既婚者女性が注意喚起をしているイメージ

結論から言いますと、現在日本にある既婚者をメイン対象としたマッチングサービス・出会い系アプリは全て悪徳です。「サクラがウジャウジャいる」どころかサクラしません。100%ではありませんが、それに近いです。「メリデメ」どころかデメリットしかありません。

もちろん全ての既婚者向けマッチングサービスを知った上で発言しています。サイト名を出すと、必ず運営側から文句を言われるので出しませんが、全て利用価値はゼロです。ここでは後にも先にも優良な既婚者向けマッチングサービスが存在しえない理由を書いていきます。

【1】そもそも女性会員が集まらない

エロ出会い系の男女比は1000:1 でも書きましたが、少しでもエッチな雰囲気を醸し出しているサイト(アプリ)や怪しい雰囲気のサービスに登録する女性は殆どいません。女性が登録するのは、歴史と知名度があり、運営元がしっかりとしていて、かつ爽やかな雰囲気のサイトだけなのです。

もう20年近くこの業界を見てますが、男性目線で作られたサイトに素人女性がいるのを見たことがありません。既婚者向けマッチングサービスもしかり。まるで男性側のことしか考えていない文言と画像のオンパレード。運営側も登録してくる女性など殆どいないことを知っているので、男性目線のインターフェイスを形成しているのです。

男性は「ばら撒く性」ですが、女性は「受け止めて育てる性」です。変な男性に捕まってしまったら、一生を棒に振るかもしれません。そう、男性は見知らぬ女性と会うことに何のデメリットもありませんが、女性はデメリットだらけなのです。そのような女性が、あえて危険な香りのする既婚者向けサービスに登録などするワケがないのです。

【2】不倫願望のある女性などいない

AVなどの見すぎで勘違いしている人が多いのですが、そもそも不倫願望のある女性など存在していません。「たまたま不倫になってしまった」というのはあるかもしれませんが、最初から不倫の恋をしようと思っている女性などいないのです。なぜなら女性は、自分と自分の子供に投資をする気がない男性に対しては、欲情しない脳のメカニズムになっているからです。

男性は交際する異性の数だけ子孫を残すことが可能ですが、女性は何人の男性と付き合おうと、1人の男性の子供しか宿すことができません。そのため女性は、交際前は色々な男性を吟味して慎重にその中の1人を見極め、いざ交際となったら一途にその男性だけにのめり込む…という恋愛戦略をとります。

そのため、女性の恋愛対象は常に1人。歴史を見ても、ハーレムのような環境を作り上げたという女帝や女王は1人も確認されていません。そもそもAVによく出てくるような「エッチな女性」というのは想像上の生き物で、実際には存在していないのです。女性は好きになった男性に自分にだけエッチになってもらいたいワケで、全ての男性に欲情する女性などいないのです。

【3】既婚男性は泣き寝入り率が高い

一般的には、詐欺サイトで使ったお金は 地元の消費生活センター返金に強い弁護士 に相談すれば取り戻すことができます。しかし、既婚者向けマッチングサービスを使う男性は、家庭があったり社会的地位が高いことが多く、騙されたとわかっても泣き寝入りする事が多いのです。

ここで勘違いしないでいただきたいのは、消費生活センターや弁護士・司法書士には守秘義務があるので、たとえ相談したとしても、出会い系を利用したことや、返金活動していることが周囲にバレることは絶対ないということです。被害に遭った方は、なるべく早めに相談して全額返金してもらうことを強くお薦めします。

さて、運営側からしたら既婚男性は、お金は持っているわ口は堅いわで、絶好のカモ客です。若者はお金がないのであまり使いませんが、既婚男性だと月に数十万円単位で使う人もいます。既婚男性の持つ特性…実はこれが既婚者向け詐欺マッチングサービスが隆盛を極めている一番大きな要因かもしれません。

【4】脅迫や美人局詐欺は日常茶飯事

不倫というのは、そもそもが不貞行為です。仮にダブル不倫などをしてバレれば、双方が双方のパートナーから民事裁判で訴えられる可能性があります。社会的地位のある男性からすれば、それは絶対に避けなければいけない事態です。これをいいことに、男性ユーザーを脅して、お金を巻き上げているサイトやアプリが存在しているのです。

よくあるのが、女性から求められて下半身の無修正画像を送信したところ、いきなりその女性の旦那だという男性から、「不貞行為(民事)と公然わいせつ罪(刑事)の両方であなたを訴えます」とメッセージが来るパターン。実際には不貞行為でも公然わいせつ罪でもないんですが、急なことなので気が動転してしまう人が殆どのようです。

「50万円で示談に応じます」の言葉通りに現金を振り込んでしまい、見事に泣き寝入り…というのは昔からよく聞きます。他にも、男女がグルになり、実際に待ち合わせ場所に女性を派遣して、大人の関係になり、それを証拠にあとで旦那役の男性が脅迫して示談金を要求するというのもあります。

もちろんこれは、一般の男女が会える仕組みになっているマッチングサービスでの出来事。なかには、サクラとしかやり取りできないシステムになっている所もあるので、そういったところでは美人局にすら遭遇しません。そして被害者の殆どが、自分が加害者だと思っているので公になることがなく、報道される事も殆どないという事を付け加えておきます。

【5】女性誌を見れば全てがわかる

エッチな女性と会いたくて、エッチな雑誌に広告を出している出会い系に登録しようとしているあなた!それは大きな大きな間違いです。そういう出会い系は男性向け雑誌にしか広告出稿しておらず、中にはサクラしかいません。女性と会いたい時に見るべきは、実は女性向け雑誌なのです。

だってそうですよね、女性しか絶対に買わないような雑誌に広告を出しているマッチングサービスならば、確実に女性がいるハズです。時間がある時に何冊か見てみればわかりますが、男性誌に広告出稿しているようなエッチな雰囲気のマッチングサービスの広告など一つもありません。(そもそも審査が通らない)

繁華街に大きく屋外看板を出しているところや、宣伝トラック(アドトラック)を走らせているところも比較的まともです。実はマッチングサービスというのは、広告出稿している媒体を見れば、登録しなくても男女比や年齢層などが概ね分かってしまうのです。

【6】鬼島のまとめ

「人妻」というのは文字通り誰かのものなワケで、その人と関係を持つことは性的な搾取を意味します。要するに、労せずして子孫を残せてしまうのです。そのため男性の脳には、それが強い快感となるようにインプットされています。しかしながら、この現代日本においてそれをすることは、ほぼほぼデメリットしかありません。

「それでも俺は不倫がしたいんだー!」という人は、もう止めはしません。それで実際に人妻と付き合って、訴えられて、慰謝料を払って、離婚させて、結婚して、めでたしめでたし!となる可能性もゼロではありませんから…。ただ全ては自己責任でお願いします。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!!この記事を拡散してくれると凄く嬉しいです!

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記事執筆者:鬼島慶介