コロナのストレスで出会い系したら
※画像と記事は関係ありません

出会い系で本当に会える確率なんてほとんどないと思っている男性は、もう一度考え直した方が良いかもしれない。
なぜなら、女性もコロナ禍のストレスを発散したくてウズウズしているからです。

表立って家族や友人と遊びに行きにくい状況が続いていますが、人間はそんなに長い期間おりこうさんでいるのは難しいものです。
コロナウイルスの影響で職を失ったり収入が減ったりするだけでなく、世の中の雰囲気自体が閉塞感MAXなので、大きなストレスを抱えている人は、そろそろ限界に達しつつあります。
だからこそ今、「出会い系」の利用者が急増しているのです。

知り合いじゃないからこそ、こっそりと秘密厳守でストレスを発散し合えるのがマッチングサービスの大きなメリットです。
僕もそんなコロナストレスを発散するために登録した1人です。

最近出会って遊んだ女性は、まさにそんなコロナストレスを発散するために出会い系を利用していた人でした。
まさかの同じ理由に、2人はすぐに意気投合したんです(笑)
その子は27歳の独身で、最近まで一人暮らしをしながら飲食店の社員をしていたそうなのですが、コロナ禍の影響によって収入が激減し、やむなくアパートを出て実家に戻ったそうなんです。

「ひとり暮らしを満喫して彼氏ができ、いつかは結婚」
そんな明るい未来とのギャップにストレスを溜めていた彼女は、それを発散するために出会い系に登録したようです。

そこで出会ったのが僕。
一人暮らしだった僕は、思い切って「居酒屋とかは時短営業で夜遅くまでやってないから、ウチで宅飲みしない?」と聞くと、意外にも乗り気な彼女。
「じゃあ、おつまみいっぱい買ってくね」とトントン拍子に話は進み、実際に会うことになったんです。
いくら同じ市内といえど、うまくいきすぎでした。

密を避け、駅から少し離れたコンビニの駐車場で待ち合わせ。
一瞬だけ互いにマスクを外してご挨拶。
出会い系にいる女性って、メンヘラ気質だったり、情緒不安定だったり、そんなイメージが強かったのですが一瞬で吹き飛びました。

めちゃくちゃ可愛いとまではいきませんが、十分に若く、清潔感もあり、話し方もどことなく品がありました。
「え?こんな子と宅飲みできるなんて、めっちゃラッキー」
僕は心の中でガッツポーズをしました。

お互いストレスも溜まっていたこともあり、お酒が入った僕たちは2人だけなのに完全に盛り上がってしまい、何度も乾杯をしたりゲラゲラと笑いあったり。
普段は缶ビール2缶で十分な僕も、覚えていないくらい飲んでしまったのです。

2時間もすると、2人とも完全に酔いがまわり、先ほどまでのハイテンションはどこへやら。
気が付くと彼女は僕の肩に頭を乗せて、今にも寝てしまいそうな雰囲気。

「ここだ!」
僕は酔いながらも、そのチャンスを逃しませんでした。
彼女の顔を覗き込むように態勢を変えると、軽くキスをしたのです。

抵抗する気配はなく、逆に僕の唇をカプっと甘噛みする彼女。
もはや2人の間に遠慮などは不要でした。

思う存分、彼女は男を全身で感じ、僕は女を全身で感じ、激しく、情熱的なエッチをしたのでした。
翌日、起きると2人ともちょっと二日酔い気味でしたが、なぜかちょっと気恥ずかしい雰囲気。
ワンナイトラブあるあるですよね(笑)

ぎこちなくバイバイすると、それから1週間くらいは最高の体験の余韻が続いているような感じでした。
さすがにもう会うことはできないかなと思ったんですけど、ある日彼女からLINEのメッセージが届いたんです。

「近いうちにまた会いませんか?」
再びガッツポーズ!

コロナによる日本中の停滞ムードはまだまだ続きそうですが、彼女のおかげでしばらくポジティブな思考でいられそうです。
日本中でストレスを大きく溜めている人が多い今だからこそ、赤の他人と知り合えるサービスを利用することで素敵な体験ができる確率が上がっているかもしれません。

ぜひ皆さんも同じような思いをしている女性たちと、意気投合してみてはいかがでしょうか?
コロナストレスでふさぎ込んでる女性達に愛の手を。

「マモー様」ご投稿ありがとうございました。(鬼島)
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記事執筆者:鬼島慶介