悪徳業者逮捕・摘発のニュースをコピペして貼って、警察を応援するスレです。
摘発逮捕のニュースは、今後ここに集約したいと思います。
サクラ出会い系業者はもちろん、支援詐欺、副業詐欺、架空請求、美人局詐欺、ワンクリ詐欺業者etc…インターネットに纏わる悪質業者の逮捕・摘発・裁判などのニュースであれば、なんでもOKです。
投稿数が200を超え、キリがよくなったら次を作ります。
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摘発逮捕のニュースは、今後ここに集約したいと思います。
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投稿数が200を超え、キリがよくなったら次を作ります。
このスレが盛況になりますように、南無南無。
本日のyhooニュースより。
二次被害ともなると、ますます被害者泣き寝入りが増えそう。
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京都新聞 4/10(月) 23:58配信
■ネット広告で上位表示、被害者誤信狙う? 相談詐欺容疑の男ら
アダルトサイトとのトラブル解決を装って現金をだまし取ったとして、東京都の探偵業「日本リサーチコンサルティング」経営の男(24)ら2人が詐欺容疑で逮捕された事件で、同社のインターネット広告が、公的相談機関のホームページよりも上位に表示される状態だったことが10日、京都府警への取材で分かった。
府警は、広告料を支払えばネット検索で上位に表示できる大手検索サイトの仕組みを利用し、閲覧者に正規の相談機関と誤信させる狙いがあったとみて調べている。
府警によると、事件当時、ネットで「消費者センター」などの文字を検索すると、日本リサーチ社の広告が「アダルト請求相談センター」として、公的な消費生活センターよりも上位に表示されていたという。
同様の業者広告は他にも複数あり、府警は10日、二次被害が広がる恐れがあるとして、検索大手のグーグルとヤフーに同種広告の表示中止を依頼した。
また、詐欺の疑いで、日本リサーチ社の社員の男(24)=住所不定=を新たに逮捕した。
逮捕容疑は経営の男らと共謀し、昨年9~11月、東京都内の事務所で、右京区の飲食店員男性(32)ら2人に「アダルト業者からの連絡や請求も来ないように対処する。全て解決する」と電話でうそをいい、計4万6千円をだまし取った疑い。
府警によると、実際にアダルトサイト業者とやりとりした形跡はなかった。
3人は容疑を否認している、という。
アダルトサイトとのトラブルで悩む被害者が、インターネット上で解決をうたう業者に相談し、二重に現金をだまし取られる「相談詐欺」の被害が全国で相次ぎ、府警が捜査していた。
平成27年5月19日
株式会社Tiesに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「nicolime」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社Tiesに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信をするように求めがあったこと又は送信をすることに同意があったことを証する記録を保存しなければならないとされています。(法第3条第2項(特定電子メールの送信の制限))
さらに、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
2 株式会社Tiesは、少なくとも平成26年11月1日から平成27年4月16日までの間、ウェブサイト「nicolime」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意する旨の記録の保存行為を行っておらず、法第3条第2項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、少なくとも平成26年11月1日から平成27年4月16日までの間、送信者の名称及び受信拒否ができる旨等を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成27年5月14日付け文書にて、株式会社Tiesに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び第2項並びに法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社Ties
所在地 大阪市中央区東心斎橋一丁目4番1号
代表者 遠藤訓
設立年月日 平成26年7月22日
資本金 10万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「nicolime」
少なくとも確認された送信期間 平成26年11月1日から平成27年4月16日
相談のあった特定電子メールの通数:延べ575人から延べ16,885通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「nicolime」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
また受信者から送信の同意を得た記録を保存していなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項・第2項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000172.html
平成27年10月14日
株式会社スタイラスに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「ザ・ゴールド」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社スタイラスに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
株式会社スタイラスは、少なくとも平成27年3月22日から平成27年8月14日までの間、ウェブサイト「ザ・ゴールド」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、少なくとも平成27年3月22日から平成27年8月14日までの間、送信者の名称を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
このため、総務省及び消費者庁は、平成27年10月1日付け文書にて、株式会社スタイラスに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社スタイラス
所在地 東京都品川区平塚一丁目7番18
代表者 中村聡
設立年月日 平成26年10月27日
資本金 50万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「ザ・ゴールド」
少なくとも確認された送信期間 平成27年3月22日から平成27年8月14日まで
相談のあった特定電子メールの通数 542人から延べ9,677通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「ザ・ゴールド」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp./menu_news/s-news/01kiban08_02000190.html
平成27年10月1日
合同会社エースに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「ZERO」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した合同会社エースに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信をするように求めがあったこと又は送信をすることに同意があったことを証する記録を保存しなければならないとされています。(法第3条第2項(特定電子メールの送信の制限))
さらに、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
合同会社エースは、少なくとも平成27年4月12日から平成27年8月6日までの間、ウェブサイト「ZERO」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意する旨の記録の保存行為を行っておらず、法第3条第2項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、少なくとも平成27年4月12日から平成27年8月6日までの間、送信者の名称及び受信拒否ができる旨等を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
このため、総務省及び消費者庁は、平成27年9月18日付け文書にて、合同会社エースに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び第2項並びに法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 合同会社エース
所在地 東京都中野区本町一丁目17番11号
代表者 相原哲
設立年月日 平成26年10月16日
資本金 1万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「ZERO」
少なくとも確認された送信期間 平成27年4月12日から平成27年8月6日まで
相談のあった特定電子メールの通数 338人から延べ7,411通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「ZERO」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
また受信者から送信の同意を得た記録を保存していなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項・第2項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000189.html
平成27年9月29日
株式会社エムパワーに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「ヒミツノ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社エムパワーに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
株式会社エムパワーは、少なくとも平成27年5月11日から平成27年8月3日までの間、ウェブサイト「ヒミツノ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、少なくとも平成27年5月11日から平成27年8月3日までの間、送信者の名称及び受信拒否ができる旨等を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
このため、総務省及び消費者庁は、平成27年9月24日付け文書にて、株式会社エムパワーに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社エムパワー
所在地 東京都台東区東上野二丁目15番11号
代表者 稲場豊由季
設立年月日 平成26年9月1日
資本金 300万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「ヒミツノ」
少なくとも確認された送信期間 平成27年5月11日から平成27年8月3日まで
相談のあった特定電子メールの通数 454人から延べ3,687通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「ヒミツノ」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban08_03000218.html
平成27年9月18日
株式会社フィーズに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「fairy」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社フィーズに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
株式会社フィーズは、少なくとも平成26年12月1日から平成27年7月31日までの間、ウェブサイト「fairy」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、少なくとも平成26年12月1日から平成27年7月31日までの間、送信者の名称を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
このため、総務省及び消費者庁は、平成27年9月9日付け文書にて、株式会社フィーズに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
命令の対象
事業者名 株式会社フィーズ
所在地 東京都墨田区両国四丁目34番8号
代表者 佐藤徹
設立年月日 平成25年9月24日
資本金 100万円
本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「fairy」
少なくとも確認された送信期間 平成26年12月1日から平成27年7月31日まで
相談のあった特定電子メールの通数 2,707人から延べ34,074通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「fairy」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
http://www.soumu.go.jp./menu_news/s-news/01kiban08_02000187.html
平成27年6月24日
株式会社トライデントに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「meets☆japan」、「らぶらぶメモリアル」及び「プラチナメール」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社トライデントに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信をするように求めがあったこと又は送信をすることに同意があったことを証する記録を保存しなければならないとされています。(法第3条第2項(特定電子メールの送信の制限))
さらに、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
2 株式会社トライデントは、少なくとも平成26年5月10日から平成27年5月28日までの間、ウェブサイト「meets☆japan」、「らぶらぶメモリアル」及び「プラチナメール」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意があったことを証する旨の記録の保存行為を行っておらず、法第3条第2項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールにおいて、送信者の名称を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成27年6月18日付け文書にて、株式会社トライデントに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び第2項並びに第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社トライデント
所在地 大阪市北区長柄西一丁目3番20
代表者 石田竜一
設立年月日 平成23年10月14日
資本金 100万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「meets☆japan」、「らぶらぶメモリアル」及び「プラチナメール」
少なくとも確認された送信期間 平成26年5月10日から平成27年5月28日まで
相談のあった特定電子メールの通数 延べ1,240人から延べ16,541通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「meets☆japan」、「らぶらぶメモリアル」及び「プラチナメール」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。また受信者から送信の同意を得た記録を保存していなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項・第2項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000179.html
平成27年5月15日
株式会社ヒカリメディアに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「コメントルーム」及び「メディア」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社ヒカリメディアに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
株式会社ヒカリメディアは、少なくとも平成26年8月23日から平成27年3月24日までの間、ウェブサイト「コメントルーム」及び「メディア」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
このため、総務省及び消費者庁は、平成27年5月11日付け文書にて、株式会社ヒカリメディアに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社ヒカリメディア
所在地 東京都台東区日本堤一丁目12番9号
代表者 井ノ上達成
設立年月日 平成25年10月15日
資本金 80万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象 自己の運営するウェブサイト「コメントルーム」及び「メディア」
少なくとも確認された送信期間 平成26年8月23日から平成27年3月24日
相談のあった特定電子メールの通数 延べ1,019人から延べ36,659通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「コメントルーム」及び「メディア」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
関係法令 法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000171.html
■詐欺被害者を再びだます…探偵業者を逮捕
関西テレビ 4/10(月) 21:04配信
詐欺の被害者を再びだます悪質な業者を、全国で初めて検挙です。
アダルトサイトの利用料を振り込ませるクリック詐欺の被害者に「問題を解決する」とウソを言って現金をだまし取った疑いで、探偵業者の男らが逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕された探偵業「日本リサーチコンサルティング」の経営者・深井翼容疑者(24)と従業員の西元涼之介容疑者(22)。
深井容疑者らは去年、アダルトサイトの利用料を振り込ませる「クリック詐欺」の被害に遭った男性2人から計約4万6千円をだまし取った疑いが持たれています。
その騙しの手口とは…
【日本リサーチコンサルティングのホームページ】
「ワンクリック詐欺・架空請求に注意!突然請求されたら今すぐお電話下さい!」
「日本リサーチコンサルティング」のホームページには、被害者からの相談を「無料」で受け付けると書かれています。
男性らが電話で相談すると…
「お金を払ってもらえれば、こちらで全て解決します。今後アダルト業者からの連絡や請求も来ないように対処します」
こう契約を持ちかけられた男性らが断ると、なぜか結んでもいない契約の「キャンセル料」を請求されたのです。
京都府警によると、クリック詐欺の「二次被害」の容疑者検挙は全国で初めてだということです。
調べに対して深井容疑者らは容疑を否認していて、警察は他にも複数の従業員が関与しているとみて捜査しています。
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黒丸さんと内容がかぶりますが、犯人が実名で出ていました。
まだ若いのに、どうしてこんな犯罪に手を染めるのか。
詐欺罪って、実刑が多いらしいです。
一生前科持ちになるのにね。
ちょい違いますが、去年のいつぞやかに、
「震災復興支援を装った詐欺集団」
が詐欺で逮捕されたニュースがありましたが、今日、一審判決が出ました。
罪名、詐欺→組織犯罪処罰法
石川雅康 懲役9年
橋本章馬 懲役7年6月
高野将 懲役 6年
古賀直樹 懲役 5年
です。
被害は約3000万で、石川が大半、高野が一部を弁済し、ほぼ被害回復をしています。
しかし、この類の犯罪は「被害弁済をしても実刑」です。
たまたま見ました。
2017.4.18 18:36
出会い系の相手に薬入りチョコの元薬科大生、昏睡強盗で二審も懲役4年
仙台市の東北薬科大に在学中、出会い系サイトで知り合った男性に睡眠導入剤入りのチョコレートやアイスクリームを食べさせ、クレジットカードを盗んだとする4件の昏睡強盗罪などに問われた小浜翠被告(25)=秋田県横手市=の控訴審判決で、仙台高裁は18日、懲役4年とした一審仙台地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
被告側は量刑が重すぎるとして執行猶予を求めていた。判決理由で嶋原文雄裁判長は、計画的かつ巧妙な犯行だとした上で「被害者の体に大きな危険を伴う可能性もあり、一審の量刑が不当とは言えない」と述べた。
判決によると、小浜被告は平成27年6月11~24日、仙台市の居酒屋で40~50代の男性4人に睡眠導入剤を混ぜたアイスやチョコを食べさせ、昏睡状態に陥らせた上、クレジットカードを盗んだ。うち1人のカードを不正に使い、約5万円のブレスレットを買った。
小浜被告は大学を退学処分になった。
平成27年2月27日
株式会社アイコミュニケーションズに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「ユピテル」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社アイコミュニケーションズに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信をするように求めがあったこと又は送信をすることに同意があったことを証する記録を保存しなければならないとされています。(法第3条第2項(特定電子メールの送信の制限))
さらに、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
2 株式会社アイコミュニケーションズは、少なくとも平成26年7月17日から平成27年1月27日までの間、ウェブサイト「ユピテル」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意があったことを証する旨の記録の保存行為を行っておらず、法第3条第2項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、送信者の名称を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成27年2月12日付け文書にて、株式会社アイコミュニケーションズに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び第2項並びに法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社アイコミュニケーションズ
所在地 大阪市中央区内本町二丁目2番14
代表者 井本剣士
設立年月日 平成20年9月8日
資本金 600万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象:自己の運営するウェブサイト「ユピテル」
少なくとも確認された送信期間:平成26年7月17日から平成27年1月27日まで
相談のあった特定電子メールの通数:延べ805人から延べ8,773通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「ユピテル」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。また受信者から送信の同意を得た記録を保存していなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項・第2項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000162.html
平成27年2月10日
株式会社メテオに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「ラブパラ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社メテオに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
2 株式会社メテオは、少なくとも平成26年4月1日から平成27年1月23日までの間、ウェブサイト「ラブパラ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、送信者の名称及び受信拒否ができる旨等を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成27年2月6日付け文書にて、株式会社メテオに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社メテオ
所在地 東京都墨田区石原一丁目20番6号
代表者 田中憲一
設立年月日 平成25年11月12日
資本金 500万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象:自己の運営するウェブサイト「ラブパラ」
少なくとも確認された送信期間:平成26年4月1日から平成27年1月23日まで
情報提供のあった特定電子メールの通数:延べ757人から少なくとも延べ21,484通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「ラブパラ」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。また、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000161.html
平成27年2月6日
合同会社ネクストに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、ウェブサイト「TIMEZ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した合同会社ネクストに対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
また、送信者は、特定電子メールの送信をするように求めがあったこと又は送信をすることに同意があったことを証する記録を保存しなければならないとされています。(法第3条第2項(特定電子メールの送信の制限))
さらに、送信者は、特定電子メールの送信に当たって、送信者の氏名又は名称等一定の事項が、メール本文に正しく表示されるようにしなければならないこととされています。(法第4条(表示義務))
2 合同会社ネクストは、少なくとも平成26年6月8日から平成27年1月8日までの間、ウェブサイト「TIMEZ」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
また、広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意があったことを証する旨の記録の保存行為を行っておらず、法第3条第2項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの一部において、送信者の名称及び受信拒否ができる旨等を表示しておらず、法第4条の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成27年1月30日付け文書にて、合同会社ネクストに対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項及び第2項並びに法第4条の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 合同会社ネクスト
所在地 東京都品川区上大崎3-1-19
代表者 山田順香
設立年月日 平成25年1月10日
資本金 10万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象:ウェブサイト「TIMEZ」
少なくとも確認された送信期間:平成26年6月8日から平成27年1月8日まで
相談のあった特定電子メールの通数:延べ831人から延べ34,418通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 ウェブサイト「TIMEZ」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。また受信者から送信の同意を得た記録を保存していなかった。
さらに、広告又は宣伝を行う電子メールの本文に、法に規定された事項を表示していなかった。
関係法令 法第3条第1項・第2項(特定電子メールの送信の制限)、法第4条(表示義務)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000159.html
平成26年12月18日
株式会社440に対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施
総務省及び消費者庁は、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成14年法律第26号。以下「法」といいます。)に違反して、自己の運営するウェブサイト「4Clover」、「ageha」及び「ももいろ白書」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信した株式会社440に対し、法第7条の規定に基づき措置命令を行いました。
1 原則として送信者は、あらかじめ特定電子メールの送信を求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者等に通知した者以外の者に対して、特定電子メールを送信することを禁止されています。(法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限))
2 株式会社440は、少なくとも平成25年5月17日から平成26年10月31日までの間、ウェブサイト「4Clover」、「ageha」及び「ももいろ白書」の広告又は宣伝を行う電子メールを送信するに当たり、受信者の同意を得ておらず、法第3条第1項の規定に違反する行為を行っていた事実が認められました。
3 このため、総務省及び消費者庁は、平成26年12月15日付け文書にて、株式会社440に対し、法第7条の規定に基づき、電子メールの送信の方法について法第3条第1項の規定の遵守を命じる措置命令を行いました。
■命令の対象
事業者名 株式会社440
所在地 東京都中野区中央三丁目46番7
代表者 下山秀樹
設立年月日 平成24年6月15日
資本金 30万円
■本件に関する事実関係
広告又は宣伝を行う対象:自己の運営するウェブサイト「4Clover」、「ageha」及び「ももいろ白書」
少なくとも確認された送信期間:平成25年5月17日から平成26年10月31日まで
情報提供のあった特定電子メールの通数:1,489人から少なくとも40,776通
(一般財団法人日本データ通信協会に対して情報提供のあった上記ウェブサイトに関する特定電子メールの合計件数)
違反内容 自己の運営するウェブサイト「4Clover」、「ageha」及び「ももいろ白書」の広告又は宣伝を行う電子メールの送信に当たり、受信者から同意を得ていなかった。
関係法令 法第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000153.html
一般財団法人 日本データ通信協会
チェーンメール対策パンフレット『撃退!チェーンメール』の配布について
https://www.dekyo.or.jp/soudan/pamphlet/chain-agree.html
撃退チェーンメールPDF
http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/image/chainbook.pdf
迷惑メール対策BOOKの配布について
https://www.dekyo.or.jp/soudan/pamphlet/tbook-agree.html
撃退迷惑メールPDF
http://www.dekyo.or.jp/soudan/image/info/gmeiwaku_book.pdf
弁護士さんのサイトに このようなものが ありました。
被害者の弁護士ではなく 加害者の弁護士です。
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■詐欺罪の刑罰の相場
詐欺罪は、刑法において、「10年以下の懲役」という刑罰が定められています。3年以下の懲役という刑罰の場合には、執行猶予がつく可能性があります。罰金刑はありません。
有罪判決が下ると刑の相場は、一般的には1~3年程度が多く、執行猶予のつく可能性は初犯であれば比較的高いといえます。
詐欺の刑罰を決める際に考慮される要素は、次のとおりです。
・詐欺の損害額
・示談が成立しているかどうか
・詐欺の手口が悪質かどうか
・たとえば、計画的犯行か、計画の緻密さ
・組織犯罪かどうか、反社会的勢力とのつながりがあるかどうか
・共犯がいる場合には、詐欺行為において果たした役割
・犯行動機が利己的なものかどうか
・詐欺によって利益を得たかどうか、その額
・反省をしているかどうか
・謝罪をしたかどうか
・被害額を弁償したかどうか
・身元引受人・監督者がいるかどうか
・初犯か、前科があるか(特に詐欺の前科)
また、詐欺で得た利益をなくすために「没収」「追徴」という刑罰が追加されます。そのため、「詐欺でしこたま儲けて、発覚したら服役したとしても利益は確保する」ということは困難となります。
なお、組織的な詐欺行為の場合には、組織犯罪処罰法によって懲役1年以上となります。
■詐欺罪で逮捕された場合のその後の流れ
逮捕された場合の一般的な流れについては、以下のように進みます。
1.逮捕(警察)‥逮捕から48時間
2.逮捕(検察)‥逮捕から24時間
3.勾留‥10日間
4.勾留延長‥最大10日間
5.起訴~判決
詳しくは、こちらの記事で刑事手続きのながれについて詳細に解説していますので、参考にしてみてください。
(参考)刑事事件の流れが5分でわかる!弁護士相談から逮捕、判決まで
詐欺罪で逮捕された場合、ほとんどの場合に勾留の段階に進むこととなり、逮捕の段階で釈放されることはほとんどありません。100%に近い逮捕された詐欺罪が、勾留されているという結果が出ています。
これは、勾留の要件である「逃亡」「罪証隠滅(証拠の隠滅のことです)」という可能性が、非常に高いと考えられる犯罪だからです。人をだました、ということは、捜査機関からは「嘘をつく人間だ」というように判断されてしまいますし、必ず被害者がいることとなりますから、被害者に接触することによる証拠隠滅の可能性が非常に高いと判断されます。
加えて、オレオレ詐欺(母さん助けて詐欺)などの特殊詐欺の場合には、電話をかける人、お金を受け取る人といった役割分担のされた組織犯罪であることが非常に多いと考えられていることから、接見禁止(身柄拘束の期間中に弁護士以外の一般人が接見できないという制限)が行われる可能性も高いです。
その後、身柄拘束の期間中に起訴がされるわけですが、詐欺の起訴率は50%程度ですから、身柄拘束をされた場合には半分程度が起訴されてしまうという、起訴率の高い犯罪となります。これは、社会的に問題視されており、ほかの人が真似する可能性の高い犯罪だから厳しく処罰するという傾向にあるためです。
ご存じのとおり、起訴された場合の有罪率は非常に高く、99.9%とも言われていますから、起訴をされる前に、不起訴を狙った示談などの弁護活動を早急に進める必要があります。
■詐欺罪の刑事弁護は?
このように、詐欺罪は、身柄拘束をされる可能性が高く、そして、身柄拘束をされると、有罪となる可能性の非常に高い犯罪です。
したがって、万が一詐欺罪で逮捕されてしまった場合には、まずは不起訴を狙った弁護活動を行うのがスタンダードでしょう。
詐欺罪には必ず被害者がいますから、被害者との示談が弁護活動の中心となります。被害者が示談に応じて、厳しく処罰することを望まないという内容の書面を書いてくれれば、不起訴となる可能性が非常に高いです。
ただし、詐欺罪の前科があったり、被害額が大きいなど詐欺行為が悪質であったりする場合には、示談が成立したとしても起訴される可能性があります。
このような場合、次の方法としては執行猶予を狙っていくということになります。初犯で示談が成立していれば、執行猶予の可能性は高くなります。
朝日新聞デジタル
5/10(水) 21:17配信
出会い系詐欺、振込先に賠償命令 「運営会社と一体」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00000099-asahi-soci
タレントや会社社長になりすました「サクラ」が有料のメール交換を求め、高額な料金をだましとる出会い系の「サクラサイト」。被害を受けた東京都内の80代男性が、料金の振込先だった会社2社に約1960万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は10日、2社に全額の支払いを命じた。吉村真幸裁判長は「サイトの運営会社と一体で詐欺行為をした」と認めた。
・・・・続く
最近そういえば、九州辺りで「死ね」と脅迫メールを送った奴が逮捕されたらしい。
© 朝日新聞 検索連動型広告を悪用した詐欺
アダルトサイトを開いたら高額な支払いを要求された。解決策を求めてネットで検索し、一番上に表示された広告の業者に相談したら詐欺に遭った――。こうした手口で現金をだまし取ったとして、京都府警が4月、探偵業の男たちを詐欺容疑で逮捕した。全国で約1千人の被害者がいるとみられ、府警は対応に乗り出した。
「検索結果の一番上にあるのでまちがいないと思った」。この探偵業者の詐欺に遭ったという福岡県の男性(50)は、朝日新聞の取材にそう振り返った。
3月上旬の真夜中。届いたメールにあったURLをクリックすると、アダルトサイトが開き100万円超を請求する画面が表示された。そのサイトの業者に電話したがつながらず、翌朝には催促のメールが来た。
「怖い。このままでよいのか確認したい」。検索サイトで「福岡」「消費者センター」などと入力した。一番上に表示されたサイトに「広告」と出ているのに気付かず、相談窓口だと信じてクリック。探偵業者のサイトに誘導されたが、男性は「探偵も解決してくれるのか」と思って電話をかけたという。
男性は指示通り、2回にわたって計6万数千円を振り込んだ。「動揺して慌てた。上位だと閲覧数も多くて安心だろうと安易に信用してしまったのがいけなかった」と悔やむ。
このような手口で現金を詐取したとして、府警サイバー犯罪対策課は、東京都の探偵会社の男3人を詐欺容疑で逮捕した。架空請求などを相談してきた男女に「サイト業者から連絡が来ないようにさせる」などとうそを言い、現金をだまし取った疑いがある。地検は今月22日、3人を詐欺罪で起訴した。捜査関係者によると、昨年8月~今年2月、約1千人から約6千万円をだまし取った模様だ。
毎日新聞 5/29(月) 22:46
<詐欺>金払わぬと中国に連れて行く…青森の40代女性被害
青森県警五所川原署は29日、津軽地方の40代女性が「有料サイトの登録料を払わなければ、中国に連れて行く」などと脅され、8回にわたって計816万円をだまし取られたと発表した。女性は、中国の国営新華社通信と同じ呼称の会社に未納料金があるとも言われたといい、県警は新たな手口の詐欺事件とみて警戒を呼びかける。
女性の携帯電話に今月、「有料サイトに登録されている」と男の声で複数回連絡があった。女性は東京都内の住所などに計506万円を送金。その後「シンカシャツウシン」に電話するよう言われ、かけると片言の日本語を話す男から「310万円を払わなければ中国に連れて行く」とだまされた。知人に相談し、被害が発覚した。【一宮俊介】
■邦人35人を拘束=振り込め詐欺関与か-中国
【北京時事】中国福建省で今月、振り込め詐欺事件にかかわった疑いのある日本人35人の身柄を中国当局が拘束したことが12日分かった。3日に日本側に通報があった。
日中関係筋によると、中国から日本に電話をかけて現金をだまし取った疑いがあり、日中の捜査当局が協力して行方を追っていたという。35人は、刑事事件の容疑者として「刑事拘留」されており、今後正式な逮捕手続きに進む可能性もある。
是非是非、中国の刑罰で現地の刑務所にて服役願いたいものです。
>24.
こいつら見せしめに、日本及び日本政府に連絡無しで即死刑執行でもかまわんでしょ。
24. 原告本人 さん
25. 地獄の使い さん
中国の刑事施設(刑務所等)の、収容者に対する扱いは、人間に対するものとは思えないほど、劣悪で苛烈なものです。
言葉が通じず、自由の身になり中国を出国し日本へ帰国する見通しがまったく立たない、絶望的は境遇に置かれたそいつらにとっては、まさに文字どおり「地獄の責め苦」です。
ある意味で、死刑よりも残酷です。
まあ、身から出た錆、因果応報、といったところですね。
皆様、お疲れさまです。
~引用始め~
産経ニュース
2017.7.28 13:04
http://www.sankei.com/affairs/news/170728/afr1707280011-n1.html
■87歳女性が「だまされたふり」特殊詐欺の受け子逮捕 警視庁
東京都品川区の女性(87)から、息子の関係者を装って現金を詐取しようとしたとして、警視庁荏原署は、詐欺未遂の現行犯で、横浜市保土ヶ谷区の無職、雨宮晃輝容疑者(24)を逮捕した。
同署によると、雨宮容疑者は特殊詐欺グループの一員で、現金を回収する「受け子役」だったとみられる。
調べに、「受け取った荷物がお金だとは思わなかった」などと、容疑を否認している。
同署によると、女性の自宅には25~26日、息子を装う男から、「大事な書類を間違えて送っちゃった」「会社にばれないようにするために500万円を上司が用立てている」などと話して、現金を要求する内容の電話が4~5回あったという。
電話の内容を不審に思った女性が、同署に通報。
捜査員の助言を受け、だまされたふりをして、詐欺グループを自宅近くに来るように電話で誘導し、同署の捜査員が、現場に現れた雨宮容疑者の身柄を取り押さえた。
同署管内では、7月、65歳以上の高齢者を狙った特殊詐欺の被害が6件発生。
被害額は2千万円に上り、同署が関連を調べている。
逮捕容疑は26日、女性の自宅近くの路上で女性から現金100万円をだまし取ろうとしたとしている。
~引用終わり~
お金がからむ「おかしな話し」は、この記事の87歳女性のように、何事も疑ってかかり、直ちに最寄りの警察署へ相談しましょう。
産経新聞
08/09 20:37
■オレオレ詐欺「リクルーター」役逮捕 大阪府警
息子を装って現金をだまし取ったとして、大阪府警堺署は9日、大阪市西淀川区姫里の無職、舟越未王(みお)容疑者(21)を逮捕した。「心当たりがない」と容疑を否認している。
同署によると、7月に逮捕していた現金受け取り役「受け子」とみられる男(21)=同罪で起訴=の供述から浮上した。舟越容疑者は受け子を集める「リクルーター」役とみられ、同署が詐欺グループの実態解明を急いでいる。
逮捕容疑は、共謀し6月下旬、堺市堺区内の70代男性方に次男を装って電話。「不倫相手の女性を妊娠させた。示談金と弁護士費用を貸してほしい」などと嘘を言い、現金600万円をだまし取ったとしている。
産経新聞 2017.9.2
■「有料サイトの未払いがある」と1日1万件メールを送信 電子マネー10万円の詐欺容疑で男3人逮捕
有料サイトの閲覧料金名目で電子マネー10万円相当をだまし取ったとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は詐欺容疑で、埼玉県川口市朝日の職業不詳、坂本雄大容疑者(28)ら男3人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、8月26日ごろ、同県深谷市に住む40代の無職女性に「有料サイトの未払いがある」などと有料コンテンツの配信会社をかたったメールを送り、電子マネー10万円相当をだまし取ったなどとしている。
同室によると、坂本容疑者らは東京都大田区にあるマンションの部屋をアジトとして使用。関東を中心に「有料サイトの未払いがある」と、電話番号入りのメールを1日約1万件送信し、その後、電話で「電子マネーを購入してほしい」などとコンビニエンスストアなどで電子マネーのプリペイドカードを購入させていた。
部屋からは、犯行に使われたとみられる携帯電話19台などが見つかっており、電話での誘導方法が記載された「応対マニュアル」も発見されたという。
産経新聞
2017.8.31
■特殊詐欺の被害者が稲川会会長を損賠提訴 使用者責任問う
指定暴力団稲川会系組員が関与する特殊詐欺事件グループに現金をだまし取られたとして、被害者4人が31日、稲川会の清田次郎(本名・辛炳圭)会長と組員3人を相手取り、計2665万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。特殊詐欺事件で、暴力団最高幹部の「使用者責任」を問う訴訟は全国4例目。稲川会に対しては初めて。
訴状などによると、原告は関東や中部地方に住む60~70代女性。平成26年9~10月、息子を装った電話で「女性を妊娠させて慰謝料請求をされた」などと嘘を言われ、それぞれ250万~400万円をだまし取られたと主張している。組員3人は詐欺罪で起訴され、うち2人は実刑判決が確定している。
弁護団は「組員による特殊詐欺は暴力団の組織を維持するための行為。会の代表者に賠償責任がある」としている。
朝日新聞デジタル
2017年9月21日
■自撮りの裸画像「ばらす」中高生らの被害、過去最多に
今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は1142件で前年同期より123件増え、過去最多を更新した。中高生らに裸の「自撮り画像」を送らせる被害にあった子どもは全体の4割を占め、統計を取り始めた2012年以降で最も多かった。警察庁が21日発表した。
警察庁によると、児童買春・児童ポルノ禁止法違反での摘発数が最も多かったのは子どもの裸を撮影する「製造」の724件(前年同期比106件増)だった。このうち、子どもに画像を送らせたのは316件(同22件増)と半数近くを占めた。
被害が新たに判明した子ども594人のうち、自ら撮影した「自撮り画像」を送ってしまったのは263人と前年同期より25人増えた。3年連続の増加。中学生が最も多く全体の5割強を占め、高校生を含めると9割を超えた。大半は女の子だった。
画像を送ってしまった子どもの85・9%は面識がない相手に画像を送っていた。このうち、91・6%は交流サイトを通じて相手と知り合っていた。SNSで知り合ってやり取りを重ねるうちに相手を信頼してしまい、被害に遭うケースが多い。その後、悩みを打ち明けたら「ばらす」と脅されたり、裸の写真を交換しようとそそのかされたりして、画像を送ってしまうという。画像が本人の知らない間にネットに流出する事例もあり、警察庁は「ネット上での見知らぬ人との交流はリスクを伴うことを認識してほしい」と注意を呼びかけている。
産経新聞 2017.10.1
■オレオレ詐欺で220万円被害 滋賀の高齢女性
滋賀県警大津署は30日、息子をかたるオレオレ詐欺で、大津市の女性(77)が現金220万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると9月28日、女性宅に息子を名乗る男から「のどが痛い。明日相談がある」と電話があり、29日には「株取引に失敗して知人に600万円借りたので返済しなければならない」などと電話があった。
女性は大阪市東淀川区内の公園で、弁護士の関係者を名乗る男に現金220万円を手渡したという。その後、女性が息子の妻に連絡し被害が発覚した。
10/06 12:33 時事通信社
■詐欺被害の電子ギフト換金=総額12億円か、容疑で男逮捕-警視庁
特殊詐欺事件でだまし取られた電子ギフト券を換金したとして、警視庁捜査2課などは6日までに、詐欺容疑で、換金業守屋大志容疑者(32)=東京都調布市八雲台=を逮捕した。「買い取りはしたが、詐欺のことはよく分からない」と容疑を否認しているという。
守屋容疑者は闇サイト「amachan(アマチャン)」を通じて複数の詐欺グループから電子ギフト券のID番号を買い取っていたとみられ、過去2年間で約12億8000万円分を換金していたという。
逮捕容疑は1月中旬~2月上旬ごろ、有料動画サイトの利用料名目で、静岡市の30代女性から約150万円相当の電子ギフト券をだまし取った疑い。
同課によると、守屋容疑者は電子ギフト券のIDを買い取っていたとされる。同課は、買い取った電子ギフト券を現金化していた手口や、仲間がいないかなどを調べている。
2017年9月8日 毎日新聞(サンデー毎日)
■オレオレ詐欺 実行犯が明かす「騙しの手口」一部始終
◆元「受け」(19歳)が慚愧の告白「こんな電話に注意して!」
息子や孫を装って突然かかってくる電話。窮状を訴え、「とにかく急いで金を作って」と懇願する。そんなオレオレ詐欺(振り込め詐欺)の被害が一向に減らない。被害者の8割以上は高齢者だという。その手口と実態を、犯行に手を染めたことがある少年が赤裸々に語る―。
19歳になったばかりのコウイチ(仮名)と出会ったのは、彼が少年院を退院して3日目。刑務所や少年院からの出所者に仕事や住まいなどを世話し、更生への手助けをするNPO法人を取材中のことだった。
整った顔立ちに優しげな目元、丁寧な言葉遣いは良家の坊ちゃんのようにも見える。「少年院」とはどうしても結びつかない。だが聞けば、「オレオレ詐欺」の実行犯として高齢者から7000万円を詐取し、逮捕されたのだった。およそ1年間の少年院生活を経て今、更生への道を歩み始めたコウイチが「これまで多くの人に迷惑をかけてしまいました。深く反省するとともに、これ以上、被害が拡大しないでほしい」と、手口の一部始終を明かし、慚愧(ざんき)の告白をしてくれた。
東京都内で生まれ育ったコウイチは、両親と妹の4人家族でごく普通の生活を送っていた。小さい頃から好きな野球に親しみ、少年チームで打順は1番、レギュラーとして活躍していた。しかし小学5年生になると、仲間数人と遊び歩き、学校に足が向かなくなる。
中学校でも野球部に所属したものの、不良仲間との行動はエスカレートする一方だった。バイクを盗んで乗り回し、おなかがすくとスーパーやコンビニで万引きをする。遊ぶ金がない時は、ゲームセンターや公園で同年代の少年を標的にカツアゲを繰り返した。
「振り返ってみると、家では家族の会話がほとんどなく、学校にいても満たされないものを感じていました。だから、仲間と好き放題して遊ぶことでその穴埋めをしようとしていたのだと思います」(コウイチ)
かといって、学校では落ちこぼれではなかった。数学や国語、体育が得意で、成績は常に中程度をキープしていた。高校に進学してはみたが、そこでも自分の居場所は見つけられなかった。周囲に感じる違和感が増し、2カ月で高校を中退。仕事をしようと思った。
鳶(とび)職として1年半働いたが、それも辞めてブラブラしている時、以前の不良仲間から電話がかかってきた。
◆仲介人や運び屋もいる分業体制
「金、欲しくない? 詐欺やってみない」
もちろん最初は断ったが、何度も勧誘を受けるうちに、「時間はあるし、やってみようか」と誘いに乗ってしまったという。
オレオレ詐欺の世界には「ハコ」と呼ばれる実行犯のエリート組織がいくつも存在する。このハコが各種名簿や電話帳などを用いて高齢者に嘘(うそ)の電話をかけ、窮地に陥っていることを伝える。「急いで金を作って。なるべく早く」などと言って、金を準備させるのだ。
コウイチは、あるハコから「仕事」を受注することになった。騙(だま)した高齢者から、実際に現金を受け取るミッションを課せられた「受け子」である。ハコと受け子の間には、多数の受け子を手配する「仲介人」や、騙し取った現金をハコに届ける「運び屋」がいる。完全分業制だから、ハコと接触することはなかった。
コウイチが初めて受け子の任務を遂行したのは昨年7月のことだった。ただ金を受け取るだけではなく、騙された高齢者が金融機関に金を下ろしに行くところを尾行。その間に、詐欺に気づかれていないかどうか様子を監視し、また、金の受け渡し場所をどこにするか、めどをつけておく。そうして準備が完了すると、後は現金の受け渡しだけとなる。コウイチが言う。
「例えば銀行の窓口で行員と長い話をしていたり、携帯で誰かと相談するようなそぶりが少しでもあれば、俺たちの業界用語で『寒い』といって、最終段階の現金受け渡しは実行せず、諦めます。逆に、金を下ろしてすぐ出てくるような人は完全に騙されていて、これを『温かい』と言い、『温かいので、受け渡しは自宅近くの交差点を曲がったところでお願いします』などとハコに連絡するんです」
実行可能と判断されるとハコからターゲットに電話が入り、実際に受け渡しが行われる。その間わずか10分ほどのことである。
最初の犯行時、路上で青ざめた表情の高齢女性から「よろしくお願いします」と、紙袋を渡された。孫が会社の金を使い込み、すぐにその穴埋めをしなければクビになる、というのがこの時の設定だった。女性は「何も知らない同僚が行くから、絶対にお金だとは言わずに渡して」と伝えられていたが、ここが大きな注意点だとコウイチは言う。
「受け子は、詐欺のお金を受け取るのではなく、単に荷物を預かるという設定にしたいがために、こうした言い方をするのですが、こんな大事な話なのに、何も知らされていない他人に、まして大金を渡すというのは非常に不自然です。こうした言い方をした場合は、間違いなく詐欺です」
100万円入りの紙袋を受け取ったコウイチは、破裂しそうなほど心臓が高鳴っていた。会釈をして即座にきびすを返すと、自然に速足になった。角を曲がると一気にダッシュ、タクシーに飛び乗って逃げた。運び屋に現金を渡し、やっと胸をなで下ろした。
コウイチはこの日からおよそ半年にわたって、受け子として詐欺に関わった。その数30件。被害金額は7000万円に及ぶ。受け子の取り分は詐取金額の1割。つまり半年間で700万円を稼いだことになる。高報酬を得るに従って、犯罪に手を染めているという感覚が麻痺(まひ)してしまった。
毎朝、スーツにネクタイ姿で「出勤」し、ハコから指示された駅近くで待機。還付金を受け取るつもりの人に手数料を請求する「銀行員」や、孫が女性を妊娠させたとして、その和解手続きをする「弁護士」など、多くの職種に扮(ふん)してきた。交通費や食費などの「必要経費」は10万円単位でハコから支給されたが、移動の際、定期やICカードを使うことは記録が残るとして禁止された。また、連絡の電話やメールの履歴も、その都度消去するのがルールだった。警察官に職務質問された時などのため、就職情報誌を常に携えるといった指示もされていた。
最初の犯行から半年後、仕事を請けていたハコが摘発された。仲介人から別のハコの仕事を依頼されたが、このハコの手法には、事前にターゲットを尾行・監視するというシナリオがなかった。不安を感じつつコウイチが受け渡し現場に赴くと、案の定と言うべきか、張り込んでいた捜査員十数人に現行犯逮捕された。この時のターゲットは、騙されたふりをして警察へ通報していたのだった。
◆毎日4000万円超の被害が…
コウイチが手を染めたオレオレ詐欺は、電話で「俺だけど……」などと息子や孫をかたって金を騙し取る。いわゆる「振り込め詐欺」の一つで、他に架空請求詐欺や融資保証金詐欺、還付金等詐欺がある。親族や銀行員、公務員などに成りすますため、成りすまし詐欺とも呼ばれる。こうした振り込め詐欺はこの15年ほどで急増。151ページのグラフの通り、オレオレ詐欺が群を抜いて多い。警察庁の調べによると、昨年1年間で、オレオレ詐欺だけで5753件、被害金額は167億円を超える。1日当たり約15件、4500万円余りの被害が発生している。
「注意喚起がなされる一方で、年々手口が進化し、巧妙になっています。例えば孫とその同僚、弁護士など登場人物が多岐にわたることがあります。交通事故を起こしたといった場合、電話の背後にパトカーのサイレンを鳴らすなど、ターゲットに架空のストーリーを信じ込ませる工夫を凝らしていることもあります」
オレオレ詐欺に詳しい長瀬佑志弁護士はこう指摘し、次のように続ける。
「高齢女性の場合、特に孫の窮状は早く救ってあげたいと考え、周囲が見えなくなって言われた通りに行動してしまうケースが多くあります。一方、高齢男性は融資に関連し手数料を求められたり、アダルトサイトの閲覧費用を要求される被害が多い。肝要なのは、誰でも詐欺に引っかかる可能性があると自覚することです。騙された人の多くは、自分は大丈夫と過信している人が少なくありません。知らない番号からの電話は、家族や知人に必ず相談すること。これだけで多くのオレオレ詐欺は防げます」
少年審判を経て1年間を少年院で過ごしたコウイチは今、再びワル仲間と交際しないように地元を離れ建設現場で働いている。被害者への弁済も少しずつではあるが始めた。
「自分にも祖父母がいて、そうしたお年寄りを騙して高額なお金を奪っていたと考えると、大きな自己嫌悪に襲われます。結局、当時は周りが見えず、自分のことしか考えられなかったのです。俺たちがどんなに“演技”をして騙そうとしても、必ず不自然な部分がある。それはなるべく細かく、長く会話するとボロが出てくるものです。詐欺犯はそれを一番嫌がります」
家族や親族とは「ばあば」「ばあちゃん」と呼び方を確認しておくなど、日ごろから話し合っておくことが重要だ。世の中、うまい話がないように、詐欺にも必ず弱点があるものだ。
(本誌・青柳雄介)
(サンデー毎日9月17日号から)
2017年10月15日 朝日新聞社
■偽の警察手帳使い現金74万円だまし取った疑い、男逮捕
偽の警察手帳を使って警察官をかたり現金をだまし取ったとして、道警は札幌市東区北12条東9丁目、無職氏家俊一容疑者(20)を詐欺の疑いで12日に緊急逮捕し、発表した。氏家容疑者は逮捕時に精巧な偽造手帳を所持。道警は偽造公記号使用容疑でも捜査するとともに、手帳の画像を13日に報道陣に公開し、注意を呼びかけた。
道警によると、氏家容疑者は仲間と共謀し、今月10~11日に同市北区の70代の女性宅に警察官をかたって電話。「不正に口座から金が引き出されている。部下に預けて欲しい」とうそをつき、氏家容疑者が11日に女性宅を訪問し現金74万円をだまし取った疑いがある。偽の手帳を見せて警察官を装っていた。被害者の証言などから特徴が似た男を警察官が同市内で発見し、12日夜に逮捕された。
手帳は実物とほぼ同じ形状。写真は氏家容疑者本人とみられるが、偽名だったという。
道警は警察官をかたる特殊詐欺の多発に警戒を強め、「被害者と協力する『だまされた振り作戦』は警察が通報を受けたうえで協力を求める。警察官が現金やカードを預かることはない」と注意を呼びかけている。
2017年10月10日 毎日新聞
■警視庁 オレオレ詐欺のカネ、息子から受け取った母を逮捕
息子がオレオレ詐欺で得た収益と知りながら、「仕送り」として息子から現金を受け取ったとして、警視庁捜査2課は10日、宮崎市東大宮3のパート、船田資子(ともこ)容疑者(60)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕したと発表した。同課は船田容疑者が2015年1月以降、1000万円以上を得たとみて裏付け捜査を進める。
逮捕容疑は15年8月、長男の無職、船田真史被告(31)=詐欺罪で起訴=らが千葉県鎌ケ谷市の70代の女性ら2人から詐取した現金と知りながら、400万円を受け取ったとしている。「どういうお金かは知らなかった」と容疑を否認しているという。
同課によると、真史被告は宅配便で現金を送り、船田容疑者は生活費などに充てていたという。同課は真史被告が帰省した際などに、詐欺への関与を船田容疑者に打ち明けていたとみている。
【黒川晋史】
10/19 12:15
産経新聞
■警察官かたりキャッシュカード詐取 容疑の男5人を逮捕 警視庁
警察官などをかたってキャッシュカードをだまし取ったとして、警視庁捜査2課などは詐欺容疑で、東京都江戸川区西一之江の職業不詳、三沢純一容疑者(42)ら男5人を逮捕した。三沢容疑者は「話をするかは後で決める」と認否を留保している。
警察官をかたる人物にキャッシュカードをだまし取られる詐欺被害は、今年に入り都内で約400件、被害金額は約4億9千万円に上り、捜査2課は三沢容疑者らの関与を調べている。
11/09 産経新聞
■ネット利用し美人局…少年2人を逮捕 大阪府警
インターネットのコミュニティーサイトを使って男性を呼び出し、集団で暴行して現金を奪ったとして、大阪府警少年課は9日、強盗致傷と監禁の疑いで、同府枚方市の飲食店アルバイトの少年(18)と高槻市の通信制高校の男子生徒(17)の2人を逮捕したと発表した。
府警によると、少年らはサイトを通じ、知り合いの女に男性を誘い出してもらったうえで「おれの女に何してんねん」などと言いがかりをつけ、集団で暴行していた。同様の手口の事件が10月以降、大阪市内で少なくとも十数件起き、最大で50万円を奪われた人もいるという。府警は少年らとの関連を調べるとともに、他に共犯者がいるとみて捜査している。
逮捕容疑は共謀して今月1日、奈良県生駒市元町の路上で、サイトを使って呼び出した男性会社員(20)を殴るなどして顔面骨折の重傷を負わせ、車内で監禁したとしている。
埼玉新聞のサイトより
2017年11月15日(水)
■“サクラ”20人活用…計5億円売り上げたか 出会い系アプリで男性から現金詐取、容疑の男2人逮捕/県警
スマートフォンの出会い系アプリを活用して現金をだまし取ったとして、県警サイバー犯罪対策課と浦和西署は15日、詐欺容疑で東京都立川市一番町4丁目、無職の男(32)と東京都新宿区北新宿4丁目、無職の男(37)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年8月18日~12月13日にかけて、運営する出会い系アプリ「年上フレンズ」で、秋田県大仙市の自営業男性(52)から現金約58万円をだまし取った疑い。
同課によると、2人は一般人を装う“サクラ”役を20人近く活用。アプリは昨年1月~今年2月まで開設され、約5万2千ダウンロードされていた。2人はほかにも複数のアプリを運営。計約5億円近く売り上げていたとみられている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/11/16/02_.html
お疲れ様です。
水戸黄門を安心して見られるのは、最後に悪者は退治されるってわかっているからですよね。
現実も そういう世の中になってほしいものです。
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毎日新聞2017年12月7日
■携帯SMS悪用、カード情報取得 34歳容疑者逮捕
携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を悪用してクレジットカード情報を不正に取得したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は6日、住所不定、無職、山埜井福太郎容疑者(34)を詐欺容疑などで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は昨年8月ごろ、グーグルをかたって「ウイルスを確認した」などとSMSを送り、ウイルス駆除名目で現金3600万円をだまし取ったり、クレジットカードの番号を盗み取ったりしたとしている。容疑を認めているという。
同課によると、SMSを使ってカード情報などを盗み取るフィッシングは「スミッシング」(SMSとフィッシングを合わせた造語)と呼ばれる詐欺の手口。山埜井容疑者は既に逮捕・起訴されている会社役員の佐藤真被告(35)ら3人とともに、ランダムに携帯番号を入力するプログラムを使い、計約49万件のSMSを送りつけていたという。【安藤いく子】
ソース:埼玉新聞 2018年1月17日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/01/18/01_.html
■出会い系アプリ1メッセージ200円、サクラ活用…5億円被害か
詐欺ほう助の容疑、会社役員を逮捕/県警
出会い系アプリの利用者から現金をだまし取ったとして男らが逮捕された事件で、県警サイバー犯罪対策課と浦和西署は17日、詐欺ほう助の疑いで、東京都杉並区堀ノ内3丁目、会社役員の男(41)を逮捕した。
逮捕容疑は、出会い系アプリ「年上フレンズ」の開発や保守管理を行い、2016年8月18日~12月13日の間、運営者の男らが秋田県大仙市の自営業男性(53)から現金約40万円相当の代金請求権をだまし取る犯行をほう助した疑い。
同課によると、男はソフトウエア開発やメンテナンスを行う会社の代表で、運営者の男らから依頼を受けて同アプリの開発に関わった。アプリは約5万2千回ダウンロードされ、1回メッセージを送信するごとに200円の料金が発生する仕組み。被害額は約5億円に上るとみられる。運営者らは女性利用者に成り済ます“サクラ”を活用していた。
男は「システムの保守管理はやっていたが、詐欺と分かっていればやらなかった」と否認しているという。
ソース:日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2018/01/27/07384108.html
2018年1月27日 12:18
■「ネット記事で報酬」副業斡旋5億円詐取か
「ネット上で記事を書くだけで報酬を得られる」と持ちかけ、斡旋(あっせん)費用をだまし取った疑いで、詐欺グループの主犯格が逮捕された。被害額は5億円とみられている。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定で無職の橋本直人容疑者(32)と兄の真樹容疑者(33)。警察によると、2人は仲間と共謀し副業斡旋のホームページを開設した。そして、申し込みをした埼玉県の女性に「副業には費用が必要」などと言って320万円をだまし取った疑い。調べに対し、直人容疑者は黙秘、真樹容疑者は容疑を否認している。
これまでに一味の22人が逮捕され、弟の直人容疑者がトップとみられている。被害者は全国で1500人以上、被害総額は5億円に上るとみられている。
2018/02/04 時事通信社
■消防署員が「受け子」=詐欺未遂容疑で逮捕-千葉県警
千葉県警千葉南署は4日までに、詐欺未遂容疑で、東京消防庁深川消防署員の男(19)=東京都江東区=を逮捕した。男は特殊詐欺の被害者から金を受け取る「受け子」役とみられ、「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は1~2日、千葉市緑区の無職男性(70)の自宅に電話をかけ、長男をかたって「会社のお金を借りてしまい、監査が入ることになった。1000万円貸して」などとうそをいい、現金をだまし取ろうとした疑い。
同署によると、男性が長男に確認し、詐欺と判明、交番に相談した。2日午後、現金を受け取るためJR土気駅(千葉市緑区)に現れた男を捜査員が現行犯逮捕した。
東京消防庁によると、男は消防署でポンプ隊員をしていた。同庁は「事実の詳細が確認でき次第、厳正に対処する」と話している。
時事ドットコムニュース>社会>
■女性巡査が捜査情報漏えい=交際の組員に、容疑で書類送検-警視庁
警視庁新宿署の女性巡査(23)が捜査対象の暴力団組員と交際して捜査情報を漏らしたとして、同庁は19日、地方公務員法違反容疑で巡査を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日、辞職した。
同庁によると、巡査は容疑を認め、「交際が発覚したら警察官を続けられなくなる。捜査情報を教えれば黙っていてくれると思った」と供述しているという。
送検容疑は、同署組織犯罪対策課に勤務していた昨年11月下旬~今年1月下旬、捜査対象者だった30代の男性組員と交際。昨年12月中旬に署内で自分の携帯電話を使用し、この組員に捜査の進捗(しんちょく)状況などを漏らした疑い。(2018/03/19-13:41)
■「かけ子」の男4人逮捕、警視庁 被害計2億円か
共同通信社 2018/04/28 12:34
トラブルの解決金名目で現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課などは28日までに、詐欺の疑いで、東京都墨田区、無職橋本友亮容疑者(28)ら男4人を逮捕した。
逮捕は26、27両日。
捜査2課によると、橋本容疑者らはだます電話をかける「かけ子」で、受け子役とあわせて数十人のグループだったとみられる。昨年9月以降、東京を中心に30件以上、計約2億円をだまし取ったとみて調べている。
逮捕容疑は4月上旬、国民生活センターの職員などを装い、うその電話をかけ、東京都多摩市に住む60代の女性から1200万円をだまし取った疑い。
デイリースポーツ/神戸新聞社
2018/05/27 19:30
■郷ひろみ 母のオレオレ詐欺被害、犯人逮捕を報告 お手伝いさんは声怪しんでいた
歌手の郷ひろみ(62)が27日、よこすか芸術劇場で全国ツアーの初日公演を行った。MCでは、2月に母親が被害に遭ったオレオレ詐欺事件について初言及。
実際は200万円以上の金額を提示されていたが、定期預金解約に銀行が“待った”をかけ、被害拡大を防いでいたこと、お手伝いさんは電話の声を「ひろみさんじゃない」と怪しんだものの、母親が信じてしまったこと、犯人4人が逮捕されていたことなど、新事実を明らかにした。
郷を装った男からの電話を受け、母親が現金200万円をだまし取られた事件。郷は自ら「僕も最初は冗談かと思った」と切り出し、実際は200万円以上の金額を提示されていたと明かした。母親が定期預金を解約しようとしたところ、銀行がストップ。当座預金にあった分をすべて下ろしたという。
現金の受け渡し時には、事務所関係者を名乗る男が母親の自宅を訪れており、郷は「うちの会社に外国人いないから」とツッコミ。「でも、犯人4人捕まったんですよ」と明かし、会場から歓声と拍手が起こった。
男は「もしもし僕だけど」と“決まり文句”で電話をかけてきたという。郷は特徴的な声の持ち主だけに、母親の不在時に電話をとったお手伝いさんは「あの声はひろみさんじゃないと思う」と怪しんでいたという。郷は「でも、おふくろが『ううん。あれは、ひろみなの!!』って(信じてしまった)」と笑わせ、ファン1900人に「気を付けてよ」と呼びかけた。
事件は2月5日、郷を名乗る男が、目黒区に住む郷の80代の母親に「かばんを盗まれた」「かばんは見つかったが現金が必要だ」などと複数回にわたって電話。翌6日に郷の事務所関係者を名乗る男が自宅を訪れ、現金を受け取っていったという。
06/14 07:27 産経新聞
■民泊アジトに特殊詐欺 大阪・西成 容疑で3人逮捕 市内5カ所を転々
「民泊」を特殊詐欺の拠点にして、高齢男性から現金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は13日、詐欺未遂容疑で住居・職業不詳、伊沢隆容疑者(27)ら男3人を逮捕した。
府警は同日、拠点となっていた大阪市西成区千本南の民泊施設を捜索。携帯電話50台と約5万7千人分の名簿、現金約370万円を押収した。逮捕された3人は、虚偽の電話をする「かけ子」だったとみられる。
府警によると、グループは今月初旬から、宿泊客としてこの民泊を利用。パソコンなどの機材を持ち込み、詐欺の電話をかけていたとみられる。大阪市内にある少なくとも5カ所の民泊を1~2週間ごとに転々としており、府警は施設にフロントなどがなく、チェックされにくい民泊の特性を悪用したとみている。
他に逮捕されたのは、いずれも住居・職業不詳、曲田(まがりだ)憲司容疑者(29)と自称、須藤駿容疑者(20)。逮捕容疑は共謀し同日午前8時から同11時、大阪府岸和田市の80代男性に孫を名乗って電話をかけ、「株に手を出して失敗した」などと嘘を言って現金750万円をだまし取ろうとしたとしている。
07/03 21:59 時事通信社
■スマホでもワンクリック詐欺=容疑で11人逮捕-愛知県警など
パソコンやスマートフォンでアダルト動画サイトに接続した人から利用料金をだまし取ったなどとして、愛知、宮城、静岡、石川、愛媛、鹿児島の6県警の合同捜査本部は3日、不正指令電磁的記録供用と詐欺の疑いで、東京都目黒区鷹番、会社役員古尾谷光来容疑者(40)らグループの男11人を逮捕した。愛知県警は認否を明らかにしていない。
県警サイバー犯罪対策課によると、サイトをクリックしただけで高額の料金が請求されるワンクリック詐欺の手口で、県警が過去に摘発事例のあるパソコン用サイトに加えて、スマホ用でも摘発した。
グループで電話対応窓口を設け、相談した人を料金振り込みに誘導していた。グループの口座には約1万人から計約9億2000万円の入金があったという。
逮捕容疑は昨年12月10日、スマホ用アダルトサイトに接続した名古屋市北区の20代女性に対し、スマホ画面に料金請求のウインドーを表示させてだまし、現金17万円を口座に振り込ませるなどした疑い。
大阪のゲーセン詐欺の判決が出ました
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株式会社産経デジタル 2018/07/11
■絶対取れないクレーン型ゲーム機 裁判で浮かんだ手口とは
「もう少しで高額の景品を獲得できる」
「これまでに失敗した分を取り戻したい」-。
こんな客の心理を巧みについた悪質商法が繰り返されていた。
大阪・ミナミのゲームセンターで、クレーン型ゲーム機を景品が取れないように設定し、客から代金をだまし取ったとして詐欺罪に問われたゲームセンター運営会社社長らに対する裁判が、大阪地裁で開かれた。
公判で明らかになったのは、簡単に景品をゲットできるとウソの実演をし、その上でゲーム機の設定を変更。なのに次々とプレーするようあおって多額の代金をつぎ込ませる、ゲーセンの「蟻地獄」だった。
●「あとはお兄さんの気力です」
判決によると、社長の男は従業員らと共謀。
平成29年10~12月、大阪市中央区の店舗で、1回千円から5千円のクレーン型ゲーム機で簡単に高額商品を獲得できると思い込ませ、男性を含む客8人から計約123万円をだまし取った。
このうち29年10月9日は、従業員がこんな言葉を投げかけ、男性客をあおっていたという。
「練習通りにやったらできますよ。今やめるともったいないです。あとはお兄さんの気力です」
この日は祝日ということもあって、大阪・ミナミは国内外からの観光客や若者たちでにぎわっていた。
道頓堀の一角にあるゲームセンターで男性客が遊んでいたのは、クレーン型ゲーム機。ボタンを操作してハサミを動かし、つり下げられたひもを切って人形を落とすと、人気の家庭用ゲーム機などが手に入る-という触れ込みだった。
だが、男性客がゲームを始める前から、罠は仕掛けられていた。
●落とす実演→落とせない設定に変更
店の従業員は、ひもを切り、人形を落とす様子をいとも簡単に実演。続いて男性客に練習させ、ひものある場所でハサミが停止し、ハサミの刃がひもに当たることを確認させた。
こうした「成功体験」もあり、男性客は何度も何度も、あきらめることなくチャレンジした。
だが、一向にいっこうにひもは切れなかった。
タネを明かすと、実際に代金を支払って遊ぶ段階では、従業員はゲーム機に取り付けられたスイッチを押して密かに設定を変更。
狙ったタイミングでハサミが止まらないようにする機能を作動させるのだ。
さらにつり下げられた人形も、従業員の実演では重りが入ったタイプだったのに、軽い物にすり替えていた。
●1人で50万円つぎこんだ被害者も
検察側の冒頭陳述では、従業員らの“連係プレー”の様子も描かれた。
《従業員は客に無料券を渡して遊ばせた後、「もう1回成功したらぬいぐるみをあげる」などと持ちかけ、1回数百円のクレーン型ゲーム機で遊ばせる。成功できないでいると、「景品を追加する」と1回千円のゲーム機を勧めた。脇では別の従業員らが「惜しい。もう少し」。
社長も「成功すれば●●(商品名)も付ける。串カツもおごる」と加勢した》
あの手この手で巧みに嵌(は)められた客らは、景品を手に入れようと熱中するあまり、おのずと大金を投じるように。
検察側は冒頭陳述で「経営する店の中には年間約3億5千万円を売り上げた店舗もあった」と指摘。
一方、判決は、被害に遭った客のうち多い人は十数万~五十数万円をだまし取られたとした。
●店舗ぐるみの常習的犯行
今年6月の判決公判。大阪地裁は「犯行は店舗ぐるみで常習的」として社長に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年6月)を言い渡し、元従業員3人はいずれも懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)とした。
検察側は冒頭陳述で、社長について、28年ごろからゲーム機の卸会社に依頼し、景品を取れたり取れなかったりする機能のスイッチを機械の手前に取り付ける改造を施してもらい、経営する店舗で使っていた、と主張。
「1日の売り上げを100万円以上に設定し、従業員らに指示して犯行を重ねていた」と主導的役割を担っていたと非難していた。
この点、判決も「卸元に注文して設定を変更するスイッチを押しやすいところに付け(た)」「客をゲーム機に誘導するタイミングを従業員に指導するなどした」などと認定。社長の刑事責任は従業員に比べて重いとした。
「高額の商品を次々と上乗せして射幸心をあおり、後には引けない客の心理を巧みにつき、何度もゲームをさせた」
判決は事件をこう総括した。
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課金をさせて 後には引けない客の心理って、出会い系の課金と心理に通じるものが・・・
店ぐるみの 常習的な悪質詐欺なのに 実刑判決にならなかったのね
だましたお金 返金されたのでしょうか
49. 名無しのゴンタさん
プロの裁判官の中には、私達「一般庶民の常識」とはかけ離れた感覚を持っている人々が、少なからずいます。
「予断と先入観を持ってはならない」というもっともらしい理屈で、巷(ちまた)の、いわゆる「三面記事情報」から遮断され、家(官舎)と裁判所を往復するだけの、まるで「仙人」みたいな日々の生活。
その結果、「絶対に許せない!」という私達の「一般市民感覚」から、どんどん遠ざかってゆく。
これでは、犯罪者共に、その刑事責任の悪質さに応じた「正義の鉄槌(てっつい)」をくだすことは、期待できないでしょう。
刑事被告人の罪を軽く済ませるのが「仕事」の、刑事被告人に付いている刑事弁護士の「三百代言(さんびゃくだいげん)」に惑わされず、正しくその罪責を評価し、「一般市民感覚」に照らして納得できる峻烈(しゅんれつ)な判決を、言い渡してもらいたいものです。
判決文を読んでいないので、判決理由の詳細は分かりませんが、自分は、本件の、実刑ではない執行猶予付き判決は、類似事件の過去の第一審・控訴審・上告審における下級審および最高裁判所判例に照らすと、刑罰が軽過ぎて、「量刑不当」の「そしり」を免れない、と考えます。
まあ、それだけ、被告人に付いた刑事弁護士が、ある意味で「凄腕」だった、ともいえるでしょう。
自分の推測ですが、検察側は、「量刑不当」を理由に控訴したのではないか、と考えます。
「正義の闘い」を、こんな「大甘(おおあま)な判決」で、終わらせてほしくないものです。
50. 出会い系ウォッチャー さま
いつも いろいろ教えていただき有難うございます。
素人には法律のことはよくわかりませんが、詐欺は お金や物を盗むだけじゃなく人の心につけ込んで人の心を弄び 人の心を踏みにじるだけ 罪が重いです。
一度でも詐欺に遭えば 卑劣な犯行を絶対に許せないと誰でも思います。
自分の家族がそんな目に遭っても 同じ判決が出せるのか疑問です。
控訴と言うこともアリなんですね。
出来るだけ重い量刑を望むところです。
↓の記事もですが、最近は若い人の犯罪が増えています。
年寄りを食い物にした詐欺です。
人の心も何も持ち合わせていない、どんな育ち方をしてきたのか。
少子化で甘やかされて育ってきたのか、人の痛みもわからない 自分さえよければそれでいいのか、大学生が 親に高い学費を出してもらって、勉強もしないで犯罪に手を染めて 一生前科者になる。本当に情けないです。
サクラバイトも いろんな人がやっているんだろうけど、自分の人生 棒に振る覚悟があるのか・・・何も考えていないのか。
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2018/07/20 神戸新聞NEXT
■「妊娠解決に800万円必要」 高齢男性から金の板などだまし取る 日大生逮捕
高齢男性から純金1キロ(450万円相当)と現金350万円をだまし取ったとして、伊丹署は19日、詐欺の疑いで、日本大学2年の男子学生(19)=静岡県清水町=を逮捕した。
逮捕容疑は何者かと共謀し昨年9月14日、伊丹市の男性(79)宅に息子を装って「女性を妊娠させて解決に800万円が必要」などと電話し、2日後、息子の勤務先の関係者のふりをして男性宅近くを訪れ、現金350万円と450万円相当の金の板をだまし取った疑い。
同署によると、学生が男性に手渡した受取証の指紋から関与が浮上した。調べに対し「取りに行ったのは間違いない」と話しているという。
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神戸新聞 2018/5/28
■スーツ「だぶだぶ」不審に 職質したら18歳「受け子」だった
息子を装って兵庫県宝塚市の高齢女性から現金200万円をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警捜査2課と宝塚署は28日、詐欺未遂の疑いで、熊本市の自称建設業の少年(18)を現行犯逮捕した。
女性と路上を歩く少年のスーツが「だぶだぶ」で体形に合っていないことを不審に感じた捜査員が、少年に職務質問し、事件が発覚。女性は少年に手渡す現金を用意しており、被害に遭う寸前だった。
少年の逮捕容疑は何者かと共謀し、27日午後から28日午後にかけ、息子をかたって女性(77)に電話をかけ、「友人と株に手を出して300万円を損した。100万円は自分で用意するから200万円だけ用意してくれないか」などと相談。
待ち合わせをした阪急宝塚線山本駅付近で、法律事務所の関係者と偽って現金をだまし取ろうとした疑い。
同署によると、少年は「知らない人から頼まれてやった」と話し、容疑を認めているという。
宝塚市内では27日に息子をかたり、高齢者の自宅に十数件の不審電話が相次いでおり、捜査員が詐欺被害防止のため、警戒を強化していた。
07/26 12:41 毎日新聞
■窃盗容疑:仲間がマニュアル置き忘れ 振り込め指示役逮捕
振り込め詐欺で高齢者から現金を盗んだとして、警視庁赤坂署は26日、詐欺グループのリーダーで指定暴力団神戸山口組の2次団体「宅見組」幹部、三木秀美容疑者(44)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。グループのメンバーがコンビニに詐欺マニュアルなどを置き忘れ、グループの摘発につながった。
同署によると、グループは東京都内のビジネスホテルなどを転々としながら、高齢者を狙った電話をかけていた。今年3月、かけ子の男(30)が、電話をかける際に使うマニュアルや、高齢者の連絡先などが記された名簿をコピーするためにコンビニに立ち寄り、マニュアルや名簿、5~6台の携帯電話の入った茶封筒を店内に忘れたまま店を出た。不審に思った店長が警察に通報し、押収された。
同署は4月以降、この男ら4人を相次いで逮捕。その後の捜査で、グループのリーダーである三木容疑者の関与が浮上した。三木容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2月、千葉県の80代の女性に「医療費の還付金がある」などとうそを言ってキャッシュカード2枚を受け取り、現金約190万円を引き出したとしている。
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詐欺に使用された証拠品を店内に置き忘れて通報されるとは・・・
間抜けな詐欺師ですな。
2013/1/16付 日本経済新聞
■「サクラ」使い出会い系サイト勧誘 容疑の7人逮捕
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1505F_W3A110C1CC0000/
アルバイトの従業員が「サクラ」役を演じる虚偽の出会い系サイトを運営し、利用者から料金をだまし取ったとして、福岡県警は16日までに、元サイト運営会社社長の横溝圭一郎容疑者(37)=福岡市西区吉武=と元従業員6人を詐欺容疑で逮捕した。サイトの会員は全国に約12万人おり、被害総額は約20億円に上る見込み。
県警サイバー犯罪対策課が東京、大阪、福岡など計24都道府県の45人から被害届を受け、捜査していた。横溝容疑者らは「だましてはいない」などと容疑を否認している。
同課によると、横溝容疑者が経営する福岡市中央区の会社「ガレージインク」は2005年からネット上で出会い系サイト「出会いビービーズ」を運営。架空の女性や男性になりすましたアルバイト従業員が掲示板に「ちょっと寂しいです」などとメッセージを投稿し、会員を募っていた。
県警によるとサイトはポイント制で、1ポイント=10円をクレジットカードなどで事前に購入する。メッセージの送受信は1回当たり計45ポイント=450円かかる仕組みで、計1900万円を支払った被害者もいるという。
逮捕容疑は12年2~3月、福井県の男性会社員(25)からポイント代金の名目で16万円をだまし取った疑い。
県警などによると、出会い系サイトの運営が届け出制になった08年12月以降も、サクラ役が有料サイトの利用を勧誘する「サクラサイト」商法の被害は続出。東京都や千葉県などでもサイト運営会社の役員らが詐欺などの容疑で摘発されている。
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ガレージインク系列の関連会社一覧 No.3より
https://onijima.jp/?p=2451#comment-26059
(注)現在、商号「有限会社ガレージインク」という会社は、登記簿上、存在しません。
10/24 10:38 毎日新聞
■アダルトサイト:閲覧者から利用料搾取 容疑で3人逮捕
アダルトサイトにアクセスした人のパソコンに不正プログラムをインストールさせ、画面上に虚偽の利用料を求める表示を出し、金銭をだまし取ったとして、茨城、愛知、宮城など7県警の合同捜査本部は23日、このサイトを開設した男女3人を詐欺と不正指令電磁的記録供用の容疑で逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕されたのは、東京都三鷹市下連雀、無職、小林伸之(39)▽同目黒区下目黒、無職、湯浅大助(42)▽同世田谷区下馬、会社員、松若友佳里(34)の3容疑者。
逮捕容疑は2017年2月下旬、3人が運営するアダルトサイトを閲覧した同葛飾区の男性(86歳)のパソコンに、不正プログラムをインストールさせ、同3月上旬にサイトの利用料として7万円を振り込ませてだまし取ったとしている。
県警サイバー犯罪対策課によると、このサイトにある動画の再生ボタンを押すと、不正プログラムがインストールされるよう導かれる仕組み。取り込むと、振り込み先の銀行口座と合わせて、7万円の利用料を求める表示がされるという。
3人が管理する複数の口座には、16年11月から17年4月までの半年間に計約3200万円の振り込みが確認されている。【韮澤琴音】
11/01 13:40 産経新聞
■詐欺容疑で親子3人逮捕 高齢女性から1050万円詐取
社債購入にまつわるトラブルの解決金名目で高齢女性から現金計約1千万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は詐欺の疑いで、無職、宮腰和夫容疑者(52)=埼玉県ふじみ野市上福岡=と、妻で自
称派遣社員の春美容疑者(52)=同、次女で看護助手、友梨亜(ゆりあ)容疑者(22)=東京都豊島区巣鴨=の親子3人を逮捕した。3人は容疑を一部否認するなどしているという。
同課によると、被害者に振り込ませた現金を仲間に分配するため、宮腰容疑者が引き出し、春美、友梨亜両容疑者がコインロッカー間を移動させていたという。同課は、3人が詐欺グループのメンバーで、詐取金を引き出す「出し子」だったとみて調べている。
逮捕容疑は、1月下旬~2月中旬、拠点にしていた東京都北区のビル一室から福井市の無職女性(80)宅に証券会社の社員を装って電話をかけ、「社債購入で名義貸しをしたことによるトラブルを回避する」などと持ちかけ、計1050万円をだまし取ったとしている。
11/07 00:02 産経新聞
■売春クラブ摘発 男24人を逮捕 大阪府警
出会い系サイトを利用して援助交際を装い派遣型の売春クラブを運営したとして、大阪府警保安課などは6日、売春防止法違反(周旋)の疑いで、売春クラブ責任者、大川拓也容疑者(26)=大阪府守口市=ら男計24人を逮捕した。同課は24人の認否を明らかにしていない。
大川容疑者の逮捕容疑は10月4日、氏名不詳の経営者らが営む売春クラブの責任者として、22~36歳の男6人と共謀し、大阪市都島区で従業員の女性(31)と、出会い系サイトを利用して呼び出した男性会社員を引き合わせ、売春を斡旋(あっせん)したなどとしている。
同課によると、男らは大阪市内の京橋、天満、道頓堀の計3つのグループに分かれ、マンションなどにそれぞれ拠点を置いていた。大川容疑者ら3人の責任者のもと、女性になりすまして出会い系サイトに書き込む役、売り上げを回収する役などに分かれていたとみられる。
11/07 17:12 時事通信社
■アイドルかたり5千万円詐取か=メールでファンと交信-サイト運営の女逮捕
男性アイドルユニット「w-inds.(ウインズ)」のメンバーをかたり、ファンの女性から現金をだまし取ったとして、大阪府警天王寺署は7日、詐欺容疑で神戸市東灘区住吉宮町の無職松崎つかさ容疑者(30)を逮捕、追送検したと発表した。
同署によると、松崎容疑者は自ら運営するファンサイトを通じて女性と知り合い、被害は約5000万円に上るという。「別のアイドルの追っ掛けに使った」などと話し、容疑を認めている。
逮捕、追送検容疑は2014年4月~15年4月、メンバーを装って大阪市の30代女性に「入院代が払えず、生命維持装置が止められる」などと虚偽のメールを送り、総額約1600万円を振り込ませて詐取した疑い。
同署によると、松崎容疑者は03年ごろ、ファンの懇親会で「連絡先が分かる」とうそをつき、メンバーに成り済まして女性とメールのやりとりを始めた。信じた女性につけ込み、07年ごろからメンバーや親族の病気などを口実に、たびたび金銭を要求。疑われると、交際や結婚を持ち掛けたり、「重病で動けない。(テレビでは)撮りだめた映像を流した」とごまかしたりしていた。
女性は約8年間にわたり、総額5000万円以上を送金したという。資産をなくして詐欺に気付き、15年に被害届を提出。同署は今年7月に同容疑者を逮捕し、メールが残る分の被害を裏付けた。
産経新聞社 2018.11.12
■電子マネー詐取疑い再逮捕 全国で1億4千万円被害か
https://www.sankei.com/affairs/news/181112/afr1811120017-n1.html
福岡、佐賀両県警などの合同捜査本部は12日、有料サイトの料金が未納とうそのメールを送るなどして電子マネーの使用権をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、福岡市博多区博多駅南、無職、落合成人容疑者(36)=同罪などで起訴=ら3人を再逮捕した。35都道府県で計1億4千万円相当の被害があるとみて、落合容疑者らのグループによる関与を慎重に調べる方針。
再逮捕容疑は、8月28日から29日にかけて、石川県野々市市の無職女性(51)に有料サイトの未納料金が発生しているとうそのメールを送り、電話をしてきた女性に「裁判になる」と言って68万円相当の電子マネー使用権をだまし取った疑い。
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一般社団法人共同通信社 2018/11/12
■電子マネー詐取疑い再逮捕 全国で1億4千万円被害か
https://this.kiji.is/434569246723507297
福岡、佐賀両県警などの合同捜査本部は12日、有料サイトの料金が未納とうそのメールを送るなどして電子マネーの使用権をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、福岡市博多区、無職落合成人容疑者(36)=同罪などで起訴=ら3人を再逮捕した。35都道府県で計1億4千万円相当の被害があるとみて、落合容疑者らのグループによる関与を慎重に調べる方針。
他に再逮捕されたのは、福岡県春日市、無職宮崎大和(35)=詐欺罪で起訴、福岡県太宰府市、勝山貴則(45)=同=の両容疑者。
◆鬼島様。皆様。
お疲れ様です。
ネット詐欺で被害に遭われた方達も、泣き寝入り、勉強代で諦めたら、詐欺サイト=詐欺師=犯罪者の闇資金源(軍資金)になり、更なる被害者が続出します!!
闇資金源に関する逮捕ニュースです。
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11月17日 時事通信
■暴力団立件、ハードル高く=証拠残さず非組員使う―特殊詐欺、「資金源」に
今年上半期(1~6月)の被害額が全国で約175億円に上り、依然として深刻な状況が続く特殊詐欺。警察当局は「暴力団の資金源になっている」とみて、取り締まりを強化している。しかし、詐欺グループの多くが非組員で構成されていることなどから、暴力団幹部ら立件のハードルは高く、苦戦が続く。
警察庁によると、上半期の特殊詐欺検挙者のうち、約22%は暴力団組員や関係者などだった。ただ、ある捜査関係者は「(現金を引き出す)出し子の勧誘役や差配役を検挙できるようになったくらい」と実情を明かし、暴力団の組織的な資金調達活動と認定するのは難しいと指摘する。
暴力団幹部らの関与を裏付けることはさらに困難を極める。別の捜査関係者によると、詐欺グループはメンバー間の連絡に履歴の残らない通話アプリを使ったり、内部情報を水溶紙に印刷したりして摘発に備えている。また、非組員は捕まっても「組の関与を話さないよう脅されている」。
実際、警視庁が5月に指定暴力団住吉会系組員(31)を、大阪府警が9月に同山口組系組幹部(42)を、それぞれ別のグループへの指示役として詐欺容疑で逮捕したが、いずれも不起訴処分となった。こうした事態を踏まえて警察庁は9月、特殊詐欺への関与が疑われる暴力団について、詐欺罪の適用が困難な場合、あらゆる法令で検挙し、組織弱体化を図るよう全国の警察に通達した。
一方、警視庁は暴力団が関与する特殊詐欺事件を専門的に捜査する体制を強化。10月には3府県警との合同捜査本部で、電話をかける複数の「かけ子」グループを統括していたとみられる山口組2次団体ナンバー3の藤井幸治容疑者(56)を詐欺容疑などで逮捕した。
警視庁によると、このグループは半年間で計約9500万円を詐取しているといい、同庁は一部が山口組本体に流れたとみて、特殊詐欺事件としては異例の山口組総本部(神戸市)への家宅捜索に踏み切った。これまで計29人を逮捕したが、このうち組員は藤井容疑者ら2人だけ。同庁は摘発を逃れるために非組員で詐欺グループを組織したとみて、実態解明を進めている。
◆こんにちはー。
叉々、住吉会系の暴力団組員の逮捕です。(トップが逮捕されないとネー)
バンバン、ドンドン逮捕されて欲しいですが、ヤクザが老人を騙して詐欺って!
「任侠道」を語らないで欲しいですネー
この手の犯罪は、法改正して超重罪にしないとイタチごっこです!!!
(そもそも法が甘い (;´д`) )
昔、流行ったリフォーム詐欺が、この頃復活して来ているそうなので、人情演技で騙すそうです、ご高齢者の方は特に騙されないように気を付けて下さい。
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11/22(木)日テレNEWS
■詐欺グループリーダー格2人逮捕
全国で7500万円相当をだまし取っていた特殊詐欺グループのリーダー格とみられる男2人が、警視庁に逮捕された。
警視庁によると、住吉会系暴力団組員の桑田敏容疑者と飲食店経営の越智悠行容疑者は、2016年、仲間と共謀のうえ、横浜市の女性にウソの電話をかけアマゾンのギフト券を購入させて、25万円相当をだまし取った疑いが持たれている。
桑田容疑者らは、12人で構成される特殊詐欺グループのリーダー格とみられているが、桑田容疑者は容疑を否認、越智容疑者は認否を留保しているという。
警視庁はグループによる被害が、去年10月までに約90件、7500万円相当にのぼるとみて調べている。
◆こんにちはー。
婚活サイトを悪用した男が逮捕されました。
婚活サイトを利用されている方達は、当たり前ですが、簡単にお金を貸さないで下さい!!
婚活サイトを運営するに能(あた)って、登録者の顔写真付き身分証明書&社員証(職員証)を登録させる義務付けをする法案→法改正をすればいいのに、この国の政治 屋 は飾りで議員バッヂをつけているのか??と思うよ!!
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テレ朝ニュース 12/1(土)
■婚活サイトで知り合い…女性から現金20万円詐取か
婚活サイトで知り合った女性から現金をだまし取ったとして、26歳の男が逮捕されました。
大嶽翔仁容疑者は9月、インターネットの婚活サイトで知り合った東京・荒川区の20代の女性に「出張直前に財布をなくした」などと嘘を言って、現金20万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、大嶽容疑者は婚活サイトに外資系企業や不動産会社勤務と嘘の経歴を登録していました。女性が金を振り込んだ直後、大嶽容疑者と連絡が取れなくなったと警視庁に相談していました。
大嶽容疑者は「だましたことに間違いありません」と容疑を認めています。
◆今日は。
逮捕されたのは嬉しいのだが、いつも思うのだが、電話を架ける相手が消費生活センター叉は警察へだったら、被害が免れているのになぁ~と、つくづく残念に思う。
それにしても、電子マネーを廃止には出来ないものか???と思うのは、私だけなのかなぁ!?
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12/4(火) 佐賀新聞
■全国35都道府県で被害 1億4千万円詐取容疑で男5人を再逮捕
佐賀県佐賀市に拠点を置き、虚偽の料金未納通知メールを送って電子マネーをだまし取る特殊詐欺事件で、佐賀、福岡など4県警の合同捜査本部は3日、詐欺の疑いで、福岡市博多区博多駅南3丁目、無職A(36)、福岡県春日市上白水5丁目、無職B(35)、同県太宰府市宰都1丁目、無職C(45)と、住居不定、無職のD(22)とE(21)の5容疑者を再逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、7月30日、宮城県の20代男性(当時)に有料サイトの料金未納に関するメールを送信。電話を掛けてきた男性に「未納料金を払わなければ裁判沙汰になる」などとうそを言い、電子マネーを購入させてその番号を聞き、計20万円相当をだまし取った疑い。
グループによる被害総額は全国35都道府県で約1億4000万円に上るとみている。
虹さん、皆様、お疲れ様です。
一番良いのは、自分の携帯に、知らないアドレスが着信しない(着信登録したメアドのみ着信する…例えば、会社、配偶者、血縁者や、友達等々)様なオプションが有れば良いと思うのです。
アドレスが流出しても、知らない携帯&パソコンからは着信しない(着信登録しなければ)…これなら同意無いメールは着信しないかと思うのですが…。
【飛んで火に入る夏の虫】が相応しい
犯人逮捕 の痛快ニュース
個人情報をしっかり調べていなかったのか?
何ともドジ=間抜けな犯人!!!
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1/12(土)TBS NEWS
■元警察官にうその電話、現金受け取り役の2人逮捕
詐欺グループからの電話を受けた元警察官の女性がだまされたふりをして通報し、現金受け取り役の男2人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは早坂渉容疑者(21)ら2人で、10日、東京・世田谷区の女性(62)においを装い「会社の金が入ったカードを無くしてしまい、今日中に金が必要」などとうその電話をかけ、現金100万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
女性は元警察官で、現在も警視庁の「犯罪抑止女性アドバイザー」として特殊詐欺の被害防止を呼びかける活動などをしていて、だまされたふりをして通報し、駆けつけた警察官が早坂容疑者を現行犯逮捕したということです。
取り調べに対し、早坂容疑者は容疑を認めているということです。
「国際ロマンス詐欺」か 米軍装うナイジェリア人ら逮捕
2019年1月22日 11時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190122/k10011786211000.html
アメリカ軍の関係者を装い、会員制の交流サイトで知り合った福岡県内の女性に結婚や交際をほのめかして現金600万円余りをだまし取ったなどとして、警察はナイジェリア人の男らを詐欺の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、千葉県内に住むナイジェリア人の男ら4人です。
捜査関係者によりますと、男らは去年、アメリカ軍の関係者を装い、福岡県内の50代の女性に「軍を抜けるのに金が必要だ」とうそをついて現金600万円余りをだまし取ったなどとして、詐欺の疑いが持たれています。
男らは会員制の交流サイトで女性と知り合い、結婚や交際をほのめかして現金を要求していたということです。
警察は22日午前、男らが拠点として使っていたとみられる埼玉県吉川市の建物などを捜索しました。
「国際ロマンス詐欺」と呼ばれるこうした手口は各地で被害が相次いでいて、警察は被害の全容について捜査を進めています。
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国際ロマンス詐欺疑い逮捕 ナイジェリア人の男ら数人
2019.1.22 11:26|社会|事件・疑惑
https://www.sankei.com/affairs/news/190122/afr1901220013-n1.html
会員制交流サイト(SNS)で外国の軍人らを装い、女性に恋愛感情を抱かせて現金をだまし取ったとして、福岡、埼玉両県警の合同捜査本部は22日、詐欺の疑いで関東在住のナイジェリア人の男ら数人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
このような手口の事件は「国際ロマンス詐欺」と呼ばれ社会的な問題となっており、捜査本部はグループの全容解明を進める。
捜査本部は22日朝、埼玉県吉川市内の自動車関連会社を家宅捜索した。捜査関係者によると、この会社はグループの拠点で、メンバーは関東一帯で活動していたとみられる。捜査本部が主導的な役割を果たしているとみている男は千葉県に居住し、他に神奈川県に住んでいるメンバーもいる。
男らは昨年ごろ、福岡県に住んでいる複数の女性に外国の軍人などを装ってSNSで接触。「会いたい」とメッセージを送り、「日本に行くチケット代が必要」「軍を辞めるには金が必要」と言って多額の現金をだまし取った疑いなどが持たれている。被害者の一人は50代女性で、約600万円をだまし取られたという。
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国際ロマンス詐欺容疑 ナイジェリア人ら4人逮捕 福岡・埼玉県警
毎日新聞2019年1月22日 11時06分(最終更新 1月22日 12時22分)
https://mainichi.jp/articles/20190122/k00/00m/040/089000c
米軍関係者を装って女性に恋愛感情を抱かせ、現金数百万円をだまし取ったとして、福岡、埼玉両県警は22日、関東在住のナイジェリア人やカメルーン人の男4人を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。恋愛関係があるように錯覚させて現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」と呼ばれる手口とみられ、両県警は埼玉県内などの複数の関係先を家宅捜索し全容解明を進める。
捜査関係者によると、4人は昨年、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で知り合った福岡県の50代女性らに米軍関係者と偽って交際をちらつかせ、「軍を抜けるために金が必要」とうそをついて現金数百万円をだまし取った疑いなどが持たれている。他にも複数の被害があるとみて追及する。
国際ロマンス詐欺は、外国人が偽りの肩書を名乗ってSNSなどで知り合った女性から現金をだまし取る手口で、今回のグループ以外にも国内で複数の被害が報告されている。【平塚雄太】
NHK ONLIN より
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190204/0025004.html
02月04日 12時08分
■キャンピングカーで移動し詐欺か
キャンピングカーで移動しながら、高速道路のサービスエリアなどで詐欺の電話をかけ、93歳の男性から現金をだまし取ろうとしたとして詐欺グループの14人が警視庁に逮捕されました。
警視庁は、摘発を逃れようとキャンピングカーを使った新手の犯行とみて調べています。
逮捕されたのは、いずれも住所不詳で無職の鷲見祐樹容疑者(31)や林崎蓮太郎容疑者(22)ら、あわせて14人です。
警視庁によりますと、今月1日、埼玉県東松山市にある関越自動車道の高坂サービスエリアにとめたキャンピングカーから、93歳の男性の自宅に息子を装って電話をかけ、「仮想通貨でもうかった金の税金が未納のため、口座を凍結された。助けてほしい」と言って、現金120万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
14人は、レンタルしたキャンピングカー4台に乗って、高速道路を移動しながら関東地方や東北地方のサービスエリアや、道の駅で詐欺の電話をかけていたということです。
調べに対し、14人は「意味がわかりません」と容疑を否認したり黙秘したりしているということです。
警視庁は、摘発を逃れようとキャンピングカーを使った、新手の犯行とみて調べています。
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市街地にサル
電線や屋根を次々に移動 警察が追うも捕・・・
身軽さは猿なみだね~
微笑みの国タイで、出会い系サイトで知り合った事件。
つい、先日も茨城の薬科大の女性が殺された事件も出会い系サイト経由。
昭和生まれの私には、見ず知らずの人の家に泊まる?!尋ねて行く?!なんて考えられない!!
この鬼島口コミサイトにも、顔も見た事無いのにメロメロになって、お金も騙し取られて、それでも目が覚めない人も居る!!
鬼島管理人様。
不要な記事でしたら削除して下さい。
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2/4(月) FNN PRIME
■「臓器を売るぞ」1000万円以上脅し取られた日本人男女3人 恐怖の監禁生活
暴力と脅迫の監禁生活とは?
「臓器を売るぞ」1000万円以上脅し取られた日本人男女3人 恐怖の監禁生活
日本人の男女3人を最長3ヵ月にわたり、暴力をふるい、脅迫していたとして、韓国人の無職の27歳の男が逮捕された。男が3人を恐怖で支配した監禁生活とは?
タイ警察などによると、逮捕された男は、韓国国籍の無職、黄健一(ファン・ゴニル)容疑者(27)。去年6月からタイに住んでいた黄容疑者は去年9月、バンコクに旅行にやってきた山口県出身の24歳の女性と出会い系サイトを通じて知り合った。お金がなくなった女性はしばらくして黄容疑者の自宅マンションで一緒に暮らすようになったという。
すぐに女性に暴力をふるい始めた黄容疑者。恐怖で支配する生活の始まりだった。「俺はマフィアと知り合いだ」、「逃げれば●す」などと女性を繰り返し脅した。抵抗できなくなった女性は、黄容疑者に従うしかなかったという。お金を要求する黄容疑者に対し、女性は両親に「タイで逮捕されてお金が必要」などとウソをついて、200万円を送ってもらい、黄容疑者に手渡した。
熱したフライパンを・・・暴力と脅しによる恐怖で支配
女性の監禁が始まってからおよそ1ヵ月後、さらに黄容疑者は、女性を脅し、女性の弟(21)をタイに来させた。金銭を脅し取る新たなターゲットだった。女性は「バンコクでもうけ話がある」などと弟にウソをついたという。
バンコクで待っていたのはもうけ話ではなく、暴力と脅しによる恐怖の監禁生活だった。拘束されている状態ではなかったが、外出する時は常に理由を言わなければいけなかった。そして、「早く帰って来い」と電話がかかって来るなど、常に見張られた状態だったという。「逃げれば知り合いのマフィアがお前を●す」、「タイ警察は俺の指示でお前を出国停止にできる」などと繰り返し脅されていた。
黄容疑者は、女性の弟の知人に連絡をとって、「●して臓器を売るぞ」などと脅すこともあった。結局、女性の弟は、あわせておよそ800万円を脅し取られた。酒を飲んで機嫌が悪い時は、さらに暴力が激しさを増したという。熱したフライパンをうでにつけられたり、サラダ油を飲まされたり、さらにはプールにしずめられたり、まつげを抜かれたりしたという。
奴隷のような生活・・・逃げたくても逃げられなかった
そして、今年1月、黄容疑者は女性の弟に、友人の男性(21)をバンコクに呼び寄せさせた。バンコクに来た弟の友人は、暴力をふるわれ、持っていたすべての現金と携帯電話を奪い取られた。そして、奪った携帯電話を使って、ウソを言ったり、脅したりして、家族や親戚からお金を送金させた。奪われた現金の額はあわせて83万円にのぼった。
女性の弟の友人は解放後、報道陣に当時の思いを語っている。
「奴隷のような生活だった」
「早く帰りたいと思ったが、マフィアに殺されるかもしれないと思って、逃げることはできなかった。怖かった」
女性は去年11月にマンションから逃げ出し、大使館に保護された。そして、弟の友人の母親が大使館に連絡した3日後の今年1月28日、タイ警察やタイ入国管理局によって黄容疑者のマンションに捜索が入り、監禁生活は終わり、全員が解放された。滞在ビザを取り消された黄容疑者は拘束され、2月1日、警察によって、暴行と脅迫などの疑いで逮捕された。黄容疑者は「何もしていない」と容疑を否認している。
なぜ逃げなかった?黄容疑者におびえ・・・暴力も当初は認めず
監禁生活とは言え、3人は外出することもできた。なぜすぐ逃げようとしなかったのか、疑問に思う人も多いはずだ。しかし、繰り返された暴力によって、恐怖と絶望の中にいた被害者は、何をしても逃げられないという「洗脳された状態」だった。
恐怖と絶望によって、逃げ出す気持ちがなくなる状態は、アメリカの心理学者が発表した「学習性無力感」という状態と同じだ。小学館の大辞泉には、「努力を重ねても望む結果が得られない状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること」と記されている。恐怖で洗脳され、無力感をもった3人は、逃げたくても逃げることができなかったと考えられる。
監禁生活から解放された男性2人は当初、大使館の調べに対して、黄容疑者の暴力を認めようとしなかったという。大使館の職員が「君たちは被害者だ」と繰り返し説明して、ようやく暴力を受けた事実を話し始めた。それほど黄容疑者におびえていたという。逃げ出すことができなかったのは、黄容疑者が暴行を繰り返した上、「逃げたら●す」と脅し、恐怖を植え付け続けた結果だった。2人は「黄容疑者が(刑務所から)出てきたら、また何をされるかわからない」と不安な気持ちを打ち明けた。
タイで日本人が被害に遭う事件が相次ぐ
在タイ日本大使館によると、タイでは月に10件から20件程度、日本人が被害にあう犯罪について届け出がある。去年12月には、日本人の男性旅行者が覚醒剤の運び屋にされそうになった事件があったほか、自称・台湾人などと名乗る女性から「お金を盗まれた」などと声をかけられ、日本人男性が現金を騙し取られる詐欺事件も相次いでいる。今回の事件のきっかけとなった黄容疑者と女性との出会いは出会い系サイトだったが、タイに限らず見知らぬ人と関わる時は、十分な注意が必要だ。
【執筆:FNNバンコク支局 武田絢哉】
2月20日(水)毎日新聞
■男性会員いないのに女性勧誘 結婚相談所運営の女を逮捕 警視庁、詐欺容疑で
結婚相談所の入会金をだまし取ったとして、警視庁碑文谷署は20日、結婚相談所「ロータリーマリッジ倶楽部」を運営する東京都港区三田5、吉田しおり容疑者(65)を詐欺容疑で逮捕した。男性会員がいないにもかかわらず、女性を勧誘していたという。
逮捕容疑は昨年5月、都内の女性(50)に「すてきな男性会員様が入会しました。チャンスをつかむのも『ご縁』です」などと虚偽のメールを送って入会金15万円をだまし取ったとしている。「私はちゃんと説明したが、相手が勘違いした」と容疑を否認しているという。
同署によると、相談所には当時、実際には男性は一人も登録していなかった。相談所には2017年2月~18年6月に20~30人の女性から600万~700万円の入金があり、同署は他にも被害がないか調べている。
相談所のホームページによると、「人生100年時代に中高年の婚活をサポートする」などとうたい、医師や弁護士など「ハイクラス」の40~70代の男女を対象にしていた。
> 68. てこさん
情報提供をどうもありがとうございました。
以下に参考情報を記載しておきます。
IP:183.90.248.38 SIXCORE4
https://rotary-marriage.com/
(Creation Date: 2015-12-07T01:31:58Z)
【ロータリーマリッジ倶楽部®】中高年ハイクラス婚活,再婚おすすめ仲人型結婚相談所|東京銀座 〔Rotary Marriage〕
Name Server: NS1~3.SIXCORE.NE.JP
東京都中央区銀座(横浜・名古屋)
info@rotary-marriage.com, 03-6435-1922
(参考)
「素敵な男性が入会」 婚活サイトで入会金詐取か(19/02/20)
https://www.youtube.com/watch?v=y_rlAye-E1E
ANNnewsCH
2019/02/20 に公開
婚活サイトの入会金をだまし取った疑いです。 吉田しおり容疑者(65)は去年5月、自らが運営する婚活サイト「ロータリーマリッジ倶楽部」に登録した女性(当時49)から入会金15万円をだまし取った疑いが持たれています。
2月26日(火)TBS NEWS
■息子装い460万円詐取の疑い、詐欺Gの受け取り役の男逮捕
78歳の女性に息子を装いうその電話をかけ、現金460万円をだまし取ったとして、詐欺グループの現金受け取り役の男が、警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、港区の飲食店従業員・尾上武史容疑者(22)です。尾上容疑者は先月16日、千葉県船橋市に住む78歳の女性に息子を装い、「かばんを落とした、小切手が入っていた。渡さなければいけない相手がいる」とうその電話をかけ、現金460万円をだまし取った疑いが持たれています。
尾上容疑者は先月31日に別の詐欺事件で逮捕され、所持品の捜査で今回の事件への関与が浮上したということですが、取り調べに対して「よくわかりません」と容疑を否認しています。
2019/03/13 毎日新聞
■江東アポ電強殺事件 関与の3容疑者を逮捕
東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん(当時80歳)が強盗に襲われ殺害された事件で、警視庁捜査1課は13日、事件に関わったとみられる男3人を逮捕した。
加藤さん宅には事件前、現金の有無を聞き出す「アポ電」(アポイントメント電話)がかかってきていたことが判明している。
捜査1課はアポ電が事件に使われたとみており、事件の全容解明を目指す。
事件は2月28日午後2時ごろに発覚。マンション3階の一室で、この部屋に住む加藤さんが両手足を縛られた状態で他界しているのが見つかった。
死因は分かっていないが、遺体には窒息した痕跡があった。
室内の金庫は手つかずだったが、インターホンが本体ごと持ち去られていた。
捜査関係者によると、加藤さんは2月中旬ごろ、「不審な電話があり、現金の有無を聞かれた」と友人に相談していた。
また遺体発見の約3時間前の午前11時~11時半ごろには、不審な3人組がマンションに出入りする姿が防犯カメラに映っていた。
捜査1課は強盗犯がアポ電で現金の有無を確認した上で加藤さん宅に押し入ったとみている。
アポ電を使ったとみられる強盗事件は今年に入ってから渋谷区内で2件起きている。このうち2月1日に同区笹塚の住宅で400万円が奪われた事件と今回の事件に共通性があることから、捜査1課は同一グループによる事件とみて調べる。
03/13 産経新聞
■名簿3.4万人分押収 特殊詐欺拠点から 大阪
自治体職員などを装った嘘の電話で現金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警捜査2課は13日、詐欺未遂容疑で、東京都大田区の無職、葛本章吾容疑者(44)ら男2人を逮捕した。2人は電話をかける「かけ子」とみられる。
同課は同日昼、別の詐欺事件に絡み、特殊詐欺グループの拠点だった葛本容疑者の自宅マンションを家宅捜索。大阪や東京、岐阜などに住む約3万4千人分の名簿のほか、被害者にATM(現金自動預払機)を操作させる手順を記したマニュアルなどを押収した。
葛本容疑者らの逮捕容疑は、共謀し今月12日、自治体や金融機関の職員を名乗り、健康保険料の還付手続きがあるなどと岐阜県内の60代女性に嘘の電話をかけ、現金を詐取しようとしたとしている。同課は認否を明らかにしていない。
03/14 神戸新聞NEXT
■警官が夫のふりし詐欺被害防ぐ 容疑で2人逮捕
兵庫県警尼崎東署は14日までに詐欺未遂の疑いで、住所不定、無職の男(23)と、大阪市、無職の男(36)を逮捕した。
2人の逮捕容疑は何者かと共謀し、12日から13日にかけ、尼崎市の無職女性(73)宅に息子を装って「現金300万円が至急必要。代わりに行く弁護士の秘書に渡して」などと電話し、現金をだまし取ろうとした疑い。
同署によると、不審に思った女性から通報を受けた署員が女性の夫のふりをし、その後の電話に対応。13日に同市内の路上で住所不定の男と待ち合わせ、「大金だから確実に渡してほしい」とかばんを渡した直後に取り押さえた。住所不定の男は「(かばんの)中身が何か知らなかった」、見張り役とみられる大阪市の男は「散歩していただけ」と話し、いずれも容疑を否認している。
尼崎市内では13日に尼崎北署も、高齢女性から現金200万円を詐取しようとしたとして、詐欺未遂容疑で同市のとび職の男(21)を現行犯逮捕している。
こっちはサクラの大量逮捕ですね。
03/20 ■日テレニュース(NNNニュース)
いわゆる“サクラ”の女性を使って、出会い系サイトの利用者から現金をだまし取ったとして、サイトの運営会社が摘発され、男女29人が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、出会い系サイト運営会社の社長・伊藤俊容疑者や従業員の品川真理子容疑者ら男女29人。
警視庁によると、伊藤容疑者らは今月、出会い系サイトを利用していた岡山県の男性から、いわゆる“サクラ”の女性と電話番号を交換するための費用などの名目で、現金およそ7万円をだまし取った疑いが持たれている。
男性は、現金を支払ったものの女性と電話番号は交換できなかったという。調べに対し、伊藤容疑者は、黙秘しているという。
TBS NEWS 2019年3月20日
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3626866.htm
■女性になりすまし現金詐取、29人逮捕
出会い系サイトで女性になりすまして男性客と連絡を取り合い、ウソのメッセージを送って現金をだまし取ったとして、サイトの運営会社が摘発され、29人が警視庁に逮捕されました。
摘発されたのは出会い系サイト「コムコム」で、鶴岡浩一容疑者(26)ら男女29人が逮捕されました。鶴岡容疑者らは今月、「コムコム」に登録した男性(41)と女性になりすまして連絡を取り合い、「金を払えば電話番号を交換する」などとウソのメッセージを送り、現金およそ7万円をだまし取った疑いが持たれています。
「山ほどパソコンが1回運ばれていた、入居するとき。ウエブ関係の入力の仕事をしている会社が入ってきたんだなとしか思わなかった」(同じビルに入る会社の従業員)
鶴岡容疑者らは女性になりすます「サクラ」を使って男性客とやりとりさせていて、警視庁は被害は全国規模とみていますが、取り調べに対して、鶴岡容疑者は黙秘しているということです。
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日本経済新聞 2019年3月20日
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42695060Q9A320C1CC0000
■「連絡先交換にお金」出会い系サイト関係者29人を逮捕
出会い系サイトの利用者に「連絡先の交換に金銭が必要」などと嘘をついて現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は20日までに、出会い系サイト「コムコム」(閉鎖)の運営会社役員、伊藤俊容疑者(30)=東京都中央区新川=ら男女29人を詐欺の疑いで逮捕した。伊藤容疑者は黙秘しているという。
ほか28人はいずれも同社の従業員やアルバイト。サイト利用者との連絡役や女性のサクラ役など細かく役割分担していたとみられる。
捜査関係者によると、伊藤容疑者らはSNS(交流サイト)で出会い系サイトの利用者を勧誘。応じた人には女性との連絡先の交換や面会に必要などと嘘をつき、金銭を要求していたという。
伊藤容疑者らの逮捕容疑は2019年3月、サイト利用者の岡山県瀬戸内市の男性会社員(41)に、女性との連絡先の交換名目で現金約7万円を払わせて詐取した疑い。
ニュース(動画)が遅くなり、すいません…。
2019/03/19 に公開
■出会い系詐欺サイト運営会社従業員ら29人逮捕
https://www.youtube.com/watch?v=3MUNVaYdVdY
出会い系サイトに登録した40代の男性に「女性と会える」と嘘を言って現金をだまし取ったとして、サイト運営会社の従業員など男女29人が逮捕されました。
◆今晩はー。
このようなニュースがありました。
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2019/3/29 共同通信社
■タイに振り込め詐欺の拠点 邦人15人逮捕、日本に電話
【バンコク共同】タイ警察は29日、中部パタヤの振り込め詐欺の拠点を捜索し、関与していたとみられる日本人15人を逮捕したと明らかにした。日本国内に詐欺の電話をかけるコールセンターの役割を果たしていたという。海外で振り込め詐欺の拠点が摘発されるのは極めてまれ。
タイ警察の関係者によると、タイで日本を狙った振り込め詐欺の拠点が見つかるのは初めて。逮捕容疑は不明。
パタヤは観光地として知られる。関係者によると、日本人の詐欺グループの拠点があるとのうわさは以前からあったといい、タイ警察が捜査を進めていた。日本の警察とも連絡を取りながら容疑者を取り調べるとみられる。
架空請求仲間割れ事件のようなニュースかな?
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04/03 産経新聞
■連絡絶った「受け子」に暴行 少年4人を逮捕 神奈川県警
少年2人に暴行してけがを負わせたとして、神奈川県警少年捜査課は3日、傷害容疑で、住所不定、無職の少年(18)と横浜市内に住む16歳から17歳の少年3人の計4人を逮捕したと発表した。18歳の少年は「弁護士が来てから話したい」と供述し、ほかの3人は容疑を認めている。
4人の逮捕容疑は共謀のうえ、2月13日午後6時20分ごろから同10時ごろにかけて、同市西区の公園や駐車場で、同市戸塚区の無職少年(16)と同市泉区の無職少年(16)に対して顔面を殴るなどの暴行を加え、それぞれ頭部打撲などのけがを負わせたとしている。
同課によると、被害者の少年2人は18歳の少年から「いい仕事がある」などと特殊詐欺に関わるよう持ちかけられ、1月下旬、金融機関のキャッシュカードをだまし取る「受け子」や現金を引き出す「出し子」などの犯罪に加担。その後、逮捕される不安から連絡を無視していたが、見つけ出されて暴行を受けたという。
2人が県警泉署に出頭し、事件が発覚した。
リアルナンパ紛いで逮捕ですね。
4/4 日テレニュース24(NNNニュース)
■リアルナンパアカデミー塾生2人新たに逮捕
ナンパの方法を教えるとうたうリアルナンパアカデミーの塾長の男らが逮捕された事件で、新たに塾生の男2人が女性に酒を飲ませて性的暴行を加えたとして、逮捕された。
逮捕されたのは会社役員の後藤武通容疑者と歯科医師の沢田尚哉容疑者。また、リアルナンパアカデミー塾長の渡部泰介容疑者も再逮捕された。
警視庁によると3人は去年3月、大阪市内のクラブで20代の女性をVIPルームに誘い、大量に酒を飲ませて抵抗ができない状態にして、マンションの一室に連れ込み性的暴行を加えた疑いが持たれている。
調べに対し後藤容疑者は容疑を否認し、沢田容疑者は容疑を認め、渡部容疑者は黙秘しているという。
04/09 共同通信
■改元に便乗詐欺疑い、女を逮捕 茨城県警、受け子役か
新元号「令和」に便乗し、金融庁職員を装ってキャッシュカードと通帳をだまし取ったとして、茨城県警結城署は9日、詐欺の疑いで、栃木県栃木市箱森町、自称接客業糸井菜奈容疑者(24)を逮捕した。現金を受け取る「受け子」役とみて調べる。
逮捕容疑は8日、何者かと共謀し、茨城県結城市の無職女性(81)宅に、「令和になるのでキャッシュカードと通帳を新しくした方が良い」などとうその電話をし、その後金融庁職員を装って女性宅を訪れ、キャッシュカード1枚と通帳1通をだまし取った疑い。署によると、容疑を認めている。
同日、不審に思った女性が署に相談した。
4/11 日テレニュース(NNNニュース)
■息子装い電話…100万円詐取か 男逮捕
70代の男性にウソの電話をかけ、現金100万円をだまし取ったとして、22歳の男が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、職業不詳の矢野目勝容疑者。警視庁によると、矢野目容疑者は今月8日、仲間と共謀し東京・葛飾区の70代の男性に息子を装ってウソの電話をかけ、現金100万円をだまし取った疑いが持たれている。
この翌日にも男性に300万円を要求する電話があり、男性は銀行の窓口に行ったが、銀行員が不審に思って通報し、現金を受け取りにきた矢野目容疑者が逮捕された。
調べに対し、矢野目容疑者は黙秘しているという。
4月11日 産経新聞
■特殊詐欺に使用の名簿を入手の男 詐欺幇助容疑で逮捕 神奈川県警
詐欺に使用されると知りながら、入手した名簿を特殊詐欺グループに譲り渡したとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は11日、詐欺幇助(ほうじょ)容疑で、ガールズバー店長の宝川勇士容疑者(27)=東京都文京区音羽=を逮捕したと発表した。認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年9月上旬ごろ、都内で詐欺に使われると知りながら、被害者に電話をかけるための卒業生名簿を入手して、特殊詐欺グループに譲り渡すなどし、犯行を手助けしたとしている。
同室によると、宝川容疑者は特殊詐欺に使われる名簿の調達役で、都内で名簿を取り扱う業者から、堺市に住む80代の無職男性の長男が通っていた大阪府内の高校の名簿を入手していた。
同室はすでに、この男性から現金2500万円をだまし取ったとして、詐欺などの容疑で東京都江戸川区西葛西の無職、石田将大被告(29)=詐欺罪などで公判中=ら男5人を逮捕していた。
4/20 日テレニュース24(NNNニュース)
■タイで拘束・移送 詐欺容疑手配の男逮捕
特殊詐欺に関わったとして指名手配され、逃亡先のタイで拘束されていた男が日本に移送され、逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、三重県出身で無職の橋本和也容疑者(38)。警察によると、橋本容疑者は2013年、奈良県内に住む女性(75)に、「銀行口座の情報が流出している。現金を引き出し、銀行協会の職員に渡してほしい」などとうその電話をかけ、現金800万円をだまし取った疑いがもたれている。
警察は、橋本容疑者を指名手配し行方を追っていたところ、タイの警察に身柄を拘束された。橋本容疑者は、「全く身に覚えがありません」と容疑を否認している。
橋本容疑者らの詐欺グループは、高齢者らから現金あわせて2800万円をだまし取ったとみられ、警察は、グループの実態解明を進めている。
4/23 毎日新聞
■アポ電か強盗致傷容疑で20歳と19歳逮捕 100万円被害
静岡県小山町の女性(74)が3月、「アポ電」(アポイントメント電話)を受けた後、自宅で100万円を奪われた事件で、静岡県警御殿場署は23日、自称神奈川県厚木市の造園会社従業員、近藤良太容疑者(20)と知人の少年(19)を強盗致傷容疑などで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は、共謀して3月16日午前4時50分ごろ、女性宅に侵入して現金100万円を奪い、その際、寝ていた女性を布団で押さえつけるなどしてけがをさせたとしている。前日の15日、女性宅の固定電話に息子を名乗る男から「100万円が必要」と電話があり、女性は金庫に100万円を用意していた。
同署は2人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると、少年は容疑を認める一方、近藤容疑者は否認しているという。
同署によると、3月19日に少年が「(事件に)自分が関連している」と出頭。女性のけがの有無が不明だったため強盗容疑で逮捕した。少年の供述などから近藤容疑者が浮上し、4月23日朝に逮捕した。同署は電話をかけるなど他にも関与した人物がいないか捜査する。【島田信幸、古川幸奈】
4/26 日テレニュース24(NNNニュース)
■息子装いウソ電話 男性から百万円詐取か
高齢の男性にウソの電話をかけ現金100万円をだまし取ったとして、50歳の男が逮捕された。
警視庁によると、西条信明容疑者は去年9月、仲間と共謀して東京・町田市の80代の男性に息子などを装ってウソの電話をかけ、現金100万円をだまし取った疑いが持たれている。
男性は、息子と声が違うと不審に思ったが、「会社をクビになるかもしれない」と言われてパニックになり金を渡してしまったという。
調べに対し、西条容疑者は容疑を否認しているということだが、町田市では今年1月にも同様の事件が起きていて、警視庁が関連を調べている。
2019/5/8 西日本新聞社
■国際ロマンス詐欺 ナイジェリア国籍の男を容疑で再逮捕 福岡県警など
福岡、埼玉両県警は8日、会員制交流サイト(SNS)で恋愛感情を抱かせる「国際ロマンス詐欺」と呼ばれる手口で現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、相模原市南区のナイジェリア国籍の男(43)を再逮捕した。
再逮捕容疑は2018年12月、氏名不詳者と共謀し、SNSを利用して米国人女性や海外の配送業者をかたり、荷物を配送するための通関手数料名目で、青森県の男性会社員(60)から約31万円をだまし取った疑い。
5/13 産経新聞
■高齢者だまして現金盗む 18歳無職少年を再逮捕 神奈川県警
高齢の女性をだまして現金を盗んだとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は13日、詐欺と窃盗の疑いで、住所不定、無職の少年(18)=傷害の非行事実で家裁送致=を再逮捕した。認否を明らかにしていない。
再逮捕容疑は当時16歳だった横浜市戸塚区に住む無職の少年(17)=詐欺と窃盗の疑いで逮捕=や氏名不詳者らと共謀して、1月24日、埼玉県蕨市に住む80代無職女性の自宅に金融機関の職員などを装って「キャッシュカードの再発行が必要」などと嘘の電話をかけたうえ、警察官を装った少年を女性宅に向かわせ、女性にキャッシュカード2枚を提出させて、さらに少年にATM(現金自動預払機)で女性の口座から現金100万円を引き出させたとしている。
同室によると、18歳の少年は、特殊詐欺グループを脱退するために連絡を絶った少年2人に対し、暴行を加えてけがを負わせたとして、4月に県警少年捜査課に傷害容疑で逮捕されていた。暴行を受けた少年2人のうち1人が17歳の少年で、犯行翌月の2月に出頭していた。
5/14 日テレニュース24(NNNニュース)
■高齢男性からカード詐取”指示役”の男逮捕
ウソの電話をかけて80代の男性からキャッシュカードをだまし取り、現金50万円を引き出したとして23歳の男が警視庁に逮捕された。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは住居不定、無職の小田涼太容疑者。警視庁によると、小田容疑者は去年7月、仲間と共謀して神奈川県綾瀬市の80代の男性に市役所の職員などを装ってウソの電話をかけ、キャッシュカード1枚をだまし取り、現金50万円を引き出した疑いが持たれている。
小田容疑者は福島県出身で、地元の不良仲間に特殊詐欺の「受け子」を集めるよう指示していたとみられている。調べに対し、小田容疑者は「何も話す気がない」と黙秘しているという。
5/20 日テレニュース24(NNNニュース)
■タイ拠点に詐欺 日本人15人に逮捕状
タイで振り込め詐欺グループの拠点とみられる住宅が摘発された事件で、現地で拘束されている日本人15人について警視庁が逮捕状を取った。
詐欺の疑いで逮捕状が出たのは、タイで拘束中の岩本颯容疑者や、河口仁容疑者、半田新九郎容疑者ら日本人15人。
この事件は、今年3月、タイのリゾート・パタヤで、振り込め詐欺グループの拠点とみられる住宅が摘発され、日本人15人がタイ警察に不法就労の疑いで逮捕されたもの。
警視庁は、このグループが、3月下旬に福井県の女性に電話をかけ、有料サイトの料金に未払いがあるなどとウソをついて電子ギフト券30万円相当をだまし取った詐欺の疑いで20日に逮捕状を取った。
警視庁は、22日に現地に捜査員を派遣した上で、24日に15人をタイから日本に移送し、逮捕する方針。
5/22 日テレニュース(NNNニュース)
■「海外で飲食事業を」タイで振り込め詐欺
タイで、振り込め詐欺に関与したとして逮捕状が出ている日本人15人のうち、26歳の男が、今年1月、知人に対し、「海外で飲食事業をしている」「収入がよくて借金が返済できそう」などと話していたことがわかった。
詐欺の疑いで逮捕状が出ている日本人15人のうち、滝下貴秀容疑者は、去年、フィリピンに長期滞在していたとみられている。滝下容疑者が、日本に一時帰国中の今年1月、知人に対し、「海外で飲食事業をしている」「これからタイに行く」と話していたことがわかった。
滝下容疑者の知人「『タイにこれから行く』みたいな話を聞きました。飲食事業の海外進出のお手伝いをしているんだと、現地の人に飲食の仕事を教える(仕事)海外事業の収入がよくて借金はそろそろ返せそうという話は聞きました」
15人をめぐっては、滝下容疑者を含む半数以上が、去年、フィリピンに長期滞在していて、タイ警察は、フィリピンにも拠点があった可能性もあるとみている。
警視庁は、22日、タイへ捜査員を派遣していて、15人を24日、日本に移送し、逮捕する方針。
5/22(水) 毎日新聞
■東京・笹塚のアポ電強盗 3被告再逮捕へ 400万円奪った疑い
今年2月に東京都渋谷区笹塚であった「アポ電」(アポイントメント電話)を使った強盗事件に関与したとして、警視庁捜査1課は22日午後にも、いずれも無職で、住所不定、須江拓貴(22)▽川崎市川崎区、小松園竜飛(27)▽住所不定、寺島健太(33)の3被告を強盗容疑などで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で判明した。
捜査関係者によると、3被告は2月1日午前8時40分ごろ、渋谷区笹塚2の住宅に押し入り、住人の高齢夫婦を縛るなどして現金約400万円を奪って逃走した疑いがある。被害者宅には事件前に現金の有無を尋ねる「アポ電」がかかってきていた。
須江、小松園の両被告は、2月28日に東京都江東区でアポ電を受けた女性(当時80歳)方に金を奪う目的で押し入り、女性の口を粘着テープでふさぐなどして死なせたとして強盗致死罪などで起訴されている。
寺島被告は昨年11月に大阪市内で起きた特殊詐欺事件に関わったとして逮捕され、窃盗罪で大阪地検に起訴されていた。警視庁捜査1課は22日、寺島被告を東京に移送する。
連投失礼します。
悪党はドンドン逮捕されて死刑にして欲しい!!!
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TBSNEWS 5月22日(水)
■詐欺Gの「番頭」の男を詐欺容疑で逮捕
詐欺グループのアジトを用意するなどして、メンバーから「番頭」と呼ばれていたグループのリーダー格の男が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・豊島区に住む朝鮮籍の鄭載諭容疑者(46)です。鄭容疑者は今年2月、世田谷区のアパートで、千葉市の81歳の女性に長男を装い「会社の取引にお金が必要だ」とうその電話をかけ、210万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、鄭容疑者はグループのリーダー格で、アジトの用意やだまし取った金の管理をしていて、メンバーから「番頭」と呼ばれていたということです。
取り調べに対し、鄭容疑者は「アパートを借りていたことは間違いないが、そこで何をしていたかはわかりません」と容疑を否認しています。
5月23日(木)時事通信
■「ペイペイ」で不正、初摘発=詐欺容疑で男逮捕—愛知県警
スマートフォン決済サービスの「ペイペイ」を不正に利用し商品をだまし取ったとして、愛知県警は23日までに、詐欺容疑で栃木県那須塩原市材木町の無職平山貴則容疑者(21)を逮捕した。
容疑を認め、「雇われて、頼まれて買いに行っただけ」と供述している。約1000万円の購入履歴が確認されており、県警は組織的犯罪の可能性もあるとみて捜査している。
県警サイバー犯罪対策課によると、ソフトバンクとヤフーが昨年10月にサービスを始めたペイペイを不正利用した詐欺事件の摘発は全国初。
逮捕容疑は昨年12月10日、他人名義のクレジットカード情報を基に取得したペイペイのバーコード画像を使用し、名古屋市千種区の家電量販店でブルーレイレコーダーとノートパソコン各1台(計約35万円相当)をだまし取った疑い。
同課によると、平山容疑者をめぐっては、同月9〜11日、愛知県内の家電量販店でノートパソコンやデジタルカメラなど約900万円分、コンビニで電子たばこなど約100万円分の購入履歴が確認されているという。
◆お早うございます。
今度は「仏像」詐欺だって!
仏様まで担ぎ出して罰当たりな!www!!
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2019年5月23日 朝日新聞
■「観音様できました」高齢者狙い詐欺容疑 社長らを逮捕
高齢者宅に「仏像ができた」とうその電話をかけて仏像を送りつけ、現金をだまし取ったとして、滋賀県警は23日、東京都千代田区の通販会社社長、玉木文博容疑者(54)=同中央区=ら5人を特定商取引法違反(不実の告知、書面交付義務違反)と詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
生活環境課によると、玉木容疑者らは昨年2月から12月中旬、埼玉、兵庫、沖縄県の80~90代の男女計3人に「注文を受けていた観音様ができましたのでお届けします」などとうその電話をかけ、仏像と振込用紙を送りつけて、3人に現金計126万円を振り込ませた疑いがある。
県警によると、この通販会社はアートコアコーポレーション。「日本書芸センター」の屋号で、同様の手口で繰り返し仏像を送りつけていたとみられ、県警は口座への入金状況などから、同様の被害が少なくとも100件以上あり、被害額は4千万円以上に上るとみて裏付けを進める方針。
昨年8月ごろ、滋賀県内の郵便局で、高齢女性が仏像の代金として10万5千円の振り込みをしようとしていたため、不審に思った郵便局側から草津署に通報があり、県警が捜査していた。(安藤仙一朗)
連投失礼します。m(._.)m
支払えるお金が無いのなら、キャバクラへ行かなければいいのに!!!
勧誘(脅されていたのだろう)されても、犯罪に手を染めて前科者になるぐらいなら、警察に出頭すればいいのに、愚かと言うか!?どうしょうも無いバカ!!!
男性に限らず、女性もホスト遊び狂いしている人が居るが、同じように払えなくなると、売春させられたり、最悪、性病うつされたり、闇地獄に嵌められるので、危うい所には近づかない事だ!!!
(闇(裏社会)の世界と繋がっている)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5月24日(金) TBSNEWS
「キャバクラ代払えないなら…」客を「受け子」に勧誘
キャバクラ店で飲食代を支払えない客に対し、詐欺グループの現金受け取り役になるよう繰り返し勧誘していたとみられる元店長の男が、警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・立川市のキャバクラ店の元店長・澤村和樹容疑者(20)で、去年10月、岐阜県の70代の女性にうその電話をかけ、現金200万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、澤村容疑者は高額の飲食代を支払えなかったキャバクラ店の客ら少なくとも4人に、「払えないなら詐欺の受け子で稼いで返金しろ」などと言って詐欺グループに勧誘していたとみられます。
客の男らが逮捕されたことで発覚し、澤村容疑者は「詐欺グループから指示を受け、去年から客に詐欺の受け子の仕事をあっせんしていた」と供述しているということです。
5/24 毎日新聞
■タイで振り込め詐欺 容疑の15人全員を警視庁が逮捕 日本移送中の機内で
タイのリゾート地、パタヤで日本を狙った振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、現地で拘束されていた男15人の日本への移送が24日始まり、警視庁捜査2課は航空機内で全員を詐欺容疑で逮捕した。15人は同日午後、日本に到着する見込み。同課は全容解明に向けて捜査を本格化させる。
逮捕されたのは、いずれも住所不定、職業不詳の竹田圭二(46)▽古田幸一(23)▽岩本颯(りゅう)(23)――ら15容疑者。
逮捕容疑は3月29日、パタヤから福井市の50代の自営業女性の携帯電話に「有料サイトの未納料金がある」とメールを送付し、電話をかけてきた女性にコンビニエンスストアで電子マネーのギフトカード計30万円分を買わせ、だまし取ったとしている。
15人は24日、日本航空の定期便2便に分かれてタイを出発。日本の航空機内は日本の管轄権が及ぶため、警視庁の捜査員が機内で逮捕した。午後に成田、羽田の両空港に到着し、都内の警察署に移送する。
タイ警察によると、詐欺の被害者は全国に約200人、被害総額は約2億円に上る。3月29日、タイ警察がパタヤ郊外の一軒家で15人を不法就労の疑いで逮捕していた。【佐久間一輝、岩崎邦宏】
5/26 産経新聞
■タイ拠点の詐欺、指示役か 都内の男数人を特定 警視庁捜査
タイを拠点に活動していた振り込め詐欺グループの15人が逮捕された事件で、警視庁捜査2課が、国内からグループに指示を出していた可能性がある東京都内の男数人を特定したことが25日、捜査関係者への取材で分かった。同課は資金力のある組織がタイに「かけ子」グループを展開したとみており、首謀者の特定に向けて捜査を進める。
調べに対し、15人のうち、7人が黙秘し、2人が容疑を認めている。6人は「今は思い出せない」「詐欺をしていたとは全く知らない」などと容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、タイ警察が3月に摘発した同国中部パタヤを拠点に、振り込め詐欺への関与が浮上した都内の男数人は、日本国内で現地の活動状況を把握するため指示を出していた疑いがあるという。
タイの拠点は15人とは別人名義で契約され、家賃を支払っていた日本人の男1人が逃亡していることも判明。同課は、国内関与者の背後にある組織が拠点の設置費用を支出していたとみている。15人の多くは多重債務を抱えてその返済のためタイに送られたとみられ、暴力団組員やその周辺者ではなかった。
◆お早うございます。m(._.)m
逮捕のニュースは嬉しーい ♪
警察官が宅配業者のふりをして捕まえたのはお見事!(それにしても空き家って…)
銀行が機転きいたのがキッカケだが、先日は、某銀行が訴訟を起こされていた!
大金を引き出す時は、家族に知らせる約束を交わしていたにも係わらず、怠たったが為、結果、大金を搾取(詐欺)されてしまったとの事。
裁判の判定はどう下すのだろう!?
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5月27日 (月) TBSNEWS
■空き家に現金送らせ詐取しようとした疑い、23歳男を逮捕
詐欺グループが70代の女性をだまして宅配便で送らせた現金を埼玉県内の空き家で受け取ろうとしたとして、23歳の男が警視庁に逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、相模原市の職業不詳・小川大輝容疑者(23)です。小川容疑者は今月、東京・大田区の79歳の女性宅に「民事訴訟最終通告書」と書かれたうそのハガキを送った後、電話をかけてきた女性に埼玉県内のアパートの空き家に現金400万円を送らせて、だまし取ろうとした疑いが持たれています。
女性が現金を引き出した銀行からの相談で発覚し、警察官が現金の送り先に宅配業者のふりをして訪れ、空き家の中で待っていた小川容疑者を現行犯逮捕したということです。取り調べに対し「10回くらいやったが、荷物は絶対に開けないよう指示されていたので、何かは知らなかった」と容疑を否認しています。
6/7 日テレニュース24(NNNニュース)
■日大生逮捕 先輩を特殊詐欺に勧誘か
大学の部活の先輩を特殊詐欺の受け取り役に勧誘したとみられる男が警視庁に逮捕された。
警視庁によると、日本大学3年生の藤島健人容疑者は今年2月、仲間と共謀して東京・調布市の70代の女性にウソの電話をかけ、キャッシュカード3枚をだまし取った疑いが持たれている。
この事件ではすでに、カードの受け取り役として井村優太被告が起訴されているが、藤島容疑者が部活の先輩だった井村被告を「受け子の仕事がある」と電話で勧誘したという。
調べに対し、藤島容疑者は「逮捕される理由がよくわかりません」と容疑を否認しているという。
ヤミ金容疑 ひととき融資とは
前田恒彦 | 元特捜部主任検事
2019年6月8日 8時30分 配信
インターネット掲示板で知り合った女性に対し、性行為を条件に金を貸していた大阪府下の公務員の男が大阪府警に逮捕された。「ひととき融資」と呼ばれる手口だが、容疑はヤミ金だった。なぜか――。
【「ひととき融資」とは】
本来、個人が個人との間で金を貸し借りするのは自由だ。友人や知人に金を貸したり、逆に借りた経験がある人も多いだろう。
インターネット上にも、見知らぬ他人同士での個人間融資をうたった掲示板が多数存在するし、SNSを介した融資も現に行われている。貸主と借主が希望金額や条件などを書き込み、連絡を交わし、貸し借りを行うというものだ。
ただ、今どきカードローンやキャッシングなど、金を借りる手段はいくらでもある。それでも個人間融資が横行しているのは、すでに正規の貸金業者から多額の借金を抱えているとか、ブラックリスト入りしていて審査に通らないといった借主のニーズがあるからだ。
一方、貸主からすると、そうした人物に金を貸しても、返済されないまま逃げられるおそれが高い。何らかの「うまみ」がない限り貸すはずがないわけで、その一つが性行為を条件にするという「ひととき融資」だ。
「ひととき」とは、「性行為の相手として『ひととき』の時間をすごす」という趣旨や、「人(ひと)」「-(と)」「木(き)」を組み合わせた「体」と引き換えに金を貸すという意味合いから、ネット上の個人間融資で使われている隠語だ。
出会い系などの援助交際を利用し、1回ごとに金を支払って性行為に及ぶよりも、借主との合意に基づいて回数を重ねるほうが、結果的に安上がりになるばかりか、利息も稼げるというわけだ。
狙われるのは主として若い女性であり、貸主の男がメールなどで借主の顔写真を送信させるなどし、直接会ったうえで、性行為に応じれば金利など返済条件をゆるくしたり、返済日を先延ばしにするが、応じなければ金利も高くなるといった条件を提示する。
借主も、何とかすぐにまとまった金を借りなければ生活できないといった窮状にあり、切羽詰まっている。借主の男が同じ地域に住んでいるとか、勤め先もしっかりしていそうだとか、親身になって相談に乗ってくれたとか、返済しさえすれば関係も終わるといった安易な気持ちから、貸主の求めに応じることになる。
だったら初めから風●店で働いたり、援助交際に走ったほうが気楽でいいのではないかと思うかも知れない。しかし、借主の女性の多くが「自分は風●嬢や売春婦とは違う。あくまで金を借りるだけだ」といったプライドをもっているので、話はそう簡単ではない。
【性犯罪としての捜査は困難】
問題は、そうした「ひととき融資」には性犯罪捜査のメスを入れにくいという点だ。
というのも、借主が成人女性だと、児童買春罪や淫行条例違反などには当たらないし、暴行や脅迫がなく、抗拒不能の状態にもなく、条件を理解し、納得のうえで貸主と性行為に及んだのであれば、刑法の強制性交等罪や強制わいせつ罪、強要罪なども適用できないからだ。
「ひととき融資」の実態は売春行為とみることもできるが、売春防止法でも処罰できない。
確かに、売春防止法は「『売春』とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう」と規定したうえで、買売春を禁じている。貸金の交付や利息の免除なども「対償」に含まれる。
しかし、「不特定の相手方と性交すること」が要件なので、相手が貸主と借主だけに限られていたり、性行為の中でも手淫や口淫などにとどまる場合は対象外だ。そればかりか、売春防止法には買売春そのものに対する罰則規定が存在しない。たとえ広く性交に及んでいたとしても、借主はもちろん、貸主も処罰できない。
罰則によって規制されているのは、客引きやあっせん、場所の提供、売春婦の管理など、買売春を助長したり、そこから利益を得るような行為だけだからだ。
この点、売春防止法には、次のような者を処罰する規定がある。
・人を困惑させてこれに売春をさせた者
・人に売春をさせることを内容とする契約をした者
・売春をさせる目的で、前貸その他の方法により人に金品その他の財産上の利益を供与した者
(最高刑は懲役3年)
刑法にも、次のような者を処罰する淫行勧誘罪がある。
・営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者
(最高刑は懲役3年)
そこで、これらの規定を使うことも考えられるが、やはり特定の相手方であったり、性交に至っていなければ対象外だ。しかも、もしこれらで立件するとなれば、借主の女性の協力や性行為場面に関する詳細な事情聴取が不可欠となる。裁判になれば、法廷で証言してもらうといった事態もあり得る。
借金を抱えていることすらも人に知られたくないような女性がほとんどだから、情報提供までは得られても、積極的な協力は望めない。
【「ヤミ金規制」に着目】
とはいえ、警察が「ひととき融資」を放置しているかというと、必ずしもそうではない。貸主に勤務先や住所などを知られ、性行為の場面を撮影されるなどし、ストーカー被害を受けたり、家族や会社などにバラすと脅され、借金を完済してもなお性行為を求められ続けるといった事件も発生しているからだ。
もちろん、そこまでいけば刑法の強制性交等罪などで処罰できることになるが、エスカレートする前に早めに規制の網をかけておいたほうが望ましい。そのために使われている法律が、貸金業法や出資法だ。
まず、貸金業法は、ある都道府県内で金銭の貸付けを「業として」行う場合には、その都道府県の知事あてに申請し、登録を受けなければならないと規定している。
「業として」とは、反復継続し、社会通念上、事業の遂行とみることができる程度のものを指す。個人間融資でも、繰り返していくうちに借主が不特定多数にわたることになる。とりわけ「ひととき融資」の場合、成功体験によって貸主も味をしめるから、次々と借主を変え、貸付を繰り返すことになる。まさしく貸金業法が規制している貸金業にほかならない。
もし無登録のままで貸金業を営んだら、最高で懲役10年、罰金でも3千万円と重い刑罰が用意されている。安心して利用できる貸金市場を構築するとともに、多重債務者問題を解決するためだ。
また、出資法の高金利規制も、次のように厳しい。
(1) 貸金業者(無登録を含む)が年利20%超の契約をし、受領し、その支払を要求
→最高で懲役5年、罰金でも1千万円
(2) 貸金業者(無登録を含む)が年利109.5%(1日0.3%)超の契約をし、受領し、その支払を要求
→最高で懲役10年、罰金でも3千万円
(3) (2)が貸金業者によるものでない場合
→最高で懲役5年、罰金でも1千万円
たとえ法定金利の範囲内での「ひととき融資」だったとしても、借主が複数にのぼり、反復継続しているような場合には、無登録で貸金業を営んだということで、貸金業法違反で検挙される。
そのうえで、そうしたヤミ金として(1)の高金利や(2)の超高金利を得ていれば、貸金業法違反と出資法違反のダブルパンチが待っているというわけだ。
【今回の事件は…】
今回の事件も、警察は2017年12月から貸主の男に対する内偵捜査を進めており、まずは第一弾として、2019年5月15日に貸金業法違反(無登録営業)で逮捕した。
そのうえで、男がこれで起訴されたことを受け、第二弾として、6月5日に出資法違反(先ほどの(2)の超高金利違反)で再逮捕したというわけだ。
報道によれば、次のような事案だ。
「逮捕容疑は、16年8月23日から2月28日までの間、1人の女性に1日当たり0.55%、もう1人の女性に2.32%と、法定利息の0.3%を超える高金利で2人合わせて26万円を貸し付け、80万9400円の利息を受領した疑い」
「17年6月11日から18年9月20日にかけて、1人の女性に5万円と6万円、もう1人の女性に17万円、別の女性に5万円を手渡しで貸した。その際、毎月、性行為に応じるよう口答で約束させ、対面した際に女性が性行為を断れば、1回につき5000円の利息を徴収していた」
「捜査の段階で差し押さえた16人の女性に対する金銭借用書には、利息のほか『完済までに少なくとも1月数回、指定の場所で対面』との記載があった。対面した際、何をするかは明記せず、口答で性行為を求めていた」
「『知事の登録は受けていない。貸し付けた後、女性と性行為をしました』などと容疑を認めている」
出典:日刊スポーツ
【トラブルの温床】
こうした「ひととき融資」は、ネットを介した個人間融資におけるリスクの典型例だ。貸主が善意であることのほうが少なく、むしろ法を無視する暴利のヤミ金であるという点も同様だ。ほかにも、次のとおりトラブルの温床となっている。
(a) 個人情報を悪用される
本人確認のために必要だと言われ、貸主に対して運転免許証の写真などを送信したり、氏名や住所、勤務先などを伝えると、資金繰りに窮している人物だということで、別のヤミ金などにその個人情報が転売される。
(b) 保証金や手数料、利息前払いの名目で金をだまし取られる
貸主から「きちんと返済できるか身元確認のために保証金が必要だ」などと言われ、貸主が指定する預金口座あてに先に少額の振り込みをするものの、融資金の送金がないまま逃げられ、連絡がつかなくなる。
(c) 借主が預貯金口座の譲渡罪で検挙される
貸主から「使っていない預金口座のキャッシュカードと暗証番号を送ってくれたら、借金は帳消しにする」などと言われ、これに応じたあと、「振り込め詐欺」など特殊詐欺用の預金口座として使われて警察の捜査を受け、犯罪収益移転防止法の預貯金口座譲渡罪で立件、処罰される。
「ひととき融資」などのネットを介した個人間融資は何かとトラブルがつきものであり、手を出さないほうが身のためだ。被害も拡大しつつあるから、今後は警察も貸金業法や出資法による立件に本腰を入れることだろう。
もし「ひととき融資」の借主として困っていれば、一刻も早く警察や弁護士に相談すべきだ。性行為を条件とする不法な原因に基づく貸付であり、民法で無効とされるうえ、返済義務もないとされるからだ。(了)
2019年6月11日(火)フジテレビ
■オレオレ詐欺グループのリクルーターをしていたとみられる、明大生の男が逮捕された。
明治大学3年の白谷巧太容疑者(22)は、2019年4月、オレオレ詐欺の手口で、東京都内の70代の女性から現金200万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
白谷容疑者は、自分の中学の同級生を詐欺グループに勧誘していたとみられる。
6月12日(水)毎日新聞
■佐川急便の不在通知装いウイルス感染 詐欺容疑で再逮捕
スマートフォン決済アプリ「ペイペイ」を悪用した詐欺事件で、佐川急便を装ったメールを不特定多数のスマホに送ってウイルスに感染させ、盗み取った個人情報でペイペイアカウントを不正に作成していたことが愛知県警への取材で分かった。感染から1時間で悪用されたケースもあったという。
県警は12日、栃木県那須塩原市、無職、平山貴則容疑者(21)を詐欺容疑で再逮捕。再逮捕容疑は昨年12月10日、他人のクレジットカード情報を悪用したペイペイアカウントを使い、家電量販店からノートパソコンなど(計約52万円)をだまし取ったとしている。「頼まれてやった」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、平山容疑者は東京や大阪の男性ら4人の個人情報を悪用した四つのアカウントで少なくとも計約1000万円分の家電などを不正購入。佐川急便の不在通知を装ったショートメッセージサービス(SMS)に添付されたURLにアクセスしてウイルスに感染させ、1〜3時間後にはアカウントを作って悪用していたという。【駒木智一】
6/13 産経新聞
■特殊詐欺グループに仲間を勧誘 幇助の容疑で19歳逮捕 神奈川県警
詐欺に関与すると知りながら、特殊詐欺グループと少年を引き合わせたとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は13日、詐欺幇助(ほうじょ)の疑いで東京都府中市の防水工の少年(19)を逮捕した。認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、横浜市緑区に住む60代の無職女性からキャッシュカードを盗んだとして3月に窃盗容疑で逮捕された当時高校3年だった府中市の少年を、特殊詐欺グループの中で被害者宅にカードなどを取りに行く「受け子」に勧誘。指示役と連絡を取るため、少年の携帯電話に無料通話アプリをインストールさせ、犯行を手助けしたとしている。
同課によると、防水工の少年と、3月に逮捕された少年は地元の遊び仲間。防水工の少年が会員制交流サイト(SNS)で「3万円稼げるバイトがある」などと書き込んだところ、少年が連絡をしてきたという。
6/13 日テレニュース24(NNNニュース)
■高齢者にウソ電話“詐欺リクルーター”逮捕
ウソの電話をかけて高齢の女性から現金をだまし取ったとして、警視庁は、特殊詐欺のリクルーター役とみられる21歳の男を逮捕した。
警視庁によると無職の遠藤佑容疑者は去年4月、仲間と共謀して埼玉県に住む90歳の女性にウソの電話をかけ、現金300万円をだまし取った疑いがもたれている。
遠藤容疑者は、埼玉県の風●店でスカウトをしていた際に知り合った18歳の少年とともに詐欺の受け取り役として別の少年3人を勧誘したという。
遠藤容疑者のグループは他にも3件の特殊詐欺事件に関わり、600万円以上をだまし取ったとみられているが、調べに対し、遠藤容疑者は「私は関わっていません」などと容疑を否認しているという。
6月15(土) 産経新聞
■京都府警巡査長、特殊詐欺対策で知り合った高齢者から1千万円超詐取か 詐欺容疑で逮捕へ
京都府警の警察署に勤務する30代の巡査長の男が、特殊詐欺の対策で知り合った70代の高齢男性から1千万円を超える現金をだまし取った疑いがあるとして、府警が詐欺容疑で巡査長を任意同行したことが15日、捜査関係者への取材で分かった。府警は巡査長を聴取し、容疑が固まり次第逮捕する方針。
捜査関係者によると、巡査長は伏見署管内の交番に勤務していた昨年秋ごろ、金融機関から、「男性が多額の現金を下ろそうとしている」との通報を受けたことをきっかけに男性と知り合った。
この際、巡査長は男性宅に多額の現金があることを把握。その後、男性に対し「こっちで現金を預かっておく」と虚偽の説明をし、2回にわたって計約1100万円を男性からだまし取った疑いが持たれている。
巡査長は外貨投資を行っていたとの情報もあり、だまし取った現金はこの投資で生じた損失の穴埋めに用いられた可能性もあるという。
オレオレ詐欺や架空請求詐欺といった特殊詐欺の被害者の多くは高齢者で占められている。警察では被害防止対策として、高齢者を中心に高額の払い戻しがあった場合は、積極的に声掛けをして注意喚起をしたり、警察に通報したりするよう金融機関に求めている。
巡査長は今春の定期異動で府内の別の警察署に異動。その後、巡査長から連絡がないことを不審に思った男性が前任の交番に連絡して発覚した。
◆こんにちはー。
美人局詐欺、今回逮捕されてるが、これまでに被害者が他にも居るのでは?
恥ずかしい事だけに、泣き寝入りしていそう?
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6月7日(金) 埼玉新聞
■美人局…男性が女とホテルで入室すると、部屋に男が入ってきて恐喝 容疑で男女逮捕「俺は格闘家」/朝霞署
出会い系サイトで知り合った男性をホテルに誘うなど美人局の手口で現金を脅し取ったとして、埼玉県の朝霞署は6日、恐喝の疑いで、東京都文京区水道2丁目、無職の男(36)、東京都新宿区大久保1丁目、飲食店員の女(22)、東京都練馬区南大泉5丁目、飲食店店長の男(35)の3容疑者を逮捕したと発表した。
3人の逮捕容疑は2018年9月3日午前3時5分ごろ、朝霞市浜崎のコインパーキングで、川越市の自営業男性=当時(46)=に対して、「俺は格闘家だ。女を取られて悔しい。おたくに殺意がある。いくら持っている」などと言って、男性から現金1万円を脅し取った疑い。
同署によると、男性はネットの出会い系サイトで女と知り合い、同日午前1時ごろ、朝霞市の東武東上線朝霞台駅近くで待ち合わせた。男性の車で近くのホテルに入室したところ、36歳男が部屋に入ってきた。
その後、女は近くで待機していた35歳男の車で立ち去ったが、36歳男は男性の車に乗り込み、現場のパーキングまで同乗し、犯行に及んだ。同署はホテルの防犯カメラやサイトの記録などから3人を特定した。
36歳男は「男性を脅したが、現金は受け取っていない」、女と35歳男はいずれも「現場には行ったが、恐喝するとは知らなかった」と容疑を否認している。
6/19 日テレニュース24(NNNニュース)
■警察官装い電話 詐欺G“指示役”男逮捕
警察官などになりすまして女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、特殊詐欺グループの指示役とみられる男が逮捕された。
警視庁によると、片瀬優来容疑者は去年11月、仲間と共謀して81歳の女性に警察官や金融庁職員になりすましたウソの電話をかけ、キャッシュカード3枚をだまし取ろうとした疑いがもたれている。
女性が警視庁に相談して受け子の当時17歳の少年が現行犯逮捕され、少年の供述などから片瀬容疑者の関与が浮上した。
調べに対し、片瀬容疑者は「俺は関係ない」などと容疑を否認しているが、警視庁は詐欺グループの指示役とみて調べている。
06/20 21:08 毎日新聞より
「お金がほしくてやった」「受け子」容疑の18歳女子高生逮捕 埼玉県警飯能署
https://mainichi.jp/articles/20190620/k00/00m/040/313000c
No.108のコメントに追記します。
国民の皆様方へ
本物の市区町村役所職員が「保険料が払い戻せるからキャッシュカードを渡して」なんて言う事は絶対ありませんよ。
そのような電話がかかって来た場合は100%詐欺だと言う事に気付き、そしてすぐに市区町村役所や警察に連絡して欲しい物ですね。
6月22日 (土) 神戸新聞NEXT
■「アポ電」警戒中に偶然聞こえた 詐欺の指示仰ぐ受け子の会話
神戸市内の女性(72)からキャッシュカード4枚を盗んだとして、兵庫県警捜査2課と長田署は21日、窃盗の疑いで愛知県豊川市の無職の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午後、氏名不詳の数人と共謀し、女性宅に金融庁職員などを名乗って「東京のコンビニから金が引き出されている」「被害分は金融庁が補償する」などと電話をかけた上、女性宅を訪れてキャッシュカード4枚を出させ、盗んだ疑い。容疑を認めているという。
同署管内では最近、高齢者宅に電話で現金の保管状況を尋ねる通称「アポ電(アポイントメント電話)」が複数件あり、捜査2課員が警戒していた。神戸市長田区のJR新長田駅前で不審な動きをしていた同容疑者に職務質問し、他人のキャッシュカードを持っていることを認めたという。
被害女性は男が逮捕されたと同署から連絡を受け、カードが盗まれていることに気付いたという。
6月27日 (木) 共同通信
■詐欺疑い男4人再逮捕、埼玉県警 メールで「2900万あげます」
「2900万円あげます」などとうそのメールを送り、保証金として購入させた電子マネーをだまし取ったとして、埼玉県警は27日、詐欺の疑いで東京都新宿区の会社役員加藤寛匡容疑者(36)ら男4人を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
同様のメールはこれまでに延べ1億通以上送られていた可能性があり、県警は全国に被害者がいるとみて調べている。
捜査関係者によると、4人は2017年11月〜18年11月、「税金対策に困っており2900万円をお譲りします」などと書いたスパムメールを送り、返信してきた60代の女性に電子マネーを購入させ詐取した疑いが持たれている。
Yahooのニュース検索して、虹さん晒しの↑↑の記事読みました。
典型的なスパムメールから支援詐欺、ですがこのニュースに対するコメントのほとんどが「こんなのに騙される人いるんだー」だけ、なのが世間の理解度なんだなあ、とつくづく。
いや、結構いるんですよ「こんなのに騙される人」と、ツッコミ入れずにはいられません。
2019年6月27日朝日新聞デジタル
■「1日40万件送信」メール乗っ取り詐欺疑い4人逮捕
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6W5CYXM6WUTNB00W.html
他人のアドレスから節税対策のメールを送り、保証金名目で電子マネー利用権を詐取したとして、埼玉県警はウェブ制作会社代表の加藤寛匡(ひろただ)容疑者(36)=東京都新宿区=ら20~30代の男4人を詐欺容疑で逮捕し、27日発表した。県警は、加藤容疑者らが大手携帯電話会社を装った偽サイトに不特定多数を誘導してアドレスを書き込ませて不正取得し、詐欺に悪用した疑いがあるとみて調べている。
サイバー犯罪対策課によると、4人は2017年11月~18年11月、京都府南丹市の女性(64)に対し、主婦であると装って複数回、「節税のため現金2900万円を受け取ってほしいが、保証金が必要だ」と他人のアドレスなどからメールを送り、電子マネーの利用権(206万円相当)をだまし取った疑いがある。認否は明らかにしていない。一部は今回の逮捕前の調べに「2年間で多い日は1日40万件のメールを送った」と述べていたという。
県警は押収したパソコンの解析などから、4人が16年12月、大手携帯電話会社のロゴを使って実在するゲームアプリのキャンペーンに誘う「フィッシングサイト」を開設し、多数の利用者に携帯電話のメールアドレスとパスワードを入力させ、不正入手していた疑いがあるとみている。これらのアドレスを使い、17年3月~18年10月に少なくとも約5600万円相当をだまし取った疑いがあるとみて全容解明を進める。
県警は、千葉市の女性(54)から同様の手口で電子マネー利用権25万円相当を詐取したとして4人を今月上旬に同容疑で逮捕。27日には、4人と共謀したとして住居、職業不詳の小泉優容疑者(36)を公開手配した。加藤容疑者とともに事件の主導役だったとみている。
ヤフコメ民と呼ばれ、ネトウヨが、大半をしめています。
現、私の活動拠点です。
6月28日(金) 産経新聞
■高齢者から500万円詐取容疑の組員2人逮捕
長男を装って高齢男性から現金500万円をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は、詐欺容疑で指定暴力団山口組系組員、今裕哉(ひろき)容疑者(26)=住所不定=と、同住吉会系組員、柏原勇太容疑者(26)=東京都渋谷区=を逮捕した。今容疑者は容疑を認め、柏原容疑者は黙秘している。
同課によると、2人は詐取金を受け取る「受け子」と詐欺の電話をかける「かけ子」をつなぐ役割で、同一の詐欺グループに対し、それぞれが指示を出していたという。捜査関係者によると、近年は異なる暴力団組織が協力し、特殊詐欺を実行するケースが少なくないという。
逮捕容疑は1月8日、都内の男性(86)に長男を装って電話をかけ、現金500万円をだまし取ったとしている。
同課は、昨年末から今年2月ごろにかけて関東近郊で発生した同種事件十数件(被害総額約3千万円以上)に関与した疑いがあるとみて捜査を進めている。同課は、別の特殊詐欺事件でも24日に詐欺容疑で山口組系幹部らを逮捕している。
不要な晒し記事でしたら削除して下さい
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7月5日 (金) 読売新聞
■訴訟装うはがき詐欺、被害2・5億…不安あおる
「民事訴訟最終通達書」などと称する封書やはがきを一方的に送りつけ、和解金名目などで現金をだまし取る手口の詐欺が東京都内で相次いでいる。1~5月の被害額は計約2億5000万円に上り、警視庁が注意を呼びかけている。
葛飾区の70歳代の女性宅には3月、はがきが届いた。記載されていた電話番号に連絡すると、弁護士を名乗る男らから「料金未納で訴訟になった。和解金400万円を送付して」などと言われ、現金約400万円をだまし取られた。
武蔵野市の女性(78)も5月に同様のはがきを受け取り、電話で男から「供託金200万円が必要」などと要求された。女性から通報を受けた武蔵野署は同28日、現金送付先に指定された埼玉県内の集合住宅に現れた男(30)を詐欺未遂容疑で逮捕したという。
警視庁によると、封書やはがきは差出人が「訴訟通知センター」「訴訟管理センター」などの架空団体で、「緊急」「至急」などのスタンプを押したり、数日以内の連絡を求めたりして不安をあおるのが特徴だ。被害は2017年に都内で初めて確認され、昨年は119件。今年は1~5月だけで52件あり、前年を上回るペースとなっている。
警視庁幹部は「身に覚えがない場合は絶対に電話をかけず、警察に相談してほしい」と話している。
7月10日 (水) 毎日新聞
■特殊詐欺で得た電子マネーを現金化で逮捕 組織犯罪処罰法違反容疑を初適用
ビール券の売買を装い、詐欺グループが特殊詐欺で得た電子マネーを現金化するのに協力したとして、福岡県警は10日、東京都墨田区の酒販店経営、戸倉武徳容疑者(55)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)容疑で逮捕した。電子マネーの換金に同容疑を適用するのは全国初。
逮捕容疑は、北九州市八幡西区の70代女性から電子マネーなどをだまし取った詐欺グループに対し昨年8〜11月、大手通販サイト上でビール券を販売したように見せかけて、約4100万円分の現金化に協力したとしている。
県警によると、詐欺グループはサイト運営会社にだまし取った電子マネーでビール券代を支払い、ビール券を出品した戸倉容疑者にはサイト運営会社から現金が振り込まれていた。戸倉容疑者はこの現金を詐欺グループに渡すことで現金化に協力、代わりに手数料を受け取ったとみられる。県警は今後、詐欺グループ側の摘発を目指す。【平塚雄太】
7月11日 TBSNEWS
■栃木県警が特殊詐欺グループのアジト摘発、かけ子?男3人逮捕
千葉県内にある特殊詐欺グループの拠点を栃木県警が摘発し、かけ子とみられる男3人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都狛江市に住む職業不詳・切替大樹容疑者(29)ら3人です。3人は今月4日、千葉県茂原市の住宅から、銀行員などを装って群馬県渋川市に住む女性(54)に電話をかけ、「保険料の還付金があります。手続きのためキャッシュカードを取りに行きます」などとうそを言い、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。
栃木県警が10日、千葉県にある特殊詐欺グループのアジトを摘発したところ、3人がいたということで、かけ子とみられています。警察は、捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。
7月13日 (土) 伊勢新聞
■特殊詐欺集団の拠点摘発 指示役の男ら4人逮捕 3県警合同 三重
クレジットカード協会の職員などをかたり、三重県四日市市の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、三重・滋賀・広島の3県警による合同捜査本部は12日、詐欺の疑いで、東京都港区三田四丁目、会社員山元聖作容疑者(54)を逮捕したと発表した。
また、同様の手口で山口県下関市の男性からカードをだまし取ったとして、神奈川県大和市南林間六丁目、無職伊波大輝容疑者(28)ら3人も逮捕。山元容疑者が指示役として、この事件にも関与したとみて調べている。
県警捜査二課によると、逮捕されたのは山元、伊波両容疑者のほか、神奈川県相模原市南区相南四丁目、無職金城航容疑者(28)と同市南区南台二丁目、無職池味雅史容疑者(27)の2人。
山元容疑者の逮捕容疑は昨年11月19日、仲間と共謀し、同協会や国税局の職員などをかたって四日市市の70代無職女性に電話し、翌20日に都内にカード1枚を郵送させ、だまし取った疑い。
山元容疑者らは女性に「詐欺被害の名簿に名前があり、楽天から損失補填(ほてん)の金が振り込まれるが、警察沙汰になるかもしれない。解決のためにキャッシュカードを送ってほしい」と要求したという。
残る3人の逮捕容疑は6月27日、同様の手口で山口県下関市の90代男性に電話し、翌28日に都内にキャッシュカード3枚を送付させてだまし取った疑い。捜査本部は4人の認否を明らかにしていない。
昨年1月に別の詐欺事件で逮捕された男の捜査で広島県警と情報を共有し、山元容疑者が浮上。11月に女性から被害届を受理し、滋賀県警が捜査する事件とも関与の疑いが強まり、合同捜査本部で調べていた。
神奈川県藤沢市に詐欺グループの拠点があることが捜査の過程で判明し、捜査本部の約50人が11日に家宅捜索した。電話の発信履歴などから山口県の事件への疑いが強まり、その場にいた伊波容疑者ら3人を緊急逮捕。拠点や容疑者らの自宅など12カ所で、電話用のマニュアルなど約280点を押収した。
被害者の2人は、それぞれ87万円と44万円の現金を引き出された。山元容疑者は四日市市の女性の口座から現金を引き出したとみられ、自宅からは山口県の男性のカードが見つかった。捜査本部は山元容疑者が指示役として両事件に関与したとみて詳しく調べている。
07/24 時事通信社
■電通社員を書類送検=特殊詐欺グループに名義貸しか-大阪府警
特殊詐欺グループの男をマンションに入居させるために名義を貸したとして、大阪府警などは24日までに、詐欺容疑で大手広告代理店電通の男性社員(44)=東京都渋谷区=を書類送検した。府警は認否を明らかにしていない。送検は22日付。
送検容疑は、特殊詐欺グループの佐藤祐樹被告(22)=詐欺罪で起訴=らと共謀し、東京都新宿区のマンション一室を借りるため、3~4月に都内の不動産管理会社に自身を入居者とする虚偽の入居申込書などをファクスして物件の引き渡しを受けた疑い。
捜査関係者によると、マンションには佐藤被告が入居し、男性社員は数万円の報酬を得ていたという。男性社員は今月10日に詐欺容疑で逮捕されたが、12日に釈放され、府警が在宅で捜査を続けていた。府警は名義貸しを仲介した不動産ブローカーの男2人も同容疑で逮捕している。
8/6 日テレニュース24(NNNニュース)
■特殊詐欺“リクルーター”逮捕 少年勧誘か
高齢の女性からキャッシュカードをだまし取り現金50万円を引き出したとして、特殊詐欺のリクルーターとみられる男が逮捕された。
警視庁によると、東京・あきる野市の左官業、榎戸滉貴容疑者は、今年4月、仲間と共謀して東京都内の当時79歳の女性に市役所の職員や信用金庫の職員を装ってウソの電話をかけ、キャッシュカード1枚をだまし取り、現金50万円を引き出した疑いがもたれている。
受け子として逮捕された16歳の少年の供述から関与が浮上したもので、職場の後輩だった少年に榎戸容疑者は、「受け子の仕事は1回成功すると3万円の報酬がある」などと言って勧誘したという。
調べに対し、榎戸容疑者は「少年からアルバイトを紹介してほしいと言われ、SNSで知り合った人に紹介しただけ」などと話し、容疑を否認しているという。
8/7 日テレニュース24(NNNニュース)
■フィリピンに逃亡の特殊詐欺“指示役”逮捕
特殊詐欺グループの受け子の指示役とみられ、フィリピンに逃亡していた当時19歳の少年が警視庁に逮捕された。
警視庁によると、逮捕された東京・武蔵村山市の当時19歳の少年は去年12月、仲間と共謀して国分寺市の80代の女性に息子を装ってうその電話をかけ、現金50万円などをだまし取った疑いがもたれている。
受け子の指示役だったとみられているが、今年1月、詐欺グループ内のトラブルからフィリピンに逃亡し、先月、羽田空港に帰国したところで、別の詐欺事件で逮捕されていた。
調べに対し、「詐欺なんてやってない」と容疑を否認しているという。
8/8 日テレニュース24(NNNニュース)
■特殊詐欺グループ摘発 拠点はオフィスビル
オフィスビルを拠点にしていた特殊詐欺グループが摘発された。
警視庁によると、自称・高瀬和坂容疑者ら男4人は、7日、都内の女性にウソの電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑いが持たれている。
4人が拠点にしていた、新宿区内のオフィスビルの部屋からは、携帯電話25台や、およそ3000人分の名簿などが押収された。
高瀬容疑者は、「いたずら電話をしていただけ」と容疑を否認している。
8/9 日テレニュース24(NNNニュース)
■出し子約10人に指示“リーダー格”男逮捕
特殊詐欺の「出し子」約10人に現金の引き出しを指示していた、リーダー格とみられる男が警視庁に逮捕された。
警視庁によると、ウェブデザイン業の両角幸一容疑者ら2人は去年10月、仲間と共謀の上、都内の女性に対し、全国銀行協会の職員を装いウソの電話をかけて、キャッシュカードをだまし取り、現金140万円を引き出した疑いが持たれている。
両角容疑者は、現金引き出し役である「出し子」約10人を取りまとめていたリーダー格とみられ、「出し子」が引き出した現金を回収していたという。
調べに対し、両角容疑者は黙秘しているという。
※削除させていただきました by鬼島
8/29 日テレニュース24(NNNニュース)
■特殊詐欺「かけ子」グループ“主犯格”逮捕
特殊詐欺で電話をかける「かけ子」グループの主犯格とみられる男が逮捕された。
警視庁によると、吉木寿匡容疑者は去年7月、仲間と共謀の上、20代の女性にアダルトサイトの退会費用が必要などとウソをついて19万円相当のギフトカードを買わせ、だまし取った疑いがもたれている。
調べに対し、吉木容疑者は容疑を否認しているという。
この事件で警視庁は去年、「かけ子」グループのアジトを摘発していて、吉木容疑者は、だまし取ったカネのおよそ6割を受け取ったとみられている。
警視庁は、吉木容疑者がグループの主犯格とみて実態解明を進めている。
9/7 毎日新聞
■架空請求はがき「印刷拠点」全国で初摘発、10万枚以上のはがき見つかる
架空請求詐欺に使うはがきを印刷したとして、愛知など4道県警の合同捜査本部は6日、東京都豊島区の無職、村上純一容疑者(35)ら男4人を有印私文書偽造や同ほう助の疑いで逮捕、送検したと発表した。
都内の事務所などから10万枚以上のはがきが見つかり、捜査本部は詐欺グループの印刷拠点とみて調べている。
はがきを使った架空請求詐欺は多発しているが、印刷拠点の摘発は全国初。
他に逮捕されたのはいずれも無職で、埼玉県和光市、横尾直也(26)▽東京都北区、五十嵐優(38)▽埼玉県入間市、川辺忠司(41)――の3容疑者。
捜査本部は4人の認否を明らかにしていない。
村上、横尾、五十嵐容疑者の逮捕容疑は4日午後8時50分ごろ、東京都豊島区の事務所で、実在しない「訴訟通知センター」名義で、はがきに「民事訴訟最終通達書」などとうその内容を印刷したとしている。
川辺容疑者は村上容疑者らにはがきを提供したとされる。
愛知県警によると、事務所から10万枚のはがきが見つかったほか、都内や埼玉県内の関係先などにも段ボールなどに入った大量のはがきがあった。
印刷機23台や名簿データが入ったパソコン1台も押収した。【高井瞳】
127番、ほぼ匿名さんが晒してるけど
鬼島BBS【95】No.124(サリー)
https://onijima.jp/?p=52789
↑↑
民事訴訟最終通達書
訴訟通知センター
私のように既に受け取った人って何人居るんだろうね?
しかし詐欺師ってロクなもんじゃないね!
>私のように既に受け取った人って何人居るんだろうね?
は~い♪
鬼島BBS【91】コメ34
https://onijima.jp/?p=48915
↑↑消印が『豊島』だったので、私に寄越した業者かもしれませんね~
あららっ…くりりん姉さんも?
多分、中学か高校の卒業アルバムから住所等知ったのかも知れませんね?
当時ハガキが来た時、母は「変なハガキが来ちょるけぇ読むよ~」って電話でご丁寧に読んでくれました(苦笑)
私はケロっとしてたんですが、母は「アンタ何したんかね?」って(汗)
いくら私がヤンチャだったとはいえ(ため息)
2019/09/09 読売新聞
■交番勤務の男から詐欺被害、すべて奪われ「警官に悪い人いないと信じた」
特殊詐欺対策で知った情報を悪用し、京都市伏見区の男性(78)から1110万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元京都府警巡査長、高橋龍嗣被告(38)(懲戒免職)の初公判が9日、京都地裁であり、高橋被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状などによると、高橋被告は、伏見署砂川交番に勤務していた昨年11月8日、「男性が大金を引き出そうとしている」との金融機関からの通報で出動。
男性が資産を持ちながら生活保護を受給していたと知り、
「お金を持っていたら生活保護は受けられません。お金は警察で預かって調べます」などとウソをつき、男性宅で2回にわたり、それぞれ460万円と650万円をだまし取ったとされる。
検察側は冒頭陳述で、高橋被告が、事件の3年前に外国為替取引を始め、損失の穴埋めのために男性をだましたと指摘。
逮捕直前の6月上旬には、男性に被害届の取り下げを依頼し、10万円を郵送していたことを明らかにした。
高橋被告は被告人質問で、「警察官としてやってはいけないことをした。罪を一生背負っていく」と謝罪した。
被害に遭った男性が読売新聞の取材に応じ、「警察官に財産をだまし取られるとは、夢にも思わなかった」と憤った。
男性は独身で、長年一人暮らしをしてきた。
食費などを切り詰め、少しずつためていた年金と生活保護費のほぼ全てを奪われた。
昨年11月に高橋被告と出会い、金を預かると持ちかけられた時、「警察官に悪い人はいないと信じ切ってしまった」と悔やむ。
その後も高橋被告はコンビニで買った食べ物を手に男性宅を訪れたり、電話をかけたりしては、「元気にやっているか」「しっかり保管しているから心配せんといて」と気遣う言葉をかけてきた。何より「友達になる」と言われたのがうれしかったという。
連絡が途絶えがちになったことから、今春、府警に相談。6月に高橋被告は逮捕されたが、現在まで被害弁済はされていない。
「被害に遭ってから、涙をぬぐいながら生きてきた。奪われた財産を返してほしい」
2019/9/11 毎日新聞
■18人目の容疑者逮捕 パタヤ拠点契約に関与か タイ振り込め詐欺
タイ中部パタヤを拠点とした日本人グループによる振り込め詐欺事件で、警視庁捜査2課は12日、住所不定で職業不詳の陣内大和(やまと)容疑者(30)を詐欺の疑いで逮捕した。
一連の事件の逮捕者は18人目。陣内容疑者は、グループの拠点となった一軒家の賃貸契約やメンバーのビザ更新の手伝いをしていたという。
逮捕容疑は3月29日、パタヤから福井市の50代女性の携帯電話に「有料サイトの未納料金がある」とメールを送り、電話をかけてきた女性に電子ギフト券計30万円分を買わせ、だまし取ったとしている。容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、陣内容疑者はグループ内で「しらいし」と呼ばれ、詐欺の電話をかける「かけ子」の生活支援などをしていた。8月下旬にタイ警察に身柄を拘束され、12日朝に飛行機で羽田空港に移送された。
9/18 日テレニュース24(NNNニュース)
■ツイッターで「いいバイトある」受け子逮捕
高齢女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、30歳の男が警視庁に逮捕された。「いいバイトがある」などとツイッターで勧誘されたという。
警視庁によると、無職の清水大樹容疑者は、先月、仲間と共謀のうえ、東京・町田市の女性にウソの電話をかけ、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれている。清水容疑者は、その後、口座から現金50万円を引き出したとみられている。
調べに対し、「お金がないのでやりました」と容疑を認めたうえで、「『いいバイトがある』とツイッターで勧誘された」「15回くらいやった」などと供述しているという。
09/19 時事通信社
■中国拠点に特殊詐欺=容疑で日本人9人逮捕-警視庁
中国吉林省を拠点に日本で特殊詐欺をしていたとして、警視庁捜査2課は19日までに、詐欺などの疑いで住所職業不詳の西矢季広容疑者(44)ら日本人9人を逮捕した。西矢容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認しているという。同課によると、9人は中国人の男の指示で動いていたとみられ、全国で約1億8000万円の被害が確認されている。
他に逮捕されたのは、横浜市南区通町、無職佐藤正彰(53)、東京都中野区東中野、自営業曽山航(31)両被告ら8人で、詐欺罪などで既に起訴された。
逮捕容疑は昨年3月上旬、中国から名古屋市の70代女性に百貨店店員に成り済まして電話。「カードが不正に使われそうになっている」「防犯のため新口座を作るので暗証番号を教えて」などとうそを言って、キャッシュカード3枚を詐取した疑い。
同課は、西矢容疑者と佐藤被告は日本に電話をかける「かけ子」の上役で、曽山被告はだます相手のリストを売る「名簿屋」とみている。詐欺グループは吉林省延吉市内のマンション一室で、インターネット電話を利用していたという。
同課によると、グループは中国当局の一斉摘発を恐れて1カ所に全員が集まらず、1、2人ずつ複数の拠点に散らばって電話をしていたとみられる。
朝日新聞デジタル
「参加すれば10万円」で3千人被害か 詐欺容疑で逮捕
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM9S3V8YM9SPTIL007.html
2019年9月25日21時51分
「参加するだけで毎月10万円がもらえる」とうたう企画「GIFTプロジェクト」への参加費名目で現金をだましとったとして、大阪府警は、運営グループのリーダー格の男ら5人を詐欺容疑で逮捕し、25日発表した。府警は押収した資料から、少なくとも全国の約3千人から、参加費や運用資金の名目で計約9億2千万円を集めたとみている。
生活経済課によると、逮捕されたのは、ともに自称自営業、八木雄一容疑者(31)=住居不定=、笠間悠容疑者(36)=神戸市垂水区=ら。グループの別の男(26)も同容疑で逮捕状をとり行方を追っている。
同課によると、5人は2017年4~5月、架空のトレーダー役が「FXで80億円を稼ぎ、500人に現金10万円のギフトを渡した」「口座を開設すればギフトできる」などと虚偽の動画をメールで送信。大阪や茨城など4府県に住む50~60代の男女5人から参加費名目で各約10万円をだまし取った疑いがある。
府警は5人の認否を明らかにしていない。ただメンバーのネット上のやり取りなどから、八木容疑者と笠間容疑者が手口を考案するなどリーダー格とみている。他にも動画に登場するトレーダー役や、シナリオ担当などがいたという。
2019/10/02 毎日新聞
■仮想通貨を振り込め詐欺 容疑の3人逮捕、全国初 神奈川県警
トラブル解決金の名目で約1000万円相当の仮想通貨(暗号資産)ビットコインをだまし取ったとして、神奈川県警は2日、東京都練馬区の牧野祐貴容疑者(24)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。
県警特殊詐欺対策室によると、3人は詐欺グループで電話をかける「かけ子」をしていたとみられる。振り込め詐欺を巡って仮想通貨被害で立件するのは全国初という。
他に逮捕されたのはともに東京都目黒区の大野亮平容疑者(30)と冨安邦彦容疑者(30)。
逮捕容疑は8~9月、岡山県倉敷市内の70代男性に電話で「仮想通貨売買ソフトをあなたの名義で購入させてください」などと持ちかけた上、その後に「名義貸しは違法で、和解のためソフトの代金を全額払う必要がある」とうそを言い、計約9・7ビットコイン(約1000万円相当)を送信させたとしている。県警は3人の認否を明らかにしていない。
県警は9月に東京都新宿区内のマンションにあった詐欺グループの拠点を捜索。約3万人分の名簿や携帯を押収し、倉敷の男性の被害が判明した。
135の続報です。
2019.10.17 産経新聞
■情報商材詐欺 男を新たに逮捕 大阪府警
https://www.sankei.com/west/news/191017/wst1910170021-n1.html
「GIFTプロジェクト」と称する情報商材をめぐる詐欺事件で、大阪府警は17日、詐欺容疑で、新たに会社役員の高橋謙太郎容疑者(26)=アラブ首長国連邦居住=を逮捕したと発表した。
府警によると、高橋容疑者はプロジェクトの企画立案や宣伝動画の監修などを担当していたという。
府警は9月に高橋容疑者の逮捕状を取り、帰国を求めていた。
逮捕容疑は平成29年4~5月ごろ、大阪府や京都府などに住む40~60代の男女5人に対し、プロジェクトの参加者に「大富豪が毎月10万円以上を分配している」などとする嘘の宣伝動画をメールで送り、参加費名目で現金計約53万円をだまし取ったとしている。
府警は、すでに逮捕していた八木雄一(31)と笠間悠(36)の両容疑者ら男女5人についても16日に同容疑で再逮捕。
府警はグループが同様の手口で、全国の延べ約6800人から約9億2千万円を集めていたとみて調べている。
11/14 産経新聞
■タイ拠点特殊詐欺 都内の男ら8人逮捕 換金役か
タイ中部パタヤを拠点とした日本人グループによる特殊詐欺事件で、日本人女性から電子ギフト券(電子マネー)をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺容疑で、東京都新宿区、広告会社役員、田中巌容疑者(44)ら男8人を逮捕した。
田中容疑者らは、だまし取った電子マネーをインターネットサイトで売却する「換金役」だったとみられる。同課はグループが1~3月、全国で計約3億円分の電子マネーを詐取したとみて、裏付けを進める。
逮捕容疑は3月29日、福井市に住む50代女性に、ネットの有料サイトの利用料が未納となっているという嘘のメールを送信。電話をかけてきた女性に30万円相当の電子マネーを購入させて利用番号を聞き取り、だまし取ったとしている。
捜査関係者によると、日本国内への架電は、タイの現地メンバーが担当。利用番号を伝えられた田中容疑者らがネットの買い取りサイトで換金し、額面の8割程度を得ていたとみられる。
グループをめぐっては、同課がパタヤのアジトから電話をかける「かけ子」ら15人を逮捕するなどしており、今回で一連の逮捕者は26人となった。
11/14 時事通信
■マニラで邦人36人拘束=特殊詐欺に関与か
【マニラ時事】フィリピンの入国管理局が13日、マニラ首都圏マカティ市で日本人36人を拘束したことが分かった。入管関係者が14日、明らかにした。特殊詐欺で日本に電話をかける「かけ子」グループの疑いがあるという。
警視庁は、フィリピンで特殊詐欺の電話をかけていたとみられる日本人4人を帰国時に窃盗容疑などで既に逮捕している。マニラで拘束されたグループのメンバーとみられ、フィリピン当局と連携して実態解明を進める。
ほぼ匿名様
いつもありがとうございます!
現地の人達がこのニュースを見て、どう思うでしょうね。
ホント、日本の恥さらしです。
でもこれで海外拠点の詐欺グループはかなり減るでしょうね。
一段落したら、サクラ出会い系や支援詐欺の摘発にも、ちっとは人員を割いてほしいですね(汗)
11/14 産経新聞
■300万円詐取疑い 神奈川県警が大学生らを逮捕
高齢の女性から現金300万円をだまし取ったとして、神奈川県警瀬谷署は14日、詐欺の疑いで、同県座間市入谷の解体工、飯島健司被告(20)=詐欺未遂罪で起訴=と、同市新田宿の大学3年、志村優容疑者(21)=詐欺未遂容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕した。認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、9月20日、相模原市緑区に住む80代の無職女性宅に息子を装って「実は副業していて、部長に怒られた。300万円を用意しないと横領罪になるといわれたので、お金を用意してほしい」などと嘘の電話をかけ、現金300万円を詐取したとしている。
同署によると、飯島容疑者は女性宅に現金を受け取りに行った「受け子」とみられる。10月11日、共謀した氏名不詳者が同様の手口で息子を装って高齢者宅に電話をかけたところ、息子本人が電話に出たため、息子が同署に通報して事件が発覚。同日、「受け子」として自宅に現れた飯島容疑者が現行犯逮捕されていた。
貼り付け場所を忘れたので。
↓↓被害者が一斉に警視庁に押しかけたら公務執行妨害でパクられたりして
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ソース
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=000169271
2019.11.15 テレ朝ニュース
■“出会い系”で女性装い…「祖父の遺産3億円譲る」
女性を装って50代の男性に「祖父の遺産3億円を譲る」と嘘の話を持ち掛け、出会い系サイトを使って電子マネーをだまし取ったとして男女4人が逮捕されました。
大倉直純容疑者(30)ら4人は3月、鹿児島市の50代の男性に「祖父の遺産の一部、3億円を譲る」と嘘の話を持ち掛け、譲渡のための手数料として電子マネー1万5000円分をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、大倉容疑者らは自分たちが運営する出会い系サイトに登録させ、女性を装ってメッセージのやり取りをしていました。
現金を振り込むには規制を解除する手数料が必要だと嘘の説明をしていたということです。警視庁はこのグループによる被害が全国で670人、約1億円に上るとみて捜査しています。
11/15 NHKニュース
■交通事故患者の診療報酬だまし取った疑い 医師を逮捕 東京
交通事故でけがをした患者の診療日数を水増し、保険会社から診療報酬をだまし取ったとして東京 練馬区の医師が逮捕されました。警視庁は同じ手口の詐欺を繰り返していたとみて調べています。
逮捕されたのは、練馬区田柄で整形外科医院を経営する医師の水野聖之容疑者(77)です。
警視庁によりますと、おととし7月、交通事故でけがをした通院患者の診療日数を水増ししたうその診断書などを提出し、保険会社から12万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
この患者は当時、別の事件で逮捕されこう留されていたのに、通院したことになっていたということです。
水野医師をめぐっては、複数の保険会社から水増し請求についての情報提供が警視庁に寄せられていて、調べに対して「4、5年前からやっていた。40件くらいやったと思う」と供述しているということです。
警視庁は、同じ手口の詐欺を繰り返していたとみて調べています。
11/15 NHKニュース
■日本向け振り込め詐欺の拠点か フィリピン ビル内部 映像入手
フィリピンで、日本に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとみられる日本人のグループが拘束された事件で、NHKは、グループの拠点とみられるビルの部屋の映像を入手しました。
フィリピンの入国管理局は13日、日本に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとみられる、日本人のグループ合わせて36人の男の身柄を首都マニラにあるビルで拘束しました。
NHKは、入管当局がビルに踏み込んだ際に撮影した映像を独自に入手しました。
それによりますと、オフィスのような部屋の中に黒い机が並べられていて、そのうえに、何台ものスマートフォンが置かれている様子が確認できます。
スマートフォンの画面を写した映像には、「Secret業務連絡」というタイトルが付いたチャットのような画面が表示されていて、「掛け直しても出ない為流します」や「警察来ました」などと報告のようなメッセージが確認できます。
また、机の上に置かれたバインダーには、都道府県ごとに金融機関の名前が記されたメモがはさまれています。
フィリピンの捜査当局は、日本人グループがこのビルを拠点に日本に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたものとみて、詳しく調べています。
11/20 NHKニュース
■山梨・千葉が拠点 台湾の詐欺グループ摘発 双方の警察が協力
台湾の詐欺グループが日本の山梨県や千葉県を拠点に、中国に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとして、台湾の警察当局はこれまでに18人を拘束しました。日本と台湾の警察が協力して振り込め詐欺グループを摘発したのは初めてだということです。
台湾の警察が拘束したのは、詐欺グループのリーダー格の無職の男(36)ら18人で、さらに16人の関与を調べていると発表しました。
警察によりますと、この詐欺グループはことし3月ごろ、山梨県と千葉県の住宅や事務所の3か所を拠点に中国に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとして、詐欺などの疑いがもたれています。
手口は、インターネットなどで購入した中国人の名簿をもとに電話をかけ、中国当局をかたって「個人情報が悪用された」などとうその説明をし、銀行口座にある資金を、指定する別の口座に移すよう指示するというもので、被害総額は日本円にして1000万円余りとみられています。
日本に拠点を置いたのは摘発を免れるためとみられ、グループのメンバーの一部はことし3月、在留資格以外の活動をしていたなどとして、日本で逮捕・起訴されたあと強制送還されていて、19日に最後の3人が日本から戻り、台湾の警察当局に拘束されました。
日本と台湾の警察が協力して振り込め詐欺グループを摘発したのは初めてだということです。
11/28(木)関西テレビ
■特殊詐欺グループの”国内の元締め”…29歳の女を逮捕 「受け子」を募集するリクルート役を束ねていたか
警察官などを名乗って高齢者に電話をかけ、キャッシュカードを騙し取る特殊詐欺グループの国内の元締めの女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは東京都東大和市に住む柴田千晶容疑者(29)です。
今年7月、岐阜県の80代の女性に警察官などを名乗って「口座が不正に使われている」などと電話があり、ポイントカードとキャッシュカードをすり替えて盗まれる事件がありました。
10の府県警が、合同で捜査をしていたところ、大阪府警が検挙した事件から、柴田容疑者が浮上したということです。
警察によりますと、柴田容疑者は特殊詐欺グループの受け子を募集するリクルート役などを束ねる国内の元締め役ということです。
柴田容疑者は、だまし取った金を数千万円ずつフィリピンに運んでいたと見られ、警察は犯行グループの実態を捜査しています。
11/29 NHKニュース
■詐欺の”受け子”か 神奈川の高校生2人逮捕 埼玉 所沢
埼玉県所沢市の70代の男性からキャッシュカードなどをだまし取ろうとしたとして、神奈川県の高校3年生の男女2人が詐欺未遂の疑いで逮捕されました。警察は2人がキャッシュカードなどをだまし取りに行く「受け子」とみて捜査しています。
逮捕されたのは、いずれも神奈川県内の私立高校に通う高校3年生の男子生徒と女子生徒です。
警察によりますと、2人は28日午前、所沢市に住む72歳の男性の自宅を訪れ、キャッシュカードなどをだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いが持たれています。
男性の自宅にはこの直前に警察官を名乗る男から「詐欺グループのリストにあなたの名前がありました。お金が戻ってくるので、キャッシュカードなどを預かりに行きます」という電話があったということです。
この地域では、同じような不審な電話がかかってきていたため、警察官が警戒していたところ、男性の自宅の玄関でカードを受け取ろうとしていた2人を見つけ、職務質問したということです。
警察によりますと、調べに対しいずれも容疑を認め、「お金がほしかった」などと供述しているということです。
警察は、2人がキャッシュカードなどをだまし取りに行く「受け子」とみて捜査しています。
11/29 NHKニュース
■高速道路走行中に振り込め詐欺電話の疑い 摘発逃れるためか
高速道路を走る車の中から振り込め詐欺の電話をかけていたとされる男ら3人が逮捕され、警視庁は摘発を逃れるためだったとみて調べています。調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは住所・職業不詳の菅野裕希容疑者(21)ら男3人です。
警視庁によりますと、高速道路を走るワンボックスカーの中から相模原市の80代の女性に孫を装ってうその電話をかけ、現金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いが持たれています。
関越自動車道や東北自動車道などを走って、首都圏や東北の広い範囲を移動しながら詐欺の電話をかけ続けていたということです。
詐欺の電話はマンションなどの拠点からかける手口が一般的ですが、拠点の摘発が相次いでいることから、警視庁は摘発を逃れるため移動しながら電話をかけていたとみて調べています。
警視庁によりますと、調べに対して菅野容疑者は容疑を否認しているということです。
12/4 NHKニュース
■詐欺“受け子”の疑いで逮捕の18歳少女「200回やった」
特殊詐欺の電話にだまされたお年寄りの女性からキャッシュカードを受け取り、現金を引き出したとして神奈川県の18歳の少女が警視庁に逮捕されました。少女はSNSを通じて詐欺グループに誘われ、「これまでに200回くらいやった」と供述しているということです。
逮捕されたのは神奈川県横須賀市に住む無職の18歳の少女です。
警視庁によりますと、少女はことし7月、特殊詐欺の電話にだまされた横浜市と東京 新宿区の80代の女性2人を訪ね、キャッシュカードを受け取り、合わせて400万円余りを引き出した疑いが持たれています。
千代田区飯田橋の路上などでグループのメンバーと待ち合わせて、引き出した現金を手渡していたということです。
少女はことし3月、ツイッターに「お金がほしい」などと書き込んだところ、「簡単に稼げる仕事を紹介できます」と面識のない相手からメッセージが届き、詐欺グループに誘われたということです。
調べに対して容疑を認め、「ことし4月からこれまでに200回くらいやった。3000万円以上おろしてこのうち200万円以上を報酬として受け取った。服やアクセサリー、友達と遊ぶ金が欲しくて短期間で大金を稼ぎたかった」などと供述しているということです。
悪に手を染める若者が何と多い事が悲しい。
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12/17(火) FNN PRIME(フジテレビ)
【独自】SNS融資詐欺 少女逮捕 うその書き込みで現金を…
SNSを悪用して、融資を持ちかける手口で、詐欺を繰り返していたとみられる19歳の少女が逮捕された。
無職の19歳の少女は、2019年8月、SNSを使って、「融資始めました! 貸出金額の1割前金としていただきますが、もちろん返済後お返しいたします」などとうその書き込みをして、連絡があった千葉県の20歳の女性から現金1万4,000円をだまし取った疑いが持たれている。
少女は、SNSを悪用した同様の融資詐欺ですでに逮捕されていて、調べに対して容疑を認めているという。
警視庁は、少女の余罪を調べている。
12/20 NHKニュース
■偽の職員証で刑事装い詐欺か 男を逮捕 東京 武蔵野
警視庁の偽の職員証を持って刑事を装い東京・武蔵野市の女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、23歳の男が逮捕されました。同じタイプの偽の職員証を使った被害が相次いでいることから、警視庁は注意を呼びかけています。
18日、東京・武蔵野市で50代の女性の自宅に刑事をかたる人物から「銀行口座が犯罪に使用されているので、これからキャッシュカードを受け取りに行く」という、うその電話がありました。
その直後に、女性の自宅付近をパトロール中だった警察官が、警視庁の偽の職員証を持った男を見つけ、カードをだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは住所・職業不詳の新里裕容疑者(23)です。
調べに対して「指示に従いコンビニで顔写真入りの職員証をプリントしてきた」と供述しているということで、インターネット上に保存した画像を全国のコンビニで取り出せるサービスが悪用された疑いがあります。
各地で同じタイプの偽の職員証を使った被害が相次いでいることから、警視庁は注意を呼びかけています。
新里容疑者は「詐欺の仕事だとは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
1/16 NHKニュース
■タイ拠点の振り込め詐欺グループ 新たに男2人逮捕 主犯格か
タイで日本人をねらった振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、新たに男2人が逮捕され、警視庁はうその電話をかける「かけ子」を集めるなど、2人が主犯格とみて調べています。調べに対し容疑を否認しているということです。
去年3月、タイ中部のパタヤで日本人をねらった振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件では、現地でうその電話をかけていた「かけ子」など、26人が逮捕されています。
警視庁がさらに捜査を進めたところ、いずれも住所、職業ともに不詳の安武健吾容疑者(36)と平田晋平容疑者(34)が、福井市の女性など3人から、合わせて電子マネー78万円分をだまし取った事件に関わったとして、組織的詐欺の疑いで逮捕しました。
「かけ子」の多くは福岡の歓楽街などで借金を重ねた多重債務者で、警視庁は今回逮捕した2人が「かけ子」らを集めて現地に送り出したり、「月1億円以上稼げ」などとノルマを指示したりする、主犯格だったとみて調べています。
調べに対し安武容疑者は容疑を否認し、平田容疑者は黙秘しているということです。
1/14 NHKニュース(首都圏)
■「受け子」元巡査起訴内容認める
特殊詐欺グループのいわゆる「受け子」としてうその電話を受けた高齢者2人からキャッシュカードを盗んだ罪に問われている、神奈川県警の24歳の元巡査の初公判が開かれ、元巡査は起訴された内容を認めました。
神奈川県警第1交通機動隊の巡査だった蕪木紀哉被告(24)は、去年9月と10月、詐欺グループからうその電話を受けた県内に住む70代と80代の男性から、キャッシュカードあわせて5枚を盗んだ罪に問われています。
14日横浜地方裁判所で開かれた初公判で、蕪木元巡査は「間違いありません」と述べ起訴された内容を認めました。
このあと検察は「被告は2年ほど前からクレジットカード会社や消費者金融に借金をしていた。専門家に相談して債務整理もしたが、去年9月借金を返すために『受け子』になろうと思い、SNSを通じて詐欺グループに接触し、面接を受けた」と述べました。
また検察官は、「菓子折を買って盗んだキャッシュカードと引き出した現金をその箱に入れ、コインロッカーに預けるよう指示されていた」とする供述調書を読み上げました。
警察は蕪木元巡査がほかにも同様の事件に関わっているとみて引き続き、捜査しています。
1/29 NHKニュース
■携帯電話買い取り店に「アポ電」か 強盗傷害容疑で男3人逮捕
先月、東京 新宿区の携帯電話買い取り店に大量のスマートフォンを売りたいと代金を用意させるための「アポ電」をかけ、その後、店に侵入し店長にけがをさせたとして、男3人が逮捕されました。27日にも同様の手口で別の店に押し入ったとして20歳の男が逮捕されていて、警視庁は同じグループとみて調べています。
逮捕されたのは、住所不定、職業不詳の天願頌容疑者(30)ら26歳から30歳の男3人です。
警視庁によりますと、先月10日、東京 新宿区高田馬場の携帯電話買い取り店で、金を奪おうと店長にスタンガンを押し当ててけがをさせたとして、強盗傷害の疑いがもたれています。
これまでの調べで、当日の午後3時半すぎ「スマートフォンを47台売りたい」と店に代金を用意させるための「アポ電」をかけ、店はおよそ500万円を準備していたということです。
それから3時間半後、3人は客を装って侵入し、いきなり店長にスタンガンを押し当てたということです。
また、渋谷区道玄坂の携帯電話の買い取り店にスタンガンを持って押し入り、金を奪おうとしたとして、目黒区の大学生、田村仁容疑者(20)が27日、逮捕されていて、警視庁は手口などから同じグループとみて調べています。
2020年2月6日 NHKニュース
■アポ電強盗未遂事件で男を逮捕 SNSで実行役募ったか 警視庁
自宅に現金があるか確かめる「アポ電」がかかっていた、東京 東久留米市の住宅に侵入し現金を奪おうとした事件で、新たに男1人が逮捕されました。実行役をSNSで募り、強盗に入るよう指示していたということです。
逮捕されたのは住所不定、無職の荒木遼太容疑者(25)です。
警視庁によりますと去年11月、東京・東久留米市の住宅に侵入し、この家に住む67歳の男性から現金を奪おうとした、強盗未遂などの疑いが持たれています。
実行役として男3人がすでに逮捕されていて、スマートフォンの記録などから、荒木容疑者がSNSを通じて3人を集め、現場の住宅をねらうよう指示していたとみられています。
調べに対して容疑を認め「借金があり生活に困っていた」と供述しているということです。
現場の住宅には事前に現金があるか確かめる「アポ電」がかかってきていて、警視庁はこの家をねらった詳しいいきさつなどを捜査しています。
02月07日 毎日新聞
■「受け子」の77歳女を詐欺未遂容疑で逮捕 だまされた可能性も
高齢男性から現金800万円をだまし取ろうとしたとして、警視庁町田署は7日、相模原市緑区下九沢、清掃パート従業員、畠山悦子容疑者(77)を詐欺未遂容疑で現行犯逮捕したと発表した。畠山容疑者は「書類を受け取ったと思っていた」と容疑を否認。同署は詐欺グループにだまされて現金を受け取る「受け子」にされた可能性もあるとみて慎重に調べている。
逮捕容疑は2月5日、他の者と共謀して東京都町田市の男性(76)宅に息子などを装い「同級生が離婚トラブルになり1000万円が必要。現金を立て替えてくれないか」などとうそをつき、現金800万円をだまし取ろうとしたとしている。
同署によると、畠山容疑者は「『家が裁判沙汰になる』とメールが届き、電話すると弁護士を名乗る男から『競売にかけられている。書類を受け取ってほしい』と言われた」と供述している。一方、被害者の男性は同じ名前の弁護士を名乗る男に「弁護士事務所の『畠山』という女性職員に現金を渡してほしい」と伝えられていた。
男性は途中で詐欺に気付き、捜査員が待ち合わせ場所で封筒を受け取った畠山容疑者を逮捕した。男性は前日にも畠山容疑者に現金300万円を渡したという。【佐久間一輝】
2/7 NHKニュース
■だまされて詐欺の「受け子」に? 77歳の女逮捕
詐欺の電話を受けた高齢者から現金を受け取ろうとしたとして、77歳のパート従業員が逮捕されました。警視庁は、供述から、みずからも詐欺グループにだまされて受け取り役になっていた可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
警視庁によりますと、弁護士などをかたる詐欺の電話を受けた東京 町田市の70代の男性のもとに5日、弁護士事務所の職員を名乗る女の高齢者が現れ、事前に通報を受けて、警戒に当たっていた捜査員に逮捕されました。
逮捕されたのは、神奈川県相模原市に住む77歳の清掃業のパート従業員です。
調べに対して「知らないアドレスからメールが届き、電話をかけると弁護士を名乗る人物が出た。『あなたの自宅が裁判沙汰になる』と言われ、不動産関係の書類を受け取りに行くよう指示された」と供述しているということです。男性から封筒を受け取ったところを逮捕されましたが、「封筒に入っているのは現金ではなく、不動産の書類だと思った」と供述しているということです。
警視庁は、みずからも詐欺グループにだまされて受け取り役になっていた可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
2/10 NHKニュース
■マレーシア人グループによるカード偽造事件 母国から指示か
マレーシア人グループによるクレジットカードの偽造事件が全国で相次ぐ中、去年、大阪府警が摘発したグループが、母国の犯罪組織から指示を受けていた疑いがあることが分かりました。大阪府警は10日、マレーシアに捜査員を派遣し、現地の捜査当局と情報を共有して実態解明を進める方針です。
10日午前、成田空港からマレーシアに向けて出発したのは大阪府警の捜査員3人です。
大阪府警は去年、偽造クレジットカードを使って各地のドラッグストアで商品をだまし取ったなどとして、マレーシア人グループおよそ20人を逮捕し、拠点とみられる大阪や東京のマンションから偽造に必要なホログラムやプリンターなどを押収していました。
さらに、グループの携帯電話の通信履歴などを捜査した結果、母国のマレーシアの犯罪組織から指示を受けていた疑いがあることが分かったということです。
警察によりますと、日本国内でマレーシア人が偽造カードに関連して検挙された事件は、おととし1年間で180件に上っています。
マレーシアに派遣された捜査員は、1週間近く滞在して現地の警察と情報を共有し、犯罪組織と事件の関わりなど実態の解明を進める方針です。
2020年2月12日 FNN PRIME
■フィリピンで11日、日本人特殊詐欺グループが摘発され、8人が拘束された。
フィリピン国家犯罪捜査局の捜査員らが11日に踏み込んだのは、フィリピンの首都マニラから車で3時間ほど離れた、ラグナ州にある詐欺グループのアジト。机にはラップトップや電話が置かれ、壁にはさまざまな書類が貼られている。
捜査員「あなたは日本人?」
男「…」
捜査員「英語を話すか?」
男「いいえ」
捜査員「今話しただろ」
男「いいえ」
フィリピン当局は、このアジトで電話などをしていた日本人の男8人を、入管法違反などの疑いで拘束した。
現場では、特殊詐欺に使われていたとみられるマニュアルなども押収され、当局は、特殊詐欺グループが3年近く、ここを拠点に詐欺をしていたとみている。
男らの身柄は、すでに入国管理局に移されていて、今後、くわしい取り調べが行われる予定。
2/12 NHKニュース
■「マスク買おうと…」日本に再入国 指名手配の中国人逮捕
詐欺などの疑いで指名手配され、海外に逃亡していた中国人の男が関西空港から再入国して逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。調べに対し「マスクを買おうと日本に戻ってきた」と供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
中国人の張志強容疑者(22歳)は、去年2月、大阪・港区の80代の女性からだまし取ったキャッシュカードを使い、コンビニエンスストアのATMで現金およそ140万円を引き出したとして、詐欺などの疑いで指名手配されていました。
海外に逃亡していましたが、捜査関係者によりますと、今月、関西空港から再入国して警察に逮捕されました。
調べに対し、「中国で新型のコロナウイルスの感染が広がっていてマスクが手に入らないので、知人のためにマスクを買おうと日本に戻ってきた」と供述しているということです。
一方、空のスーツケースを持ち込んでいたということで、警察は転売目的で大量に仕入れようとしていなかったか、詳しいいきさつを調べています。
2020年2月13日 NHKニュース
■渋谷の「アポ電」強盗 逮捕の4人 東京地検が不起訴処分
去年、東京・渋谷区の高齢者夫婦の住宅に押し入り、現金を奪ってけがをさせたとして逮捕された男性4人について、東京地方検察庁は不起訴処分としました。
去年1月、渋谷区初台で現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかっていた高齢者夫婦の住宅に押し入り、現金2000万円余りを奪ったうえ、けがをさせたとして、20代の男性4人が去年9月、警視庁に逮捕されました。
東京地方検察庁は4人について、いずれも不起訴処分としました。
検察は処分の理由を明らかにしていません。
2/21 NHKニュース
■「アポ電」でスマホ買い取り店に強盗男再逮捕 別店でも強盗か
東京 新宿区の携帯電話買い取り店に大量のスマートフォンを売ると、代金を用意させるための「アポ電」をかけ、強盗に入ったとして逮捕された男が、1週間後、渋谷区の店にも押し入ったとして警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定で無職の天願頌(てんがん・しょう)容疑者(30)です。
先月10日、新宿区の携帯電話買い取り店に大量のスマートフォンを売ると、代金を用意させるための「アポ電」をかけ、強盗に入ったとして逮捕されましたが、その後の調べで、1週間後の先月17日、渋谷区道玄坂の別の店にも押し入ったとして、強盗未遂の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、客を装って店に入り従業員にスタンガンを示しながら「金がほしい」と脅しましたが、従業員に抵抗されたため金を奪わず逃走したということです。
この渋谷区の事件では、実行犯として、20歳の男が逮捕・起訴されていますが、天願容疑者とはツイッターの投稿を通じて知り合ったとみられています。
調べに対し、天願容疑者は黙秘しているということです。
2020年2月21日 毎日新聞
■酔った男性狙い「セクシー女優と遊べる」詐欺容疑で男9人逮捕 被害総額2000万円超か
アダルトビデオ(AV)の女優と遊べるとうそを言って金をだまし取ったとして、警視庁保安課は21日、東京都中野区中野、無職、那須将裕容疑者(23)ら客引きの男9人を詐欺容疑などで逮捕したと発表した。新宿区や豊島区池袋の路上では2018年12月~19年12月、類似の被害が少なくとも46件(被害総額約2140万円)あり、同課が関連を調べている。
那須容疑者ら6人の逮捕容疑は19年12月、新宿区の路上で男性会社員(25)ら3人にそれぞれ派遣型風●店のホームページを見せ、「セクシー女優が在籍している。アンケートに答えてもらえれば保証金は返還する」などと声をかけ、プレー代や保証金名目で計64万5000円をだまし取ったとしている。
別の3人の逮捕容疑は、豊島区でだまされた男性に第三者を装って話しかけ、「ぼったくりに遭ったんだね。回収してあげるので前金が必要」と持ちかけ、だまし取ろうとしたとしている。那須容疑者ら8人は容疑を否認し、もう1人も一部容疑を否認している。
保安課によると、那須容疑者らは未明に酒に酔った男性を狙って声をかけていたとみられる。被害に遭った会社員らは料金を払った後にホテル街などに移動させられ、その後、男らと連絡が取れなくなった。
2/24 NHKニュース
■フィリピン詐欺G拠点摘発 拘束の日本人9人移送し逮捕 警視庁
フィリピンで日本人をねらった振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、警視庁は、24日、現地で身柄を拘束されていた日本人36人のうち、9人を日本に移送し、うその話でキャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕しました。残るメンバーも近く移送され、逮捕される見通しです。
去年11月、フィリピンの首都マニラで日本に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとみられるグループの拠点が摘発され、その場にいた日本人36人が身柄を拘束されました。
このうち9人が日本に移送されることになり、24日現地の入国管理局の施設からマニラ国際空港に到着し、日本に向けて移送されました。
そして午後3時前成田空港に到着し、警視庁に逮捕されました。マスクなどで顔を隠し、うつむき加減で無言のまま歩いていました。
逮捕されたのは、いずれも住所・職業ともに不詳の20歳から59歳までの9人で、去年11月フィリピンから都内の女性に財務省の職員などを装ってうその電話をかけ、日本にいる「受け子」を自宅に向かわせてキャッシュカード数枚を盗んだ疑いが持たれています。
残るメンバーも、今週から来月にかけて順次移送される見通しで、警視庁はグループの実態解明を進めることにしています。
■送還される振り込め詐欺グループ
フィリピンの首都マニラで、日本に向けて振り込め詐欺の電話をかけていたとして、現地で身柄を拘束されていた日本人グループの男らは、24日朝、2台の車に乗せられ、マニラにある入国管理局の収容施設を出ました。
男らは、施設の門を出ると手や服で顔を隠して無言で車に乗り込んでいました。
そして、およそ20分後、マニラ国際空港に到着し、入国管理局の職員などに取り囲まれながら空港のロビーに入りましたが、報道陣からの問いかけには一切答えず、足早に出国審査のエリアへと向かっていきました。
3/2 NHKニュース
■高校生をカード窃盗容疑で逮捕
京都市の17歳の男子高校生が先月、警察官を装って群馬県館林市の80歳の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードを盗んだとして警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、京都市の17歳の男子高校生です。警察の調べによりますと、この男子高校生は先月12日、仲間と共謀して群馬県館林市の80歳の女性の自宅に「キャッシュカードが不正に使われている」とうその電話をかけたうえで私服の警察官を装って家を訪れ、女性から預かったキャッシュカード1枚を別のカードとすり替えて盗んだとして、窃盗の疑いがもたれています。
調べに対して男子高校生は、「間違いないと思います」と供述し、容疑を認めているということです。
女性の口座からは、盗まれたカードを使って都内のコンビニのATMなどで4回に分けて、現金合わせて100万円が引き出されていて、警察は男子高校生が特殊詐欺グループに指示されて引き出した疑いもあるとみて捜査しています。
3/2 NHKニュース
■“アポ電”強盗関与か 3人逮捕
去年11月、群馬県高崎市の1人暮らしの高齢の女性の住宅に押し入ってけがをさせ、金品などを奪おうとしたとして男3人が強盗傷害などの疑いで逮捕されました。
事件の前には「アポ電」とみられる不審な電話があったということで、警察が関連を調べています。
強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは東京・足立区の無職、山浦良樹容疑者(21)、神奈川県横須賀市のアルバイト、今井大輔容疑者(20)、それに東京・町田市の19歳の会社員の少年の3人です。
警察によりますと、3人は、去年11月に高崎市の1人暮らしの79歳の女性の住宅に金融庁の職員を名乗る男が押し入り「キャッシュカードか金を出せ」と脅して女性の頭や顔にけがを負わせた事件に関わったとして、強盗傷害などの疑いが持たれています。
警察によりますと、女性の住宅には、事件の2日前に家電量販店の社員を名乗る人物などから「あなた名義のクレジットカードを使った者がいる」などという不審な電話が2回あったということで、警察が関連を調べています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
スマホにはロックをかけておきましょう。
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3/12(木) 朝日新聞社
■まさかスマホ落としただけで…不正アクセス容疑で男逮捕
他人のスマートフォンのゲームアカウントを乗っ取ったとして、埼玉県警は12日、遺失物横領と不正アクセス禁止法違反などの疑いで会社員の男(23)=同県朝霞市=を逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。持ち主の男性がカラオケ店に置き忘れたスマホで、ロックはかかっていなかった。男性は「まさかスマホを落としただけで不正アクセスされるとは思わなかった」と話しているという。
捜査関係者によると、男は昨年5月7日、男性会社員(43)が大宮駅(さいたま市大宮区)近くのカラオケ店内に置き忘れたスマホを持ち去り、インストールされていたスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を起動、自身のスマホにデータを移し替えた疑いがある。男は当時清掃員として働き、この店を担当していた。今年2月に県警が自宅を捜索した際、容疑を認めていたという。
男性は昨年5月6日夜から大宮駅周辺で飲食してスマホを置き忘れ、交番に遺失物届を出した。IPアドレスなどから男が浮上した。
3/15 NHKニュース
■“新型ウイルスで仕事キャンセルに”53歳女 詐欺の疑いで逮捕
川崎市に住む90代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取ったとして、53歳の自営業の女が詐欺の疑いで警察に逮捕されました。調べに対し、女は「新型コロナウイルスの影響で舞台照明の仕事がキャンセルになり、ツイッターでアルバイトの募集を見て申し込み、カードをだまし取った」と供述しているということです。
逮捕されたのは、自称、千葉県市川市の自営業、溝上邦子容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、溝上容疑者は、14日銀行員を装って川崎市中原区の90代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカード2枚をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
調べに対し、溝上容疑者は「新型コロナウイルスの影響で舞台照明の仕事がキャンセルになり、収入を補うためツイッターでアルバイトの募集を見て申し込んだ。途中でおかしいと思ったが、カードをだまし取った」と供述し、容疑を認めているということです。
また、「キャッシュカードの口座から数十万円の金をおろした」とも供述しているということです。
警察によりますと、被害者の女性の自宅には、溝上容疑者が訪れる前に別の人物とみられる声で銀行員などを装い、「医療費の還付金がある」などとうその電話がかかってきていたということで、警察はさらに詳しく捜査しています。
3/25 NHKニュース
■「受け子」住まわせ高齢者宅へ派遣か 詐欺容疑で22歳男逮捕
詐欺の電話にだまされた関東各地のお年寄りのもとに現金を受け取りにいく「受け子」を繰り返し派遣し、合わせて2200万円余りをだまし取っていたとして、22歳の男が逮捕されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は男が「受け子」らをビルの1室に住まわせて各地に派遣していたとみて実態解明を進めています。
逮捕されたのは千葉県浦安市のとび職、徳永神風容疑者(22)です。
捜査関係者によりますと、徳永容疑者は、去年2月から3月にかけて、息子などを装った詐欺の電話でだまされた、東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木に住むお年寄り9人のもとに、みずから勧誘した「受け子」らを繰り返し派遣し、合わせて2200万円余りをだまし取っていた詐欺などの疑いが持たれています。
徳永容疑者は、千葉県浦安市のビルの1室に「受け子」らを住まわせて、お年寄りの自宅などに「受け子」を派遣し、金を奪うことができたかなど報告を受けたり、だまし取った金の一部を報酬として受け取っていたとみられています。
警視庁は、ビルの1室を捜索しそこに住んでいた「受け子」2人を逮捕していますが、さらに背後には詐欺グループの指示役がいるとみて解明を進めています。
調べに対し、「ビルの1室に男らを住まわせていたのは間違いないが、詐欺には関わっていない」と容疑を否認しているということです。
3/31 NHKニュース
■強盗事件で逮捕の大学生 特殊詐欺の「受け子」容疑で再逮捕
ことし1月、東京 渋谷の携帯電話買取店に強盗に入ったとして逮捕された大学生が、その3日後、詐欺の電話でだまされた高齢者からキャッシュカードを受け取る「受け子」をしていたとして再逮捕されました。警視庁は、強盗と特殊詐欺の2つの事件を同じグループが起こしていたとみて調べています。
再逮捕されたのは、東京 目黒区の大学生、田村仁容疑者(20)です。
警視庁によりますと、ことし1月17日、渋谷区の携帯電話買取店にスタンガンを持って押し入り金を奪おうとしたとして、強盗未遂の疑いで逮捕・起訴されましたが、この3日後の1月20日、詐欺の電話でだまされた埼玉県宮代町の71歳の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取る「受け子」をしていたとして再逮捕されました。
また、コンビニのATMで100万円を引き出す、「出し子」もしていた疑いが持たれています。調べに対し、容疑を認めているということです。
強盗事件のほかのメンバーも特殊詐欺に関わった疑いがあるということです。警視庁は強盗と特殊詐欺の2つの事件を同じグループが起こしていたとみて調べています。
4/9 NHKニュース
■東京 東村山 アポ電強盗事件 男を逮捕 現金受け渡し役か
東京 東村山市にある住宅に、現金がいくらあるか尋ねる不審な電話「アポ電」がかかってきたあと、押し入られて現金470万円が奪われた事件で、35歳の男が強盗傷害などの疑いで逮捕されました。警視庁は奪った金を実行犯から受け取り、別の人物に渡したとみて調べています。
逮捕されたのは川崎市幸区の職業不詳、村上耕太容疑者(35)です。
警視庁によりますと、去年12月、東村山市の住宅で、80代の夫婦が2人組の男に結束バンドなどで縛られけがをさせられたうえ、現金470万円を奪われた強盗事件で、現金を運んだとして強盗傷害などの疑いが持たれています。
この事件で、すでに逮捕・起訴されている男2人の供述などから、村上容疑者が事件の数日後に実行犯から金を受け取り、別の人物に渡した疑いがあるということです。
この家には事件の1週間前、警察官を名乗って現金がいくらあるか尋ねる不審な電話「アポ電」がかかっていて、その際、家に多額の現金があることを伝えてしまったということです。
警視庁はほかにも金の運搬などの指示を出した人物がいるとみて調べています。
調べに対し、村上容疑者は「現金は運搬したが、強盗とは知らなかった」と容疑を一部、否認しているということです。
5/5 NHKニュース
■詐欺の疑いで男逮捕 新型コロナで在宅の高齢者狙ったか
新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が呼びかけられる中、先月、自宅にいた都内のお年寄りから現金1300万円をだまし取ったとして、23歳の会社員が逮捕されました。警視庁は自宅で過ごす高齢者を狙った詐欺事件とみて調べています。
逮捕されたのは、山梨県笛吹市の会社員、村松朋樹容疑者(23)です。
警視庁によりますと、先月3日、東京・府中市の90代の女性の自宅を警察官を装って訪れ、「お持ちの現金の中に偽札が紛れ込んでいるかもしれないので確認する」とうそを言って、現金1300万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、女性には訪問してくる警察官のうその職員番号が事前に電話で伝えられていて、訪問した村松容疑者が持っていた職員証の番号と一致したため、信じてしまったということです。
調べに対し、容疑を認めているということです。
警視庁は、新型コロナウイルスの影響で外出を控えて自宅で過ごす高齢者を狙った詐欺事件とみて調べています。
5/8 NHKニュース
■「マスク届いた?」体調気遣う電話で息子装う 詐欺未遂で逮捕
「マスクは届いた?」などと息子を装って、新型コロナウイルスに関して心配する電話がかかっていた都内のお年寄りから現金をだまし取ろうとしたとして21歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住所・職業ともに不詳の東晴輝容疑者(21)です。
警視庁によりますと、今月7日、東京 八王子市の70代男性にうその電話をかけ、現金をだましとろうとした詐欺未遂の疑いが持たれています。
男性の自宅には最初に今月6日、息子を装った男から「マスクは届いた?」などと、新型コロナウイルスに関する話題を盛り込んで体調を気遣う内容の電話がかかっていました。
その後、7日に再び電話があり「カバンを電車に落とした。会社に迷惑がかかる」と言ってきましたが、男性が不審に思って警視庁に通報し、現金を受け取りに来た東容疑者を逮捕しました。
当初、男性は体調を気遣う電話があったことから「息子が心配してくれている」と信じてしまったということで、警視庁はこうした手口に注意を呼びかけています。
調べに対し「現金を運ぶ仕事で詐欺だとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。
5/11 NHKニュース
■特殊詐欺被害の高齢者 “受け子”の疑いで逮捕 警視庁
特殊詐欺の被害に遭った高齢者が、今度は現金をだまし取る「受け子」として詐欺事件に加わった疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京 新宿区新小川町の藤代雅美容疑者(68)です。
警視庁によりますと、去年12月、弁護士などを装って埼玉県の40代の女性の携帯電話に連絡し、利用料金が未払いになっているので法的措置を取ると、うそを言ってJR池袋駅などに呼び出し、現金700万円余りをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
今回、藤代容疑者は弁護士事務所の事務員になりすまし、金を受け取る「受け子」として逮捕されましたが、実はこの事件の1か月ほど前に同じような手口で詐欺被害に遭い、現金110万円をだまし取られていたということです。
調べに対し「詐欺グループの指示どおりに動けば金を取り戻せると思い、“受け子”として働いた」と供述しているということです。
警視庁は、詐欺グループがだまされた被害者を「受け子」として利用していたとみて、捜査を進めています。
5/13 NHKニュース
■強盗未遂事件 情報提供役を逮捕 “アポ電”で情報収集か 東京
東京 東久留米市の住宅に侵入し現金を奪おうとしたとして、被害者の情報を実行犯に伝えたとみられる男が警視庁に逮捕されました。この家には、事件の前に自宅に現金があるか確かめる「アポ電」がかかっていて、警視庁は詳しい経緯を調べています。調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、住所不定で無職の紙谷拓巳容疑者(27)です。
警視庁によりますと、去年11月、東久留米市の住宅に侵入し、この家に住む67歳の男性から現金を奪おうとしたとして、強盗未遂などの疑いが持たれています。
この事件では、住宅に侵入した実行犯や、いわゆる「闇サイト」を通じて仲間を集めた男など、合わせて5人が逮捕・起訴されていて、5人のスマートフォンを解析した結果、紙谷容疑者が被害者の自宅の住所や地図、それに家の外観の写真などを実行犯に送っていた疑いがあることがわかったということです。
この家には、事件の前に自宅に現金があるか確かめる「アポ電」がかかってきていて、警視庁は、紙谷容疑者がこれらの情報をもとに実行犯などに指示していたとみて捜査を進めています。
調べに対し、紙谷容疑者は「俺は関わっていない」と容疑を否認しているということです。
5/14 NHKニュース
■外出自粛中詐欺に注意を うその電話で詐欺の疑い 42歳女を逮捕
新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が求められている中、都内の70代の女性の自宅に息子を装ってうその電話をかけ、現金500万円をだまし取ったとして42歳の女の容疑者が逮捕されました。別の80代の女性からも8000万円余りをだまし取っていたということで、警視庁は自宅で過ごす人を狙った詐欺の電話に注意を呼びかけています。
逮捕されたのは埼玉県川口市の無職、三谷麻純容疑者(42)です。
警視庁によりますと、先月17日から20日にかけて東京 練馬区の70代の女性の自宅に息子を装って「会社の小切手が入ったかばんをなくした。現金が必要だ」と電話をかけ、代理人として自宅を訪れ現金500万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
その後、別の80代の女性からも親族を装って現金8000万円余りをだまし取ったあと、キャリーケースを引きながら歩いているところを警察官に見つかり逮捕されていました。
調べに対し「物を運ぶだけの仕事だと知人から紹介された。紙袋に入ったものを受け取っただけで、まずいものだろうとは思ったが現金とは知らなかった」と供述しているということです。
警視庁は、新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす人を狙った詐欺の電話に注意を呼びかけています。
5/28 NHKニュース
■カード詐取の疑い 19歳少年逮捕「コロナで仕事減った」と供述
悪用されたキャッシュカードを交換する名目で、埼玉県春日部市の85歳の男性からカードをだまし取ったとして、19歳の少年が詐欺の疑いで逮捕されました。調べに対し「新型コロナウイルスの影響で日雇いの仕事が減り、金が無くなったのでやった」と供述しているということです。
逮捕されたのは千葉県成田市に住む19歳の無職の少年です。
警察の調べによりますと、少年は28日午前10時ごろ、警察官を装って埼玉県春日部市の85歳の男性の自宅を訪れ、キャッシュカード3枚をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めたうえで「建設現場などで日雇いで働いていたが、2月に入ってから新型コロナウイルスの影響で仕事が減り、金が無くなったのでやった」と供述しているということです。
春日部市内では「カードが犯罪に使われ、新しいものに交換する必要があるので警察官を向かわせます」という電話が相次いでかかっていたため警察が警戒していたところ、少年が男性の自宅を訪れたということです。
警察はほかにも関わった人物がいるとみて詳しく調べています。
詐欺師の哀れな結末&自業自得なニュースですね。
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5月28日 読売新聞ONLINE
■29階の容疑者潜伏先、捜査員踏み込むと一緒にいた男性がベランダから転落他界
警視庁は28日、特殊詐欺事件で大阪市西区南堀江のタワーマンション29階の部屋を捜索した際、室内にいた男性がベランダから転落して他界したと発表した。逃走を図った際に誤って落ちたとみて、身元などを調べている。
警視庁幹部によると、部屋は詐欺容疑でこの日逮捕した職業不詳の男(36)の潜伏先で、28日午前11時前、捜査員3人が窓を割って室内に踏み込んだ。男はその場で逮捕されたが、一緒にいた別の若い男性がベランダからマンション共用部分に飛び移ろうとして失敗し、2階のひさし部分に落ちて全身を強く打って他界した。
6/12 NHKニュース
■架空の資金提供持ちかけ 詐欺被害31億円超か 神奈川
「基幹産業育成資金」という架空の資金提供を持ちかけ、「手続きに金が必要だ」などとうそを言って神奈川県に住む会社役員の男性から現金1億3000万円をだまし取ったとして66歳の男ら3人が詐欺の疑いで逮捕されました。男性はほかにも30億円余りを振り込んでいて、警察はだまし取られた疑いがあるとみて調べています。
逮捕されたのは東京 港区の無職武藤薫容疑者(66)と、79歳と59歳の男の合わせて3人です。
警察によりますと、3人は神奈川県内に住む会社役員の70歳の男性に『基幹産業育成資金』という架空の資金提供を持ちかけ、「手続きに金が必要だ」などとうそを言って、3年前の9月に男性から現金1億3000万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
男性に対し『基幹産業育成資金』について「敗戦時に海外に持ち出された日本の金銀を財源にしている」と説明し、2800億円を提供できると伝えていたということです。
これまでの調べで、男性は別の金融ブローカーを通じて武藤容疑者らと知り合い、ほかにも30億円余りを振り込んでいるということで、警察はだまし取られた疑いがあるとみて調べています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
6/13 NHKニュース
■駐車場に遺体 特殊詐欺で逮捕の男と少年 遺棄容疑で逮捕
埼玉県和光市で車の中から30代の男性が遺体で見つかった事件で、埼玉県警察本部は特殊詐欺に関わったとして逮捕された23歳の男ら2人が、遺体を遺棄した疑いがあるとして逮捕しました。
先月10日、埼玉県和光市の駐車場に止められた車の中で、大分県出身で職業不詳の岩渕和政さん(31)が、刃物で刺されて殺害されているのが見つかりました。
この車はことし4月に、東京板橋区にある会社の敷地内から盗まれ、警察は直前に周辺の防犯カメラに写っていた男2人が事情を知っているとみて行方を捜査していました。
その結果、特殊詐欺に関わったとして、今月、逮捕した川越市の無職、五十嵐広大容疑者(23)と、都内の19歳の少年が、防犯カメラに写った2人と特徴が似ていることなどが分かり、2人が車に岩渕さんの遺体を遺棄したとして逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
五十嵐容疑者らは詐欺グループのメンバーとみられ、警察は岩渕さんとの間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しいいきさつを調べています。
6/16 NHKニュース
■駐車場に車止め うその電話 金だまし取ったか 2人逮捕
東京都内のホームセンターの駐車場などにスモークガラスを張った車を止めて車内からうその電話をかけ、金をだまし取っていたとして、詐欺グループの男らが警視庁に逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、埼玉県越谷市の職業不詳、小山龍耶容疑者(32)と住所、職業不詳の松本和義容疑者(31)です。
警視庁によりますと、ことし4月、千葉県の80代の女性に町役場の職員を名乗って電話し、「保険の過払い金を返金するのでカードの更新が必要だ」と、うそを言ってキャッシュカードをだまし取り、現金80万円余りを引き出したとして、詐欺や窃盗の疑いが持たれています。
これまでの調べで、都内のホームセンターの駐車場などに車内を見えづらくするスモークガラスを張った車を止めて、朝から夕方までほとんど車から降りずに、うその電話をかけていたということです。
車内からは複数の携帯電話や充電器、それにタブレット端末が見つかり、警視庁は車を拠点に詐欺の電話をかけていたとみて、詳しい実態を捜査しています。
調べに対し、2人は「何のことかわかりません」と、容疑を否認しているということです。
6/18 NHKニュース
■特殊詐欺収益の電子マネー架空名義で売買疑い 男逮捕
タイを拠点とする日本の特殊詐欺グループがだまし取ったとみられる電子マネーを架空の名義で売買し、犯罪で得た資金ではないように見せかけたとして、36歳の男が逮捕されました。警視庁は特殊詐欺グループからの依頼で1億円以上のマネーロンダリング=資金洗浄を繰り返していたとみて調べています。
逮捕されたのは、住居不詳の曽我文彦容疑者(36)です。
警視庁によりますと、タイのパタヤで摘発された日本の特殊詐欺グループが宮城県の女性からだまし取ったとみられる電子マネー50万円分について、去年1月、架空の名義での売買を繰り返し、犯罪で得た資金ではないように見せかけたとして、組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。
これまでの調べから、曽我容疑者は特殊詐欺グループからの依頼で、マネーロンダリング=資金洗浄をして現金化する「換金グループ」の指示役だったとみられています。
警視庁は、1億5000万円以上の資金洗浄を繰り返していたとみて調べています。
調べに対して黙秘しているということです。
曽我容疑者は、別の特殊詐欺に関与した疑いで、先月、大阪市内の高層マンションにいたところを逮捕されましたが、その際に同じ部屋にいた男性が逃げようとして転落し他界していました。
06/18 朝日新聞社
■チケット詐欺容疑、18歳少女逮捕 100件の入金確認
「三代目 J Soul Brothers」のコンサートチケットを譲ると偽り、福岡市の専門学生の少女(当時19)から金をだまし取ったとして、福岡県警は17日、住所不定、無職少女(18)を詐欺容疑で逮捕し、発表した。「別のエグザイル系のライブに行くため、金をだましとったことは間違いない」などと容疑を認めている。
専門学生から被害届を受けた西署が銀行口座などから少女を特定し、秋田市内で逮捕した。少女の口座には数年前から個人名義での100件前後の振り込みが確認されており、「同じ手口でたくさんもうけた」などとも話しているという。
西署によると、無職少女の逮捕容疑は昨年9月、ツイッターで「東京ドーム公演のチケットを2枚譲ります」と呼びかけ、連絡してきた専門学生に、2枚分の代金として2万4千円を振り込ませたというもの。専門学生とはLINEでやりとりし、「電子チケット女性名義2連番になります」などと伝えていた。
6/17 NHKニュース
■「アポ電」強盗か 都内の高齢者宅に押し入り男2人逮捕
東京都内の高齢者の住宅2軒にそれぞれ押し入り現金を奪おうとしたとして、男2人が逮捕されました。警視庁は、現金があるか事前に尋ねる電話「アポ電」などを通じて住宅をねらった疑いがあるとみて調べています。
警視庁によりますと、このうち神戸市の仲田有作容疑者(32)はことし2月、東京 渋谷区にある80代夫婦が住むマンションに引っ越しのあいさつを装って押し入った強盗未遂の疑いが持たれています。
被害者から抵抗され、何も奪わずに逃走していました。被害者の自宅の電話には、事件前に警察官を名乗って現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかっていて、まとまった現金があることを相手に伝えていたということです。
一方、神奈川県湯河原町の深沢宝奈容疑者(21)は去年11月、東京 豊島区にある70代女性の住宅に宅配業者を装って押し入った強盗未遂などの疑いが持たれています。
一定の時間が過ぎるとメッセージが消去される「テレグラム」というSNSを通じて何者かに指示を受け、面識のなかった男らとともに押し入りましたが、被害者に騒がれたため逃走していたということです。
ほかの男らはすでに逮捕・起訴され、特殊詐欺事件に関わった罪でも起訴されています。
警視庁はいずれの事件も犯行グループが計画的に住宅をねらったうえ、実行役を差し向けた疑いがあるとみて調べています。
6/24 NHKニュース
■警視庁かたる うその文書で特殊詐欺か 22歳の男逮捕
特殊詐欺の手口で、80代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、22歳の男が逮捕されました。カードの証拠保全を求める、うその警視庁の文書を渡して、被害者を信じ込ませていたということです。
逮捕されたのは、神奈川県藤沢市の無職、持田涼容疑者(22)です。
警視庁によりますと、去年11月「あなたの口座が不正に使われている」という電話を受けた横浜市の84歳の女性を訪ね、キャッシュカード3枚をだまし取った疑いが持たれています。
持参した封筒にカードを入れさせたうえで、自宅で保管するよう女性に伝えながら、隙を見て別の封筒とすり替えて、カードをだまし取ったということです。
全国銀行協会の職員になりすましていましたが、警視庁が発行したという、うその文書を女性に手渡して信じ込ませていたということです。
文書は公的機関が発行したような形式で書かれ、警視庁の架空の役職名義で全国銀行協会に対し、カードや通帳を証拠として保全するよう求めています。
女性の口座から、その後、合わせて160万円が不正に引き出されました。
警視庁は、こうした方法で証拠の保全を求めることはないとして、同様の手口に注意するよう呼びかけています。
6/24 NHKニュース
■家族ぐるみでうその話 カード盗み現金570万円余 引き出したか
金融庁の職員などになりすまし、「キャッシュカードを止める必要がある」と、うその話を言ってカードを盗み、現金570万円余りを引き出したとして、4人が逮捕されました。4人のうち、1人は詐欺グループのリーダーで、ほかの3人は家族ぐるみで関わっていたということで、警視庁が実態を捜査しています。
逮捕されたのは、茨城県土浦市の職業不詳、磨屋良容疑者(42)ら4人です。
警視庁によりますと、去年10月、金融庁の職員になりすまし、「キャッシュカードを止める必要がある」と、都内の70代の女性にうその話を言ってカードを盗み、現金570万円余りを引き出したとして、窃盗の疑いが持たれています。
磨屋容疑者は、「社長」と呼ばれていた詐欺グループのリーダーで、ほかの3人は、19歳の男と21歳の妻、それに50歳の母親で、家族ぐるみで関わったとみられています。
これまでの調べで、磨屋容疑者は別の少年らをアパートなどに住まわせ、被害者の自宅にカードを取りに行かせていて、家族3人は被害者の自宅に行く少年らを送迎したり、現金の回収をしたりしていたということです。
容疑を認めているかどうか認否の詳細は明らかにされていません。
6/27 NHKニュース
■「芸能人の愛人になれば毎月1000万円」詐欺の疑いで51歳男逮捕
「芸能人の愛人を探している」と、うその話を持ちかけて、女性から現金をだまし取ったとして、51歳の男が逮捕されました。警視庁は、同じ手口の詐欺を繰り返していたとみて調べています。
逮捕されたのは、住所、職業不詳の中田佳明容疑者(51)です。
警視庁によりますと、会社の社長だと偽って知り合った都内の30代女性に「有名芸能人の愛人を探している」などと、うその話を持ちかけ、ことし4月に現金250万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
芸能人とつきあうのにふさわしいかどうか、自分が一緒に旅行に行って見極めるとして、旅行代金をいくら払えるか尋ね、現金を受け取っていたということです。
「芸能人の愛人になれば、毎月1000万円を受け取れる」と話していたということですが、その後、連絡が取れなくなったことから、女性が警視庁に被害を届け出ていました。
ほかにも複数の女性から被害の相談が寄せられているということで、警視庁は同じ手口の詐欺を繰り返していたとみて調べています。調べに対して中田容疑者は黙秘しているということです。
7/2(木) 毎日新聞
■特殊詐欺「受け子」相次ぎ検挙 通信履歴消され、指示役はネットの闇に 兵庫
兵庫県警西宮署では2019年11月~20年2月にかけ、特殊詐欺の手口で高齢者からキャッシュカードを受け取る「受け子」を相次いで検挙した。同署が進めてきた“通報即出動”の捜査の成果だが、「受け子」の多くはインターネットの闇サイトで雇われ、指示役の名前も顔も知らないまま。捜査はネットの闇に阻まれ、苦闘が続く。【井上元宏】
「手軽に金を稼げないかと手を出して、悪い連中に使われて、最後はとかげのしっぽ切りに遭うんです」。6月中旬、神戸地裁尼崎支部。窃盗罪で起訴された受け子の元福祉施設職員の男性(24)に向かい、裁判官は抑えた口調で諭した。
判決などによると、男性はガールズバー通いの借金120万円の返済に窮し、スマートフォンからツイッターで「裏のバイトします」と投稿。そうすると「ハンチョウ」「フリーザ」などと名乗る匿名のアカウントから受け子の方法を教えるメッセージが送られてきた。
2日後、スマホを通じて、“フリーザ”などからの指示通り、警察官を名乗って西宮市の40代女性宅を訪問。女性には別の人物が「キャッシュカードが犯罪被害に遭う可能性がある」とうその電話をすでにしていた。信じ込んだ女性に、封筒にカード2枚を入れさせた上、すり替えて盗み、入手した暗証番号で現金自動受払機(ATM)から29万8000円を引き出した。その3日後にも同様の手口で2人の高齢者からカードを受け取った。
受け子の男性の“報酬”は引き出した現金の1割に当たる3万円。公判で男性は「職場の人間関係のストレスで自暴自棄になっていた」と悔いた。
6月下旬に言い渡された判決は懲役3年執行猶予4年(求刑・懲役3年)。裁判官は「あなたが特殊詐欺の実行役。前科がないことを考慮したが、(実刑との差は)きわどい」と厳しく指摘した。
西宮署が期間中に検挙した受け子は16歳の少年から40代の塾経営者までさまざま。だが、受け子が指示役とのやりとりに使うアプリはすぐに通信履歴が抹消されてしまい、捜査を阻む。さらに、3月からは管内では「還付金がある」とのうその電話をかけ、高齢者自身にATMから現金を送金させる手口も急増。詐欺の電話があれば周辺の無人ATMに署員を急行させ、注意を呼びかけている。署幹部は「水際で被害を防ぐしかない」と語気を強める。
◇還付金「もらえる」 被害前年比15倍超
警察官や市役所職員を装い、キャッシュカードを受け取ったり、現金を振り込ませる特殊詐欺が今年、県内で急増している。県警によると、5月末までで前年同期比2.2倍の413件(暫定値、被害額6億5100万円)。特に「還付金がある」と電話で伝えてATMで送金させる手口は15倍超の109件に上る。
手口別では、キャッシュカードを受け取る「預貯金詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」が219件(被害額3億2400万円)と最多。還付金詐欺109件(9500万円)▽架空料金請求51件(1億5900万円)―と続く。地域別は阪神地域が48.2%を占め、神戸(33.7%)▽東播磨(11.9%)▽西播磨(5.1%)―などとなっている。
特に西宮署管内では、特殊詐欺が前年同期の2.7倍の59件(被害額9500万円)発生。還付金詐欺は34件と県内の3割を占め、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言中も署員が警戒を続けたという。
9/4(金) 日テレNEWS24
■「遺産3億円譲る」と詐取…被害1億円か
「祖父の遺産3億円を譲る」などとウソのメールを送り、およそ670人から総額1億円にのぼる金をだましとったとみられる特殊詐欺グループの男3人が逮捕されました。
警視庁によりますと尾崎佑介容疑者や辻裕生容疑者ら3人は、去年3月、鹿児島市の50代の男性に「祖父の遺産が3億円あるので譲ります」などと女性になりすましてウソのメールを送り、資産譲渡の手数料名目で電子マネー1万5000円分をだまし取った疑いがもたれています。
尾崎容疑者は特殊詐欺グループの主犯格で、このグループは不特定多数の人に同様のメールを送りつけ、全国のおよそ670人から総額1億円にのぼる金をだまし取ったとみられています。調べに対し、3人はいずれも黙秘しているということです。
コロナ禍で倒産した会社もあり、解雇にもなり、採用取り消しもあり、生活苦から闇サイトと疑いつつも生きて行く為に手を染めてしまう者も居るのだろ~と思う。
自殺者も増えている!
悪の誘いに負けてはならない
朝日新聞社 10/5(月)
スーツの女子高生、受け子容疑で逮捕 未成年の摘発続く
https://www.asahi.com/articles/ASNB53CQ9N9ZPIHB00W.html
10/7 NHKニュース
■詐欺グループ 統括役か 男を逮捕 中国からうその電話
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201007/k10012652831000.html
不正に約1400万円集めた疑い
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190704/1060004859.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
海外への投資などの名目で群馬県内の4人から1400万円余りを不正に集めたとして、高崎市などの3人の男が出資法違反の疑いで逮捕されました。警察は、同様の手口で少なくとも20人余りからおよそ5800万円を集めたとみて詳しく調べています。
逮捕されたのは、いずれも住居不定、無職の原澤広樹容疑者(22)、八木祐樹容疑者(24)それに、高崎市のアルバイト、宮下拓己容疑者(24)の3人です。警察によりますと、3人は平成28年から1年余りにわたって、県内に住む20代の男女4人に、「海外での投資や不動産の取り引きのために金を預ければ運用して報酬を支払う」などともちかけ、合わせて1400万円余りを不正に集めたとして出資法違反の疑いが持たれています。
警察の調べによりますと、3人は知人やSNSを通じた知り合いなどに消費者金融で金を借りさせたうえ出資を募る手口で、出資した人から警察に相談が寄せられ調べたところ、無許可で現金を集めていた疑いがあることが分かったということです。
警察の調べに対し、3人は「金もうけをしようとした」などと述べ、容疑を大筋で認めているということです。警察は投資などの実態があったか解明を進めるとともに、同様の手口で、県内のほか東京や神奈川などの少なくとも20人余りからおよそ5800万円を集めたとみて詳しく調べています。
【出資法違反】不正に約1400万円集めた疑いで若者3人逮捕 海外への投資などの名目で消費者金融で金を借りさせたうえ出資を募る手口
https://i.imgur.com/RqGJIcv.jpg
https://i.imgur.com/KVlKNC6.jpg
https://i.imgur.com/P6MbAl5.jpg
https://i.imgur.com/Qv8j4Ck.jpg
https://i.imgur.com/CFLZ3dP.jpg
https://www.no1-reviewer.com/review/2019/11/yagiyuki.php
https://www.no1-reviewer.com/review/2019/11/harasawahiroki.php
https://www.no1-reviewer.com/review/2019/11/miyashitatakumi.php
https://www.no1-reviewer.com/review/2019/11/otakenichi.php
https://mato.ma/project/ota-kenichi-Investment-scam
詐欺師。出資法違反。ポンジスキーム。ホスト。振り込め詐欺。闇営業。闇バイト。闇案件。闇ブローカー。振り込め詐欺。ハングレ。スカウト。持ち逃げ。借り逃げ。借りパク。逃亡。恐喝。強盗。受け子。打ち子。マルチ商法。
2018年次犯行年齢
原澤広樹22歳、宮下択己24歳、太田健一35歳と一緒に消費者金融にいかせ、カードと現金を奪い、出資法違反をする詐欺師。こいつらのやってくること全て犯罪
https://www.instagram.com/bamuyoushu/?hl=sv
八木祐樹(やぎゆうき)1994年11月11日、群馬県高崎市羅漢町
原澤広樹(はらさわひろき)1996年10月17日
宮下拓己(みやしたたくみ)1994年8月6日
太田健一(おおたけんいち)
神田ゆうや(かんだゆうや)
ネット系詐欺などの犯罪で稼ぐことに関しては、詳しいです。
こいつらやこいつらの闇営業には、関わらないでください。人生、潰されますよ。
2021/10/1 NHKニュース
■特殊詐欺の疑いで6人逮捕 テレワークのように自宅から電話か
警察官を名乗るうその電話をかけて、高齢者からキャッシュカードをだまし取ったなどとして、男女6人が警視庁に逮捕されました。拠点を設けず、テレワークのようにそれぞれの自宅から電話をかけていた疑いがあるということで、警視庁はグループの実態を隠すねらいがあったとみて調べています。
逮捕されたのは、住所不定、無職の植木啓安容疑者(21)ら、21歳から46歳までの男女合わせて6人です。
警視庁によりますと、ことし4月から8月にかけて、東京や神奈川県に住む高齢者の自宅に、警察官を名乗って「あなたのキャッシュカードが偽造されている」とうその電話をかけ、自宅を訪れてカードをだまし取ったなどとして、詐欺や窃盗などの疑いが持たれています。
詐欺グループは、マンションの1室などに事務所のような拠点を設けるケースが多いとされていますが、このグループはテレワークのようにそれぞれの自宅から電話をかけていた疑いがあるということです。
メンバー間のやり取りはSNSで行われ、被害者が話を信じた際には「刺さりました」などと報告し合っていたということで、警視庁は、拠点を設けないことでグループの実態を隠すねらいがあったとみています。
都内ではことしに入ってから同じような手口の被害がおよそ600件確認され、被害額は10億円以上に上っているということで、警視庁が関連を調べています。
6人の認否については明らかにしていません。
決済業務が社長逮捕で停止
https://www.spa-inc.jp/
詐欺関係じゃ無いのかぁ
https://www.sankei.com/article/20240730-Q6KG77E7HRLRZJKC4MRUIQ5UIE/
パクリ屋ハンター様
いつもありがとうございます!!
いや~これは知らなかったです。
けっこう使ってる所多いので、業界内は大騒ぎになってるかもしれませんね♪
というか、今まで捕まらなかったのが不思議なくらいですよね。
サクラ出会い系・支援詐欺関連じゃないのが腑に落ちないですが(笑)
鬼島さん
ここに載せる前は、会社のトップページに大きな文字で今回の事件の件やしばらく決済業務を停止しますと言う内容が載ってました。
ここに載せたら、詐欺業者から問い合わせあったんですかねぇ。
会社のトップページに謝罪文を乗せてたから安心したけど、まさかここに情報乗せた途端に消すとは、やはり性根は詐欺サイトと同じだな。
魚拓とって置けば良かったです。
webアーカイブも見たけど無かったし残念だわ~
パクリ屋ハンター様
ひょっとすると社長の小坂仲人は、ただの逮捕要員なのかもしれませんね。
小坂一人に罪を擦り付けて、知らぬ存ぜぬで運営する可能性もあるかと…。
いずれにせよ、悪い奴等ですね~。
鬼島さん
まったく何もなかったようにされてますね。
ありえないですね。