメールに含まれる画像はユーザーの許可がないと表示されない設定になっていますが、それでもつい開封したり、画像を見てしまったりすることがあるので注意が必要です。

明らかにそれとわかるメールは開封せずにそのままゴミ箱に放り込みましょう。

まとめると、架空請求メールにしろ、迷惑メールにしろ「何もしない」ことが一番の対策といえるのです。

 
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