危ない出会い系サイトの特徴

意外と知られていない悪質サイトの特徴を15個並べてみました。
新しいのを発見次第、随時追加していきます。

【1】会社名が画像加工してある

会社名・住所・代表者名・電話番号などを画像にするのは、コピーされて検索されるのがイヤだからです。つまりそれだけ、やましいことがあるということです。
(※YAHOOやgoogleは画像に何が書いてあるのかまでは判断できない)

そういうサイトは、1つの会社名で複数の出会い系を運営していたりします。住所などを検索すると、たいていがレンタルオフィスだったり、ワンルームマンションの一室(逮捕要員の部屋)だったりします。

【2】会社名がありふれている

悪徳出会い系サイトは「株式会社アシスト」「株式会社ライフ」など、どこにでもありそうな名前をつけます。その方が、検索された時に多すぎて、自分達の情報がなかなか出てこないからです。(晒し対策)ちなみに「株式会社アシスト」は日本で最も多い社名で、なんと600社以上もあるそうです。

【3】サイト名がありふれている

悪徳出会い系サイトは、以下のようなありふれたサイト名を付けます。これも上記【2】と同じ理由です。

「Angel」「CANDY」「CLOVER」「COM」「CREAM」「FREE」「HAPPY」「LIFE」「LIVE」「LOVE」「Lucky」「PEACE」「Premium」「PURE」「REAL」「STYLE」「SWEET」「TALK」「WEB」etc…

【4】サイト名がない

サイト名は普通、ブラウザの一番上の部分に表示されます。ここが空白だったり、URLがそのまま表示されているようなサイトは100%悪質です。検索されないため&晒し対策でそうしているのです。以下のような形式になっているのも怪しい誘導サイトの可能性大です。デフォルト状態から変えていなかったり、サイト名を設定していない証拠だからです。

■Top(トップ)
■Mysite(マイサイト)
■Mypage(マイページ)
■Index(インデックス)
■LINEblog(ラインブログ)

【5】完全無料である

完全無料で本当に会える出会い系サイトというのは、残念ながら日本にはもう存在していません。かつては「スタービーチ」がそれでしたが、出会い系サイト規正法により、未成年者が簡単に利用できてしまえるようなものは運営ができなくなりました。「完全無料=サクラサイトに同時登録」とみて間違いないでしょう。

【6】逆援助&支援をウリにしている

逆援助などありません。あるワケがありません。女性の画像しか載せていないサイトや「人妻」「熟女」「愛人」「不倫」「家出」等の単語を連発しているサイトも100%悪質です。「女性のみが課金対象」「女性用の出張エステです」と謳うサイトも同様です。支援も同様で、「支援家」などという職業はありませんし、そのような人間が集まっている団体も存在していません。

【7】ペライチである

ペライチとは、1ページしかないサイトのことをいいます。つまり、会社概要や特定商取引法などのページがないサイトです。ペライチにする理由は、次から次へとサイトを量産して、警察などの目を逃れるためです。そういうサイトの発信元を調べると、大抵が海外サーバーだったりします。

【8】やたらとモバイル版を推奨している

悪質サイトがやたらとモバイル版を推奨する理由は、モバイル版の方が曝されにくいからです。ガラケーやスマホだと、PCのように複数のウィンドウを立ち上げて、評判や口コミを入念に調べるといったことがしずらいです。「そもそもPC版がない」という出会い系がたまにありますが、これもほぼ悪質とみて間違いありません。

【9】Gmailは届かない場合があります

「Yahooメール・Gmailは、届かない場合があります」こんな事を言っているサイトは悪質である可能性が高いです。届かないのは、メールのスパムフィルターに引っかかっているからです。つまり、それだけ迷惑メールをバラ撒いているということだからです。

【10】トップページのURLが長い

海外の無料サーバーなどを使用しているとURLが長くなります。国内にサーバーを置けないという事は、やましいことがあるということです。また、意味のない英数字の羅列のようなURLも同じで、これは機械が自動的にURLを大量生成しているからで、こういうサイトはロクなもんじゃありません。

同時登録用のかませサイトを量産したり、URLやサイト名をコロコロを変えるサイトもこうした特徴があります。URLやメール本文の途中に「.」や「-」がいくつも入っているようなサイトも要注意です。

【11】URLが大手と酷似している

最近の不正サイトはURLを
http://abcde-gree.jp/(グリーの末尾と同じ)
http://abcde-mbga.jp/(モバゲーの末尾と同じ)
http://abcde-mixi.jp/(ミクシィの末尾と同じ)
などとする事が多いです。

これらはドメイン指定拒否を逃れ、ユーザーに確実にメールを届けるためです。間違っても関連会社ではありませんので注意してください。

【12】同時登録・迷惑メール

当たり前ですが、優良サイトはリスクがある事をしません。無料サイトから誘導したり(同時登録)、不特定多数の人にスパム配信するような事もしません。「いつのまにか登録されていた」サイトが、良いサイトであった試しはありません。当たり前ですが、迷惑メールフォルダに入っているメールは、ほぼほぼ悪意のあるメールです。

【13】過去の送受信メールが消える

「メッセージデータの保管期間は、最終アクセス日より7日間となります」などと利用規約に書いてあるところは、もう100%悪徳です。サクラを使っていて、その証拠を残さないために、そうしているからです。

【14】退会が手動である

「退会の際はxxxx@ne.jpまでメールでご連絡ください」としている出会い系は、全て悪質と考えていいと思います。きちんとした大手は、退会は全てボタン1つの自動になっているからです。しかも、業者にメールするということは、そのアドレスが生きているという事を相手に知らせるも同然です。つまり、余計に迷惑メールがきたり(情報が売られるから)します。

【15】決済方法にギフト券がある

決済手段にアマゾンギフトカードやアップルギフトカードがるサイトやアプリは2000%詐欺サイトです。銀行口座が作れなかったり、クレジットカード会社と提携できないからこのようにしているワケです。アマゾンギフト券やアップルギフト券でポイントなどを買わせるサイトは、だいたい2~3ヶ月周期でリニューアルを繰り返し、逃げながら運営しています。